先週の土曜日、KOKIAさんのファンクラブの集い「都会の隠れ家コンサート」へ行って来ました
ファンクラブに入ったことがない私にとっては、ファンクラブの集いなんて雲の向うの世界のお話だったんですけどね。
夫婦でその夢みたいな世界に行って来ちゃいました。
アラ50のオッチャン・オバチャンなので、場違いなんじゃないかって不安だったのですが、とっても楽しい一時を過してきました
それでは、私と一緒にその夢の世界へ
場所は、京王井の頭線「永福町」の駅から徒歩10分弱の所にある「sonorium」
駅前にある三井住友銀行と大勝軒の間の道を真っ直ぐに進みます。
両脇にお店が並んでいるのですが、歩道のない細い道です。確かバスが通る道だったはずだけど、こんな細い道であってるのかな~って少々不安になります
この通りの雰囲気、前に大阪・堺に住んでいた時の町の雰囲気に似ています。
整体院が多くて、持ち帰り専門の寿司屋さん。タバコ屋さんや焼き鳥とかも売っているお肉屋さんとか。。。駄菓子屋さんもありましたよ。
とにかく歩いている時に日陰が一つもありません 直射日光をガンガン浴びて、汗をダラダラ流しながら歩きます。
目指す場所のお迎えには、大きなお寺があると聞いてます。あの前方に少し緑が見えるところがお寺かしら
これが、そのお寺「大円寺」です。山門の扉には葵の御紋が とっても由緒正しきお寺のようです。http://www.geocities.jp/daitabou/yamanotedaiennzi.html
帰ってから調べてみると、なるほど徳川家康が立てたお寺なんですってよ とっても大きな百日紅の木が目を引きました。
このお寺の正面にあったのが、ソノリウム
なるほど、何も知らずに来たら見逃してしまいそうです。間口がこれしかありません!!
この丸い窓から中の様子がチラリと見えます。スタッフさんが外の様子を伺っているのもみえます。
ちょっと早く着いてしまったのですが、中途半端な時間だっため、お寺の前で待たせてもらうことに。
整理券をもらってから、集合時間まで25分ほどあったのですが、とにかく動くと汗がドバーなので、できるだけ動きたくないってことで、またもお寺の前で待たせてもらうことに。
小さな軽食と飲み物を戴きます。
私はアップルティーを戴いたのですが、何しろ直射日光を浴び続けていたので、体がホッカホカ。
味わう間も無くゴクゴク飲んじゃったのですが、できればもう少し冷たいほうが嬉しかったです。
小さな建物の中は、とっても不思議な空間。何もない箱で無機質なようだけど、でもどこか温もりを感じる。
柔らかな天窓からの光や床の木の感触がそう感じさせるのでしょうか。
sonoriumとは、sonority=音響、rium=館 の造語だったのですね。http://www.sonorium.jp/hall/index.html
客席とステージを分ける段差がありません。
ホールというより音楽室の雰囲気ですが、音楽室にしては高級すぎますね。
では、ここからがいよいよ本編です。
それまでザワザワしていた会場が、開演時間になるとシーンとなります。
私はこの静寂がとっても苦手です、急に咳が出たらどうしようか、シャックリガ出たらどうしようかってドキドキしちゃうんですよね。
KOKIAさん、早く出てきて~って思っていたら、出ッたーーーー
sUnさんのすぐ横を通って行ったーーー
マイク無しでお話をするKOKIAさん。なんだか普通に知り合いのように話をしているような錯覚・錯覚
Birth
弾き語りで聞くこの曲は、スッピンというか、まさに生まれたてって感じ。白い壁にピアノの鍵盤の影が映り、KOKIAさんの指の動きも映ります。
サルスベリの揺れる頃
sUnさんの大好きな曲です。なんとなくだけど、この曲は生では聞けない曲のような気がしていたので、とっても嬉しかったです。いま、住んでいる所にもたくさん百日紅が咲いているのですが、KOKIAさんもこうして小さな頃に百日紅を見ていたのかな~なんて、つい妄想の旅に出てしまいました。
クルマレテ
この曲は野外とか、こういう箱だと世界観が作りやすいとかなんとか。。。歌い出しはアカペラだったような。。。隣のsUnさんを見たら、目を瞑っていたので寝てしまったんじゃないかってハラハラしました。
この地球がまるいお陰で
地球が大きな揺り篭のように、ユラユラ揺れながら聞いてほしいみたいな。ユラユラとっても気持ちよく聞きました。
この歌の時だったか、次の歌の時だったか忘れちゃったんだけど、「360度の地平線、たった一人なんだけど何故だか寂しくなかった・・・」みたいなお話がありました。たくさんの人に囲まれていても孤独に苛まれることもあるし、たった一人でいるのに、一人でいるからこそ温もりや愛情を感じることってありますよね。
地球・自然は怖くてとっても優しい。本当は守られているんだから大切にしなきゃ、なんて環境問題だけではなく、人間関係にもいえる事やんな~なんてボンヤリ思いながら聞いていました。
私が見たもの
この歌をとっても届けてあげたい人がいます。その人のことを想いながら聞いていました。
弱虫ライオン
CD付きの動物の絵本を作りたいけど、今イラストが下手くそになって描けないとかなんとか。ガオーガオーがとっても伸びやかでキャワユイKOKIAさんでした。
一つのお話に一つのお歌でよいので、不定期のシリーズとして出版してくれたら嬉しいな~。
そうそう、アフリカのとっても暑い所にいるライオンのタテガミはとっても短くて、メスライオンみたいなんですって。知っていました
ライオンのタテガミって、実は謎がたくさんあるんですってよ。
Remember the kiss
途中からみんなで大合唱 みなさん、とってもお上手です 時々、KOKIAさんのお家のベランダや旅先で録音した音がレコーディングに使われる事がありますが、ファンの方々の大合唱を使うっていうアイディアはいかがですか
ちょっと長くなったので、みなさんからの質問に答えているKOKIAさんや、トークで思い出したことを、~その2で書きます。