2月18日夕方、21Mhzで「マデイラ諸島」と交信できた。マデイラ島はポルトガルの自治領で、アフリカの北西沖に浮かぶ 4 島からなる諸島である。
世界中の多くのハムがARRL(アメリカ無線連盟)が発行する「DXCC(DX Century Club)」賞は世界の国々、地域、島など規定を設け、現在320カントリー(Entity)ある。このEntityとの交信をすることハムが世界中にいる。100カントリー(Entity)以上交信し、交信証を得るとDXCCメンバーになれる。私もかつてはその一人であった。
DXCCに纏わる話は別途するとして昨年末から再開して以来、DXCCをやり直している。
毎日「データ通信」モードで未交信のDXCCのEntityを探して交信をトライしている。
今日は久しぶりのDXCC New Entity(Country) となる「マデイラ諸島」を偶然見つけ早速コールし交信できた。
このところ、私にとってNew Entityとなる海外の局を沢山キャッチしているがことごとく逃している。
理由は簡単。短波帯の電離層の伝搬状態は別として、貧弱なアンテナと送信パワーである。
アンテナが弱いと送受信に劣る。大きくて高いアンテナが理想的だ。しかし、人それぞれ制約があってその制約の範囲内で楽しんでいるのである。私はミニステーションだから頭から正面競争の相手にはならない。
落ちこぼれや隙間を狙い、幸い時間はふんだんあるので粘るしかない。