県立安土城考古博物館(近江八幡市)で特別陳列「明智光秀と近江」が10月22日(火)まで開かれている。
2020年NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」など、注目を集めている戦国武将・明智光秀は、本能寺の変や丹波・丹後(京都府北部)の支配者として有名だが、志賀郡支配を任され安土城に先んじて坂本城(大津市)を築くなど、近江とも深い関わりを持っていた。
今回の展示では、同館所蔵の「明智光秀画像復元模写」や「明智軍記」(全10冊)など肖像画や古文書、古書籍合わせて13点の史料を並べている。
開館時間は午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。24日、30日、10月7日、15日、21日休館。入館料は大人500円、高大生320円(29日までは大人450円、高大生300円)。小中生および証明書持参の障がい者、65歳以上の県内在住者は無料。
問い合わせ: 滋賀県立安土城考古博物館(TEL0748―46―2424)
<滋賀報知新聞より>