春の新宿御苑~お散歩編、いよいよ最終章までやってきました。
ずっとお付き合いくださいました方々、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました
書く方も、読む方も、ラストスパート 頑張っていきマッショイ
梅や桜もいいけど、ずっと上を見上げてばかりです 首が・・・痛い・・・
ふと下に目をやれば・・・、下にも沢山の花が咲いていました
これは、ニホンズイセンでいいのかな!? 私にとって水仙といえば、このタイプです。奥の方に白っぽく見えているのは、12月にもう咲いていたペーパーホワイトっていう名前の純白のスイセンです。
小さい毬のようなこの花は、ミツマタ。枝から3つに分かれて花を咲かせるので三又だそうです。
けっして二股の更に上、三股ではないのですよ!!
小さな花が集まって毬の形になっているのですが、鹿の子のかんざしみたいでキャワユイです
花ニラ お花はカワイイのですが、やはり花の辺りは何やら臭いましたね。ちょっと鼻にツーンときましたよ。花は可愛いのにね~~
寒緋桜(カンヒザクラ) ヒカンザクラとも呼ばれています。緋色の寒桜ってことなんですが、彼岸桜(ヒガンザクラ)とよく間違えられちゃうので、最近ではカンヒザクラって呼ぶようになったんですってよ。
緋色は、色のない世界ではとっても目立つ色で、実はコレ、遠くから真っ赤に燃えるように咲いているのを見つけて、私はてっきりカンヒザクラが咲いてると思ったんですよ。
近くに寄ってみると、な~んだ、みんな蕾じゃないか
蕾なんだけど、とーーっても目立っていました。でも、お花は控え目というか、恥ずかしがり屋さんで全部下を向いて咲くのよね。
いつもの年なら、とっくに咲いているんですけどね。。。
これは、初めて見た寒桜の一種でオカメ
どうしてオカメって名前を付けられたのかはわからないけど、オカメってイメージではないですよ
一重咲のせいか、スッキリしていて、それに木もやや小ぶりでシュッとしてました。
なんたって、花の真ん中に星があるのがイイでしょ
早咲きの桜の女王は、やっぱり河津桜かな!? でも、可愛いから女王っていうよりプリンセスって感じですね
ユリノキ 周りに木がないので一際、目立ちました。20~30mありそうです。
何か咲いているみたいなので、望遠で見てみますと、こんなんで花ではありませんでした。でも、こんなチューリップみたいなのが付くのが、ユリノキの目印なんですって。
御苑には何本も背の高いユリノキがあるので、探してみるのも楽しいですね。
とまあ、やっと新宿門まで戻ってきました。
ハクモクレンが咲いていなかったのは残念だったけど、とっても楽しめた半日でした。
ハクモクレンに逢いに、また出かけなきゃなりません。その時は、どんなお花が咲いているのでしょうね。
誰かのためにって訳ではなく、ただ一生懸命に咲いている。
いや、一生懸命ではなく、ただ淡々と・・・かもしれませんね。
でも、こうして花や木から、まさに生きている、生命の息吹を感じることで、私も頑張らなきゃって気持ちにさせられます。