どんだけ引っ張るんじゃ、その割りに中身の無い文章でってお方、やっと終わります。これで終わります。どうか一つ、付き合ってくださいな
今回のステージについて、「30周年のときは、たくさんの仲間が集まってくれて、その仲間と一緒にステージを作ったけど、野音では金太郎飴みたいに、どこを切ってもツボちゃん、ツボだけにしたいいんだ」ということを聞いていました。
確かに、スリーハンサムズのコーナーはありましたが、そこ以外は本当に細坪さんだけ
ツボさんオンステージで、野音のステージ独り占め状態
お客様は野音の神様で、その神様の前で歌を歌っているツボさんをみているみたい。
神様の前で歌を披露するツボさんの晴れ姿を、「頑張れ!」って時には応援しながら、「いいよ!」って晴れがましく思いながら見ていました。
別にツボさんは、観客をないがしろにしていたわけではないですよ!!
ツボさんが次から次に歌ってくれる歌の世界は、まるでミッキーマウスのファンタジア
いつもだとツボさんの歌の世界に入り込んで、歌の中の主人公になったつもりで涙することもあるのですが・・・妄想体質なものでね
がしかし、今回の妄想は歌の中のヒロインになるというより、ツボさんの魔法でおとぎの国に連れて行かれたみたいな感じ。
悲しい歌を歌っていても、嬉しくって楽しい気分になってました
旧友(old friend)
この時ステージの上にいたのは、8人のサポートミュージシャンとツボさんで9人。9友ですって(お客さん苦笑)
この歌を好きな方って多いですよね。私も好きです
たくさんのステージで色々な方と色々なアレンジで歌われていますが、どのバージョンが好きですか?
私は、今年3月の山野楽器でのフリーライブのが一番好きです。特にツルさんのバイオリンが泣けた
今回はフルバンドで豪華な音でしたが、煌びやかな分ホロッとくるのは少なかったかな!?
同じメンバー、同じメロディーでも、その時自分が置かれている状況や、パフォーマンスの環境で同じには聞こえない。泡沫(うたかた)の夢、それがライブの醍醐味ですね。
白い冬
春雷
ふきのとう時代からのはずせない曲が続きました。
久保田さんと二人で歌われるのが普通になりつつあったので、イントロで泣きそうになりました。
ジャン ジャジャジャーン チャラララララーンとか、ドーン ドコドコドコとかね
聞こえてきませんか?あの懐かしいサウンドが。あー、コレコレ、この音って感じ この曲の良さはココよね、みたいな
初恋
いやーん、この歌を生で聞くの久しぶりかも~~~ 少年の声のツボさんもいいけど、中年のツボさんでもまだまだイケルよ
聞けばすぐわかるイントロも嬉しくって飛び上がりそうだったんだけど、ピアノが由利子さんに交代してたのも嬉しかったです。でも、ピアノの音、あまり聞こえなかった
ちなみにこの歌は、私の好き歌ベスト5に入ります。
やさおも
風が突然ステージに吹いて、譜面がバサバサって飛びました。でも、そんなの全然気にしないで演奏は続くのでした。
突風もありましたが、演奏途中のヘリコプターの飛ぶ音とか、救急車のサイレンとかもあって、これが野音かって、自然の中での野外コンサートとは違う感動の一瞬もありましたよ。
この曲が流れると、いつもコンサートが終わっていたので、あ”~、終わりだ~と思ったのに、のに、ここから更に怒涛のように4曲も続いたんですよ
ちなみに、長時間座っていたのでお尻の痛みが極限に達していて、その4曲の記憶があまりありません。
アップテンポな曲の畳掛けだったので、できればスタンディングで手拍子をしたかったです。周りをキョロキョロしましたが、立ちたそうにしていた人はいませんでした。みんな、お行儀いいんだもん。
~~アンコール~~
会場に来ていたジローさん、おケイさん、三浦君、Pスケさんがステージに呼ばれて、一言ずつご挨拶。
そして、風来坊 をみんなで大合唱
Pスケさんのマラカスの音がマイクに乗ってたら良かったのにな~
Pスケさんがタンバリンを持っていたので、久しぶりにonタンバリンのツボちゃんを見たかったな~。
昔、風来坊 のとき、ツボさん、タンバリンを叩いていた記憶があるのですが、何かの間違いかな~
会場へ入るときに手渡されていたものがあります。それがシャボン玉
ふきのとうの野音の時にも、観客席からシャボン玉が飛んできて綺麗でした。
たぶん、今回もやってみたい人多いのでは!?って思ってましたが、「アンコール2曲目でシャボン玉を飛ばしてください」とな。
風来坊 を歌いながら、次だ、次シャボン玉 と落ち着かなくなる私。
アンコール2曲目は、夢のつづきを だったのですが、すみません、覚えてません
だってねー、シャボン玉、上手く飛ばせないんだもの 必死になりすぎて正直疲れました。
最後にってツボさんが私たちのためにセレクトしてくれたのはあの日のように
「君が僕を強くしてくれた。 振り向けばいつも君がいてくれた。」って歌詞がいつも以上に心に沁みました。
何度も何度も「ありがとう」って言ってくれたツボさんでしたが、「ありがとう」を言いたいのは私の方で、いつも側にいてくれたのはツボさんの歌で、ツボさんの歌が何度も私を助けてくれました。
野音は時間にとっても厳しい所なので、ひょっとしてこの歌でしっとりと、感動を胸にしまって帰らなきゃならないのかなって思ったのですよ、ちらっとね
とっころがー、あまりにアッサリ引っ込むツボさん。了解もう1曲あるのね
本当の最後は、9人のメンバーとツボさんによるアカペラで some one like you~君はひとりじゃないよ
ただみんなで歌っているんじゃなくって、ちゃんとパート分けになっていて、超イイ感じでした
みなさん一流のミュージシャンなのに、コーラスもバッチリ
コーラス担当は誰と誰って決まっているんじゃなくって、この曲のココは○○さんと**さん、ここの字ハモは△△さんで、アーウーは☆☆さん。
声がお腹から出ているので、演奏しながらでも横隔膜が上下するので、なんとなくわかります
すっごく贅沢なステージだったんだな~って日が経つにつれてしみじみ思います。
ツボさん、次の夢はみつかりましたか?次はどんな花火をあげますか?
まだまだツボさんと一緒に夢を見れるなんて、幸せだな~って思ってます。
もう何にも感動できなくなっちゃったって萎れていた私ですが、誰よりも喜んで楽しんでいたような気がします。
ずっと歌い続けてきてくれたツボさん、ありがとう。
ツボさんを支えてきてくれたミュージシャンの方々、スタッフのみなさん、ツボさんのご家族やお友だちのみなさん、ありがとう。
そして会場を満員にしたファンのみなさん、会場には魂を届けたみなさん、ありがとう。
とっても感動的なステージはツボさんはもちろんだけど、ツボさんを支えてきた小さな手と手と力が合わさった結集だったんだって強く強く思いました。
そして、そのことを誰よりも知っているのがツボさんで、そういうツボさんだから私は好きなんだって、更にツボさんLOVEが強まったわたしです。
そこで告知
細坪基佳LIVE2011 6月4日 高知 、6月5日 松山、6月12日 いわき
メセナホール開館20周年記念事業 6月19日 長野県須坂
座・ジローズ コンサート 7月8日 東京 座・高円寺
細坪基佳LIVE2011 8月21日 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
詳しくはツボさんのホームページ(スケジュール)で確認してね。
最後になりましたが、公演中ずっとステージを見守っていてくれた三日月さんに登場していただきます。
大変、長くお付き合いいただき誠に感謝いたします。
ここで、もう一つ衝撃的なお知らせが
なななんと、私、5/21・5/22・5/28・5/31とコンサートにお出かけします。ということは、またもや、変態コンサートレポが続くわけです。
これだけツボさん、ツボさんと言っておきながら、舌の根も乾かぬうちに他の人にうつつを抜かす私です。
こんな私でよかったら~、またお付き合いくださいね え”-、イヤだって~、そんなこと言わないで~、お願い。