コメント
お初にお邪魔します。
(
SEN
)
2005-06-19 23:06:26
くろにゃんこ様のブログでちょっとだけ擦れ違ってました、SENです。
なぜかコメントが消えてしまったので再入力。
『地獄變』 を夜中に読むとは剛毅ですね。(笑)
私も大殿様が一番怖いと思います。
良いとか悪いとかじゃなくて、ちょっと人間から外れているような不気味さがあります。
良秀は自分で自分にケリをつけたのでまだいいですが、巻き込まれた猿は悲惨ですね。
ちなみに良秀の葛藤は作者である芥川自身の葛藤でもあるのですが、
より彼自身に近い姿を描いた作品として『戯作三昧』というのがあります。
トラックバックさせて頂きました!
はじめまして!
(
ntmym
)
2005-06-20 06:34:47
SENさま、「みにくい白鳥」以来でしょうか、ご無沙汰してます♪
夜は混んでてコメントが反映されにくいようで、すみませんでした。
そして、TBありがとうございます。早速SENさまの熱い記事を拝見いたしました。他の作品も読みたくなってきましたよ。
<私も大殿様が一番怖いと思います。
<良いとか悪いとかじゃなくて、ちょっと人間から外れているような不気味さがあります。
あー、確かに人間から外れてますね! 少しの動揺を見せながらも、結局はやっちまう、って感じが怖かったです。
そして、猿はほんとうに巻き込まれちゃって可哀相でしたね。
<ちなみに良秀の葛藤は作者である芥川自身の葛藤でもあるのですが、
そうだったのか!
考えてみればそうですよね、なるほど~。
良秀も芥川も物を作り出す人ですもんね。
『戯作三昧』、読んでみます! 面白そう~。
再来っ。
(
SEN
)
2005-06-20 22:58:59
トラバ返し、並びに、不要コメントの削除ありがとうございました。時間が経ってから確認したら、しっかり入ってました。(汗)
大殿様が良秀の娘を燃やしたのは、彼女が自分になびかないから……というわけじゃないんですよね。
むしろ、見た物しか描けないので車を燃やしてくれと、言われた時点で、「あ、こういうことやってみたいな」と思ってスイッチが入っちゃった感じです。
それを実行できてしまうところに彼の底知れぬ不気味さがあるのですが。
戯作三昧は短いのでオススメです。
読んでると、芥川本人のボヤキが聞こえてきます。(笑)
なるほど~
(
ntmym
)
2005-06-21 06:34:41
再度のコメントありがとうございます☆
そう言われると、ますます大殿様って怖いですねー。でも、ここまでできるかどうかはともかく、誰しもつい常識の範囲を超えた行為に及びそうな瞬間ってありますよね。そこで踏み止まるかどうかが、大殿様になるかならないかの道を分けているところなんですかねー。そういう恐怖も感じてきました。
「戯作三昧」、さっそく読ませていただきます♪
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『地獄變』 を夜中に読むとは剛毅ですね。(笑)
私も大殿様が一番怖いと思います。
良いとか悪いとかじゃなくて、ちょっと人間から外れているような不気味さがあります。
良秀は自分で自分にケリをつけたのでまだいいですが、巻き込まれた猿は悲惨ですね。
ちなみに良秀の葛藤は作者である芥川自身の葛藤でもあるのですが、
より彼自身に近い姿を描いた作品として『戯作三昧』というのがあります。
トラックバックさせて頂きました!
夜は混んでてコメントが反映されにくいようで、すみませんでした。
そして、TBありがとうございます。早速SENさまの熱い記事を拝見いたしました。他の作品も読みたくなってきましたよ。
<私も大殿様が一番怖いと思います。
<良いとか悪いとかじゃなくて、ちょっと人間から外れているような不気味さがあります。
あー、確かに人間から外れてますね! 少しの動揺を見せながらも、結局はやっちまう、って感じが怖かったです。
そして、猿はほんとうに巻き込まれちゃって可哀相でしたね。
<ちなみに良秀の葛藤は作者である芥川自身の葛藤でもあるのですが、
そうだったのか!
考えてみればそうですよね、なるほど~。
良秀も芥川も物を作り出す人ですもんね。
『戯作三昧』、読んでみます! 面白そう~。
大殿様が良秀の娘を燃やしたのは、彼女が自分になびかないから……というわけじゃないんですよね。
むしろ、見た物しか描けないので車を燃やしてくれと、言われた時点で、「あ、こういうことやってみたいな」と思ってスイッチが入っちゃった感じです。
それを実行できてしまうところに彼の底知れぬ不気味さがあるのですが。
戯作三昧は短いのでオススメです。
読んでると、芥川本人のボヤキが聞こえてきます。(笑)
そう言われると、ますます大殿様って怖いですねー。でも、ここまでできるかどうかはともかく、誰しもつい常識の範囲を超えた行為に及びそうな瞬間ってありますよね。そこで踏み止まるかどうかが、大殿様になるかならないかの道を分けているところなんですかねー。そういう恐怖も感じてきました。
「戯作三昧」、さっそく読ませていただきます♪