伊勢正三さんの「君と焚火とAOR」 馬場俊英さんの「オーディナリー・ナイト」
FM COCOLOの2つの番組がコラボした「君と焚火とオーディナリーLIVE」
新装したばかりののピカピカフェスティバルホールで行われました。
日本一の美しさと評判のフェスティバルホールは、1歩中に足を踏み入れれば、そこは夢の国 とっても素敵な空間でございます。
そんな夢の中みたいな空間で、夢みたいな出来事が繰り広げられた時間を、ほんの少しだけお裾分けしますね
何分、コンサートの間は、私の記憶と妄想を行ったり来たりの迷走状態だったため 記憶違いとか、激しい思い込みとかがあるかと思いますが、そこのところは大目に見て、許してね
最近のステージには、緞帳がないので、ホールに入ると、ステージの様子が丸見えでございます
時には、この丸見えが、ドキドキを半減してしまうよーに感じることもあるのですが。。。
この日のステージは、こざっぱりとというか、殺風景というか、ステージの端にまだ燃えていない焚火とイスとテーブル。そして楽器とマイクスタンドが並んでいました。
私の席は、焚火側とスピーカーの真ん前あたり
平日の公演ということもあって、開演は18:30~
18:30~ということは、3時間演ると21:30 とうことは、2時間半くらいのステージかしら?なんて予想していました。
お仕事帰りで、急いで駆け込んできたみたいな方も見受けられましたが、早く席に着いてよ~ みんなが席に座ってくれないと、始まらないよ~
時計を見ますと、開演時間の18時半を過ぎています
始まったのは、sUnさんのが狂っていなければ18:39だったと思います
真っ暗いステージに、馬場さんと正やんのお二人がおもむろに登場
正やんが、真っ直ぐにステージ中央に行こうとしますが、馬場さんがそれを制して、ステージ端にある焚火セットへ誘導
なんと、マッチで火を点け、手に持って来た扇子で火を熾す小芝居をします
火が点いたと思い、ステージ中央へ行くと火が消え、また着けに行く
扇子でパタパタと空気を送って、火が点いて、中央へ。するとまた火が消え、慌てて戻って火を熾しに行く
扇子でパタパタ、やっと着いた~~
決して演技派ではない二人が、必死のパッチのパフォーマンスをしてくれました
ちなみに、この時手にしていた扇子は、この日のコラボLIVE限定グッズの扇子でした。
赤系のシャツに細身のジーンズの正やんと、白シャツに黒系のベストに黒っぽい細身のジーンズの馬場さん
二人とも、カッコイイです
馬場さんもシェイプされて、かなり細身なのですが・・・、正やんが細いのは知っていましたが、知ってはいても、正やん、ほっそーーー
足なんてね、まるで枯れ枝、もとい小枝。そのまんま骨の標本になりそう
骨だけでも、私の骨より細そう。。。私の腕より確実に細く見えた足でした。
いや、足だけでなく腰も細い お腹もじぇんじぇん出てないし・・・。
こんな体で、ライブの体力は持つのか 疲れたら、疲れた~と云ってくださいね、座ってくれていいんですよ・・・とまるでおじいちゃん扱いしたくなるような正やんでした
正やんがどんだけ細かったか、伝わったかしら?
まずは、ご挨拶代わりに二人で海岸通り
やったーーーというか、この歌をココで持ってくるのは早すぎじゃないかい!?
私の大・大・大好きな歌なので嬉しかったのですが、1皿目から大好物なメイン級なものって、いいのかな~~~
いいんですっ
たぶん、この曲は二人でコラボするだろうって予想していたのですが、私の予想の何倍も素敵でした
馬場さんの声と、正やんの声って、合うんだーーー
二人の声が溶けあって、混ざり合って、う~~ん、ス・テ・キ
1曲歌い終わった所で、ご挨拶
馬場:みなさま、ありがとうございます。初めまして、馬場俊英です
伊勢:初めまして、伊勢正三です
私の中での正やんは、誰もが知っている伊勢正三で、その人が、「はじめまして、伊勢正三です」とご挨拶されているのは、なんとも不思議な気がして、思わず笑っちゃいました
でもね、そうですね、お若い方には知らないって方もいるかも!?ですよね
馬場さんが、すかさず「僕の方から、少し今回の事情を紹介させていただきます」
事情の内容は、お二人がFM COCOLOで番組を持っていて、その番組の合体イベントであるって事でした。
馬場さんは、伊勢さんのことを憧れと尊敬の先輩で、まさかその方と一緒にステージに立てるなんて、夢みたいみたいなことを、何度も何度も仰っていましたよ。
やや緊張気味の馬場さんへ、正やんは、「今日は記念すべきユニット誕生の日です。僕も、可愛い弟が出来て良かったナ~」なんて、おっしゃってくださって、私まで嬉しくなっちゃいました
もう、私がそんな言葉をかけてもらったら、「一生ついていきます」って思っちゃう
もう正やん、ニクイ奴。乙女心、鷲掴みです
フォーク界は、大御所さんたちがお元気で、最年少は元雅夢の三浦さんあたりでしょうか
正やんですら、やや若手の部類ですから、馬場さんはまさに後継者に悩んでいたところへ現れた救世主
弟分が欲しかった人たちにとっては、ワーイワーイ みんに可愛がってもらえますよ、馬場さん
もう1曲、二人で馬場さんの曲を今日も君が好き
デヘヘヘ、またもや私の大好きな曲じゃないですか
馬場さんと伊勢さんが、超ニコニコ笑顔で 歌うんですよね
おまけに、時々見つめ合って、はにかんじゃったりしながら。。。
二人とも、いいオッサンなのに、そんな二人を見て幸せな気分になる私って、いったいナニ???変態
正やんのギターの音色が、時々スチールギターみたいにきこえて、それが、とってもホニョホニョ~ンと会場の緊張感をほぐすというか、イイ感じでした。
2曲歌ったところで、伊勢さんが引っ込んで、ステージには馬場さんだけが残りました。
馬場:あぁ~~~、緊張した。だって、さっきまでここに正やんがいて。本人を前にしては、まだ正やんとは呼んでないですよ。だって呼べませんもん。コンサートとかで、バンドでやったり弾き語りもやったりするけど、一人での弾き語りは緊張するんです。でも今日は、一人になって、少し気が楽になりました
そんなことを云う馬場さんに、会場 大爆笑
馬場さんの緊張、みんなにも伝わっていましたよ
ホッと気楽に 弾き語りで、明日の旅人
次の曲は、馬場さんのライブでもお手伝いして下さってて、伊勢さんのライブにも参加しているギターの西海さんと一緒に
ギター・西海孝 会場から大きな大きな拍手
馬場:(西海さんに向かって)すっごい人気ですね
私も、大きな拍手をした一人です。だって、一度でいいから西海さんのギターを聞いてみたかったから この日が、西海さんお初の私でした。
西海さんのギターは、とってもキラキラしていました
星の瞬きなのような、木漏れ日の様な、さざ波が太陽にキラキラしているような、そんなキラキラ感を感じました。思った通り、とっても素敵です
曲は、青春ラジオ
確か、歌詞に中の いつもそばにいるよ 青春ラジオききながら~を、いつもそばにいるよ FM COCOLO聴きながら~と替え歌にして歌ったような気がします。
この続きは、伊勢さんタイム ~その3へ続きます