今日は、いま私のお気に入り曲の紹介です
昨日は、久し振りの青空で少し春を感じましたが、今日はまたいつもの ちょっと肌寒いです。
「三寒四温」という言葉を使ってよいか調べたら、本当は冬の言葉でした。
三日寒い日が続いたら、四日暖かい日が続くみたいに徐々に春に近づいていく時に使う言葉だとばかり思っていたんだけど。。。
しかし、この頃は三日どころか五~六日寒くて、一~二日暖かい日です。
本当に春はやってくるのでしょうか?
とは云っても北国の様子と比べるとずっとずっと春ですね。
だって、梅も咲いたし桜も咲きました
北海道に住んでいる母・ふーちゃんによると、昨日は猛吹雪の北海道だったようです
北海道育ちの私、内地で暮らし始めて20年になろうとしています。
こちらへ来てから驚いたのは、一年中通して花が咲いていること
北海道では、半年、雪に埋もれます。
「春の訪れ」 それは雪解けであり、黒い地面が顔を出すこと
そんな私の「春うた」、「春の訪れ」の歌が今日のオススメ曲です
KOKIA - 心の季節
KOKIAさんの3/17スタート配信シングル「孤独な生きもの/あの日の私に」に収録されている、「心の季節」です。
心の季節は春の訪れをじっと耐え忍んで待っている 冬の寒さの中
やがてやってくる光の季節を覚えている 穏やかな雪解けを待ち焦がれている
「雪解け」という単語だけで胸キュンになってしまいました
しばらく忘れていた感触・情景。
ゆっくり、ゆっくり歩きながら、冬から春へ変わっていく景色を楽しみながら、そんな穏やかな気持ちにさせてくれます。
いつもより歩く速度を緩めたら、いつもの景色も違って見えるかな。
木々の芽吹くチカラを、「はじめから持っている生きるチカラ」
そしてそのチカラは人も同じ、心の中に備わっている。
大丈夫 きっと春はすぐそこ
「大丈夫」って言葉にも、私弱いのよね
心配事があって不安でいっぱいになっていましたが、思わず拳にチカラが入りました
この辛さもいずれ終りを告げるだろうから、頑張らなくっちゃ
忍耐強いのは、北国の人間の専売特許じゃないか。
さてさて、この「心の季節」が収録されている配信シングル「孤独な生きもの/あの日の私に」
配信シングル3部作<Life Trilogy~いのちの歌3部作~>の第3章 完結編です。
人間にはきっと、孤独や哀しみを優しさに変える力を持っている。そんな想いが溢れる賛歌、「孤独な生きもの」
今の自分があるのは、君が頑張ってくれたから…かつての自分に向けた励ましのメッセージが胸をうつ、「あの日の私に」
春の兆しに身も心もゆっくりと雪解けしていくような、「心の季節」
洋楽カバー曲はビートルズの名曲「The Long and Winding Road」
恐怖や孤独は私を支え続けた ずっとずっとずっと
こんな私にもあったよな 自ら一人の世界に閉じこもりながら孤独と戦っていたような時が。孤独が意外と楽しかったりした時もあったけ。
孤独を寂しいものと感じたのは、人の温もりを知ったあとだったかも。
倒れそうになった時には、そっと側に誰かいるよ。
一人で頑張っている時って、意外と近くで見守ってくれている人とかに気づかなかったりするんだよね。
3月は卒業の季節。仲の良かった友達との別れや親元を離れたり・・・
昨日は年度末で店を閉めるご挨拶を見ました。
新しい季節を迎えるにあたって、ちょっと振り返ってみる時に、こんな歌をお供にいかがでしょうか。
ブックレットに登場している「耳の大きなワンちゃん」
私には悲しいこと辛い事があって、色々悩みながら考えごとをしながら、フト寝てしまったときに現れた妖精のような気がします。
夢の中で、自分の気持ちを代弁してくれているような、自分に対してメッセージを届けてくれているような、ちょっとファンタジックな世界のような気もするんですよ
色んなことがあった
そうして やっとあなたに出逢えた気がする
あなたに出逢えて本当によかった
この「あなた」は誰でしょう?
私にとっては「家族」かな、「子ども」かな
でも、本当は「私自身」のように思うのです。
色々なことがあって、その度に色々な私がいました。
そうして やっと今 本当の自分に近い私に出会っている気がする。
若い頃には知り合えなかった今の「私」に出逢えて良かった、と思っています。
って、どこまで自己中なんだよ
アナタにもきっとあるはずですよ
「私が生まれて来たのはアナタに出逢うためだ」って思う瞬間が
私にとっては、初恋の時がその大きな勘違いの始めでしたが。。。