のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

小池一夫‏ さんの分かったような説教。何事にもそれなりの投資があるのに、それを無視している

2017年08月13日 02時29分36秒 | 経済生活
小池一夫‏ @koikekazuoさんのツイート。

――食費にお金を若者はかけられないというが、それは、言い訳。今日のお昼ご飯、鱧のおすましだったけど、家人に聞いたら、実質何百円だって。骨切りした鱧も旬だから安いし、他の材料も残りものだしって。やれば出来る。やらないだけ。(小池一夫)〔16:23 - 2017年8月12日〕――



小池一夫‏ さんの奥さんが気の毒だった。

かかった材料費の値段だけの話で、捨てた材料費のことが無視されている。

捨てた材料費とは、

料理の腕を上げるのに費やした費用を含む。

帝国ホテルのコック長なら、

残り物でも

「うわっ、これは!」

というほどの一品を作れるのじゃないか。

極端に言えば、

そういう問題だ。

「どんなに貧しくてもこれだけの料理は誰でも作れる」

というのは、

説教された者を怠け者と決めつけて

非難しているだけだ。

もっと、もっと極端な話をしようか。

ここの木炭があったとしよう。

「炭素の分子の組み合わせを変えて、どうしてダイヤモンドを作らないのか」と。

まるで寿司のように

一握りして木炭をダイヤモンドに作り替えるパワーがあれば、

簡単に大金持ちになれるだろう。

ただ、そんな力、大地しか持ってない。

料理の話も同じだ、

技術がなけりゃ、“安い逸品”は、作れない。

そういうもの持ち出してきて

他人に説教するのは傲慢すぎるんじゃないか。

せめて

家人でなく、

自分が作れるようになってから言え。

それに

何百円もするすまし汁って、

普通に考えて

とても贅沢だぞ。

金と時間をつぎ込めば、それなりのもの作れました

という話にしかなっていない。

きづのぶお‏ @jucnagさんがその点を捉えて、

こんなツイート。

――一杯分の材料代だけで何百円もするハモのすまし汁を嫁さんに作ってもらって、黙って食ってりゃいいのに「やればできる。やらないだけ」と、1日分の食費を何百円かで抑えている、ましてや自炊する時間も無い、ギリギリの生活に耐えている若者の神経を逆なでする、とても裕福な老人。〔22:37 - 2017年8月12日 〕――

金銭感覚が

全く違うという

視点が小池さんには抜け落ちている

ということだな。

感受性の

乏しさが見抜かれたら

小説の

需要が減るぞ!!

やれば、できる。

若者からもっと学べ。


<追記>

異邦人‏ @Medicis1917さんのツイート。

――日本経済がどんどん下向きになっているのは「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」という呪詛が、経済的余裕がない勤労市民を未だに苦しめているからでしょうね。低い所得の中で倹約を強いられている現状で消費が活性化する訳がないし、ましてや内需がメインの日本経済が上向くはずがない。〔11:41 - 2017年8月13日 〕――

2017年8月13日夕方 記

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加ハムサンド)海)
2017-08-13 23:53:12
そうだったんですか・・。
とりあえず、、悪い人だというのはよくわかりました笑。
返信する
作家、作詞家、劇作家等々 (忠太)
2017-08-13 16:05:49
有名なのは、漫画原作者としてですかね。「子連れ狼」など、この人の作品です。
返信する
Unknown (和室ファンド(99%庶民へ再分配・無添加ハムサンド)海)
2017-08-13 13:07:48
作家ですか?
初めてききました
返信する
Unknown (Unknown)
2017-08-13 12:11:53
おい小池 てめえの本は絶対買わないからな
思考が貧困過ぎるぞ
それでよく作家をやってられるな
恥を知れ
返信する

コメントを投稿