11月30日にお出かけした奈良・長谷寺の様子を綴っています
下登廊をちょっと寄り道しました
梅心院から本堂を見ますと、本堂は紅葉に囲まれています
まるでモミジの海の中に本堂があるみたいや~~~
ここは、椿のビュースポットなのですが、私には山茶花に見えました
うちの近くの山茶花は、虫に食われていたり排ガスにまみれていたりしているのですが、ここのはとっても綺麗です
ちなみに私が初めて山茶花を見たのは、今から30数年前の仙台
恥ずかしながら「サザンカ」って花の名前だったんだ~
有名なさざんーか~の~やーどーの歌を聞いていても、花とは気づかずにいたおバカさんでーす
登廊を歩き進めますと、繫屋の所で、道が分かれます
真っ直ぐ進むと、赤い幟の立つ屋根なしの階段。そして右に折れる屋根有りの中登廊です
お地蔵さんが、ここまで登ってきた人たちに「ようお参りくださりましたな」と微笑んでいる様です
苔むした階段に色とりどりの小さないろはもみじが、可愛らしいです
真っ赤な幟に誘われて、真っ直ぐ進みたい気持ちになりましたが、右に折れて本堂を目指します。(真っ直ぐ進んでも本堂へは行くことができるんですけどね)
蔵王堂で手を合わせ、蔵王堂には吉野の蔵王権現さま縁の権現様がいらっしゃいます
そして、ここでちょっと一休み
もちろん、このまま真っ直ぐ登ってもすぐなんですけど、ここからの眺めが素晴らしいので、大きく山の空気をいただきます
ベンチもあって、この時はなかなか良い雰囲気のベテランカップルが談笑されていましたよ
ちょっと休憩をしておりましたら、何やら音が
ブオゥーブオゥーってなに???
サイレンでもないし、ひょっとしてホラ貝
えーーー、何かやっているの 見たい見たい見たいと、上登廊を一気に駆け上がる私とsUnさん
実際は、どうだったかはわかりませんが、気持ちはダッシュだったんですよ
音のする方を探しましたら、鐘楼の上で、ホラ貝を吹いていました
ホラ貝の音のボリュームは大きくて、マイク無にも関わらず、お山に響き渡っていました
そうそう、山伏の人たちは、ホラ貝で会話をするとか。例えば「助けてくれ~」「よーし、わかった。今から助けに行くぞー」みたいにね
この時のホラ貝は、何の合図、何を伝えていたのかしら
時計を見たら、ちょうど正午だったので、「お昼だよ~~」だったりしてね
↑ 慌ててカメラを向けてパチリ 偶然なんとか写っていた1枚です
さあ、それではいよいよ本堂です