コメント
 
 
 
 (ねこきむち)
2009-04-10 17:21:22
つづきでございます。ノトさま。いろんな歌を聴いて思うことは、果たして作り手がほんとうに心からいいたいことなのか、ということです。すみません、わたしどうしてもそういうとこが冷静になってしまうのです。あ、もちろんわたしも「感動する」という部分は脳の中にあるのですけれども、こと歌に関しては、客観的になってしまうのです。で、ラブソング(といってよいのでしょうか)は「男女の関係」であることがほとんどです(っていうか、それ以外のものは表向きには皆無?)そこにはいろんな思惑があるのですが、愛=性的接触を含む感情表現という公式を、かたくなに確信するわたくしは、巷に氾濫するこの手のものに、懐疑的なのであります。いろんなものがフィードバックされて、それに感情移入するというのは、これはプライベートな立場で正解であります。ただ、「きみとぼく」的な歌に対しては、空々しさを覚えるのであります。なぜなら、歌であっても詩であっても、結局は「自分との対峙」であるからです。それが、創作の原点だと思うからです。それに対価が生じることによって、もはや創作の意義はうしなわれるのであります。以上、きわめて個人的感想をのべさせていただきました。でも、自分の感情に浸ることは、精神衛生上、良いことだと思います
 
 
 
うんうん (ntmym)
2009-04-10 18:46:12
そうですね、たしかに巷にはラブソングが溢れていますよね、溢れ過ぎているくらいに。なんでか分からないですけど、そういうのが簡単に売れるんでしょうね~。そうではない名曲も沢山ありますけどね。でも多くはラブソングですね、なぜか。

私の考えでは、作り手が「自分と対峙」した結果、「きみとぼく」なラブソングが出来ることもあるだろうなと思います。作り手にとっても聴き手にとっても、最終的には「きみ」というのが幻想でしかないというところに、結局は「ぼく」の告白でしかないところに、ラブソングの魅力があるのではないかと。

>愛=性的接触を含む感情表現

私はこれについては同感ですね。だからどうってこともないんですけど、私はこういう意味においては、「愛なんて、へっ」って感じです。
もっと友情のようなものであってもいいのになぁと思いますね。私個人としての感触では、ラブソングは必ずしも恋人を想起させるものではなく、場合によっては大切な友達との出会いを思い出させるものでもあります。
好意を分けて考えるのは難しいですよね。

 
 
 
Unknown (mumble)
2009-04-11 08:32:16
私ごときがコメントするのも場違いな感じもしますが。。。ご容赦を。秋元順子の歌にも「あー、この世に生まれ、めぐり合う奇蹟。全ての偶然があなたへと続く」ってのがあります。こう言うのって、その偶然で、跳ね飛ばされて、失恋になる人もいて、最近つくづく思うのですが、人とのコミュニケーションって、ありえないというか、全ては妄想の中、それぞれが訂正不可能な確信的妄想で、世界を見ていて、同じ言葉を喋る人、と思っていたのに、ふとしたことで、相手は言語の通じない異邦人になる。NTさんが、「ヘッ」って思うことで、一点突破を果たすことが出来る場合もあります。例えば、「風とともに去りぬ」での、あの一夜なんかそうです(失敗に終わりますが)が、ntさんはきっと、読まない種類の「モラビア」の「軽蔑」など、個人的妄想の反芻が延々と続く。人は勝手に、自分なりの人生織物を紡ぎ、すべて出来損ないのパッチワークを作るのでしょう。人はみなエゴイストでナルシストで狡いから、愛って、つねにアンビヴァレントで、だから永遠にラブソングは廃れない。統合失調は発症率100%だと思います。そして、全ては藪の中。
 
 
 
あー、そうか (ntmym)
2009-04-11 11:20:37
mumbleさん、こんにちは!
コメントありがとうございます♪

話が複雑になってきて、私はだいぶ混乱してしまっていますが、mumbleさんのお話は興味深く読ませていただきました。
これもやはり「コミュニケーション」の問題なんですね~。なるほど、なるほど。そう言えば、たしかに「失恋する人」だって出てきちゃうんですよね。あ、『ハチミツとクローバー』というマンガが、こういうテーマを扱っていて(多分)面白かったです!


それにしても、何と言うか、私たちはただ、相手に完全に気持ちが伝わることは決してないという寂しさというか心細さというか、そういう点においてのみ共感できるのかもしれないですね。

>「風とともに去りぬ」のあの一夜

…スミマセン、見たことなくて(/o\;)
ついでに、お察しの通り「モラビア」の「軽蔑」も余裕でスルーしてました; けど、そう言われるとかえって興味がわきますね(天の邪鬼!)。そのうち読むかもしれませんf^^;
考えるヒントをいただき、どうもありがとうございます♪♪

 
 
 
ねこきむちさん (piaa)
2009-04-13 18:12:06
横レスすいません。
「愛=性的接触を含む感情表現」という定義はかなり飛躍しすぎている気もしますし、もしそうであったとしても、なぜそれで「懐疑的」という結論にたどりつくのか理解できません。それともねこきむちさん自身恋愛という事自体に対して懐疑的なのでしょうか?だとしたら単純に悲しい事ですね。
ntmymさんの言う通り『最終的には「きみ」というのが幻想でしかない』のかもしれませんが、それでも人を愛する人生の方がそうでない人生よりもはるかに豊かだと思います。

(創作とは)『歌であっても詩であっても、結局は「自分との対峙」』ごもっとも。しかしこれは恋愛に関しても全く同じことが言えます。
何事もそうですが何かを好きにならなければ、自分の相対的な立ち位置とか相手との距離とかは見えてこないのです。

ちなみにわたしはこの「GREEEN」ってグループ、大嫌いなんですけどね。どの曲も同じに聞こえるので。
 
 
 
スミマセン…… (ntmym)
2009-04-13 21:58:00
piaaさん、こんばんは。

スミマセン、好みは人それぞれなので謝ることでもないかもしれないですが、piaaさんはこの曲がお好きではないのですね。
GReeeeNって、たしかにあまり評判良くないようですが、私はこの曲に関しては素直にいい曲だと思いました。目障りな記事だったとしたら、お詫びします。

さて、piaaさんからいただいた上のコメントは、ねこきむちさん宛ということなので、私はそれに関しては何も申し上げることはありませんが、ひとつだけお願いがあります。
piaaさんがここでどういうことをおっしゃられても私は構わないのですが、出来れば、相手の方の考えや人柄を一方的に決めつけて非難するようなことはお控え願います。
悲しいとか豊かでないとか、相手の話を聞く前に言ってしまうと、思った以上にその人を傷つけてしまうかもしれないですよ。

うるさいことを申し上げるようですが、明るいブログ運営のために、御協力お願いします(^^)
もちろん、熱心な議論は大歓迎ですので!!
 
 
 
Unknown (piaa)
2009-04-14 01:07:16
言い方がきつかったでしょうか。すいません。もちろん私は誰も非難するつもりはありません。そういう印象を与えたのならば申し訳ありませんでした。

ねこきむちさん自身が「愛=性的接触を含む感情表現という公式を、かたくなに確信」していると述べていらっしゃって、その結果「この手のものに、懐疑的」と書かれています。これは「愛」に対して「懐疑的」であるという風にも解釈でき、もしそうなのであれば、一般論として私としては「悲しい」という感想を述べたという事です。

ではなぜ「悲しい」のか?
私は広い意味で「愛情」こそ最大の創造行為だと思っています。私の一番の傑作は二人の娘です。これはどんな文豪のどんな傑作よりも複雑で面白い創造物なのですよ。そして世界中の人々の一人一人、ntmymさんもねこきむちさんも含めて、全員がそうした傑作なのです。そしてその作品の成り立ちには絶対に「愛情」が必要なのです。
ですから、愛情を否定する事は自分自身の存在を否定することだと、そう考えるわけです。それは「悲しい」事ですよね?

GREEEEN(eの数がわからない…)が嫌いというのもただついでに述べただけで、この記事そのものが気に入らないとかそういうわけではありません。大体まともに聴いてない。今度ちゃんと聴いてみます。でも多分2分くらいでギブアップしそう…。
 
 
 
過剰反応でした (ntmym)
2009-04-14 09:13:32
piaaさん、こんにちは。

スミマセン、私の過剰反応でした。ちょっとナーバスになっていたものですから;

piaaさんのおっしゃることが少し分かりました。もし愛というのがそういうものだとしたら、素晴らしいですよね。お嬢さんたちはすてきな傑作だと思います(^^)

ただ、

>作品の成り立ちには絶対に「愛情」が必要

これについては、私は完全には肯定できませんね。そうだといいなとは思うけど、絶対とは言い切れません。
恋愛がなくても、親子愛がなくても、生まれるものは生まれますからね……むしろ世の中を見渡せば、繁殖や増殖ということ(これを創造と呼ぶべきではないかもしれませんが)には愛など必要でないとさえ思えるくらいです。
だけど、たしかにこう考えることは「悲しい」ことなのかもしれません(/o\;) 「愛」があるのとないのと、どちらに幸福感があるかということなら、言わずもがなですからね…; やばい、さびしくなってきたかも……

あ、GReeeeN(eは4つみたいです)は、別に無理してお聴きになることはないかと! 時間は、もっと好きなものを味わうために使われるべきだと思います(^^)

 
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