日本共産党が10月の草加市議選で大里陽子議員を予定候補として公認したことに抗議し、Aさんが共産党を離党された。
Aさんは党中央委員会勤務員もされていた党歴60年近い方で、活動的にも精神的にも地域の柱となっていた方だ。Aさんは離党に伴い、地域の後援会員などの方々にお手紙を出された。
お手紙によると、2020年3月某日深夜0時に大里議員からAさんあてに「悪魔と不法行為者」と言い切るメールが送られてくるなどの嫌がらせを受けていた。その根拠や謝罪を求めても未だに何ら直接的な返答がないとのことである。「このような人物を共産党候補として公認したことは、私を『悪魔と不法集団』という事を日本共産党が認めた・容認したことを意味するものであり、決して許されることではありません」と抗議。
そして、「長い党活動は、困難の連続でしたが生きがいを感じ、歯をくいしばり日本共産党の前進に尽くしてきたものです。しかし、大里氏の『悪魔と不法行為者』という侮辱とその人を日本共産党が公認したことは我慢の限界を超えたものであり、脱党・離党することによって人間として、そして党員としての誇りを取り戻すことになるものです。今ま(ま)で、皆さまに力になっていただき大変感謝していますが、以上の事で脱党・離党しましたので、今後、日本共産党への連絡は日本共産党東部南地区委員会にお願いします」との思いを綴られた。
(画像)Aさんが書いた手紙の一部抜粋
2020年11月には、共産党市議団問題で党の官僚主義を立て直すために尽力された元党文京地区委員長(当時は党草加市委員長)が「党攻撃」などとレッテルをはられ党から除籍された。同じように、党を思い尽力されてきた方の声や尊厳が無視され離党される事態が続いている。ハラスメント根絶や党内民主主義の看板はどこへ…
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