コメント
再会
(
M
)
2007-02-04 01:02:06
よくわかります。どんな出会いも再会だ、みたいな言い方をぼくはします。
じつは、そのときは無数の出来事を経験しているのですが、その中で本当に選ばれるのはほんの一部で、しかも時間を隔てて、ということが多いのです。
それは偶然ではなく、必然だと思うのです。最初の、意識されなかった偶然の出会いを必然化する(運命に変える)再会があるのだと思います。
本当に出会うために何十年もかかるときもありますね。
ところで島尾敏雄の「死の棘」はどうでしょうか。
ですよね
(
ntmym
)
2007-02-04 09:24:22
Mさん、こんにちは!
「あ、これは!」と気が付いた時には、とてもすがすがしいですよね。偶然が必然になる瞬間を意識しはじめると、生きてきたことにも、これから生きていくことにも、意味があるように思えてきます。
過ぎ去った時間が重なれば重なる程、あることが必然して現れてくる頻度が増すかもしれないと考えると、私はとにかく長くしぶとく生きていたいと思うようになりました。
ところで、島尾敏雄は今は「出孤島記」の最初のところを読んでいます。なんだかやたらとパワーを必要とするので、この人の作品はなかなか一度に幾つもは読めない感じです。
「死の棘」はまだ読んでいませんが、同じ本のもう少しあとのほうに収められています。最近まで島尾敏雄を知らなかった私も、そのタイトルだけは知っていたくらいですから、有名作ですよね。読むのが楽しみです!
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じつは、そのときは無数の出来事を経験しているのですが、その中で本当に選ばれるのはほんの一部で、しかも時間を隔てて、ということが多いのです。
それは偶然ではなく、必然だと思うのです。最初の、意識されなかった偶然の出会いを必然化する(運命に変える)再会があるのだと思います。
本当に出会うために何十年もかかるときもありますね。
ところで島尾敏雄の「死の棘」はどうでしょうか。
「あ、これは!」と気が付いた時には、とてもすがすがしいですよね。偶然が必然になる瞬間を意識しはじめると、生きてきたことにも、これから生きていくことにも、意味があるように思えてきます。
過ぎ去った時間が重なれば重なる程、あることが必然して現れてくる頻度が増すかもしれないと考えると、私はとにかく長くしぶとく生きていたいと思うようになりました。
ところで、島尾敏雄は今は「出孤島記」の最初のところを読んでいます。なんだかやたらとパワーを必要とするので、この人の作品はなかなか一度に幾つもは読めない感じです。
「死の棘」はまだ読んでいませんが、同じ本のもう少しあとのほうに収められています。最近まで島尾敏雄を知らなかった私も、そのタイトルだけは知っていたくらいですから、有名作ですよね。読むのが楽しみです!