大津市瀬田1丁目の「瀬田の唐橋」東詰め北側に、琵琶湖を自転車で1周するビワイチの記念碑とサイクリストのモニュメントが登場した。
↑写真:京都新聞より
記念碑は、瀬田ライオンズクラブが創設55周年を記念し設置、大津市に寄贈した。瀬田の唐橋が架かる瀬田川の中島は、「ビワイチ」のスタート地点の一つ。このため、東詰め北側の県道近くの瀬田川遊歩道沿いに設置した。
記念碑は御影石製で縦1.4m、横1.2m。「ビワイチ出発の地 1周196キロ」と記されている。モニュメントはステンレス製で、ビワイチに出発するサイクリストをイメージした。
ビワイチ
ビワイチとは「琵琶湖一周」の略称、そして琵琶湖を一周する長距離サイクリングルート(193km)の名称であり、ナショナルサイクルルートの一つとして選ばれている。
2018年滋賀県発行の「ビワイチ推進総合ビジョン」によると起源は定かではないが、滋賀県内では湖周道路の整備にともない琵琶湖を自転車で一周する文化が醸成されていた。
<京都新聞より>