江崎鉄磨沖縄北方担当相。大惨事安倍内閣で、この人が唯一、清々しいと言うか、まとも

きっこ‏ @kikko_no_blogさんのツイート。

――「3日の内閣改造で安倍晋三首相から沖縄北方担当相に任命された自民党の江崎鉄磨氏（73）は5日、自身が担当することになった北方領土問題について、自分は「素人」で何も分からずに答弁能力がないため、国会での答弁は「お役所の原稿をしっかり朗読させていただく」と説明した」とのこと。〔16:28 - 2017年8月6日〕――

参考までにと思って

調べたら、

神道政治連盟でも日本会議でもない、

創価学会にも属しないのは、

この人ただ一人だった

（拙稿「内閣改造　ネットは冷淡な声」参照。＊http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ffc1e9090951b45810eeb35849ff2185）。

「歯舞」が読めなかった島尻安伊子、

「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と嘯き、

沖縄県民を愚弄し続けた鶴保庸介

という流れで考えると、

素人が着任するのは自然だ。

というか、

任命権者が安倍なら、

こういう結果にならざるを得ない。

むしろ、

前任者たちと違って、

謙虚に

自分の能力を弁えている点で

好感が持てる。

素人という自覚があるぐらいなら、

就任を拒絶しろ

という批判もあるだろう。

しかし、安倍独裁政権下にあって、

就任拒否の自由はないと考えるべきなのだ。

彼は、

その点をも合わせ

身をもって告発したと受け取れる。

改造前、

防衛に素人な大臣が着任した例として

稲田朋美がいる。

彼女が

「私は素人」と

素直に認めるような人材なら

日報問題は、

起きなかったろう。


＜追記＞

きっこ‏ @kikko_no_blogさんのツイート。

――安倍晋三から沖縄北方担当相への打診を受けた江崎鉄磨は、最初は「沖縄北方問題はまったくの専門外だから」と断ったという。しかし派閥の長である二階俊博が激怒、半ば強引に専門外の大臣のイスに座らせたという。安倍晋三が沖縄北方問題をどれほど軽視しているかがよく分かる組閣だと思う。〔21:37 - 2017年8月6日 〕――

思うに、

「専門家」を名乗れる人物はみんな、

辺野古への基地移設に反対なんじゃないかしらん。

また、北方領土に関しても、

恐らく売国奴の安倍とは違う考え方を持っているだろう。

2017年8月7日未明　記