斎王による「禊ぎ式」、女人列による「斎王の舞」などの斎王群行。平安絵巻を再現しています。平安時代に京都から伊勢にかけて、斎王群行は平安京から斎宮へ行くことになり、斎王は腰輿という輿に乗られて長い旅をされました。この旅には、数百人のお供の人達が付き添う大集団の旅で「斎王群行」といわれている。
新型コロナウイルス感染症のリスクが懸念される中、従来通りの事業を開催することは大変難しく、去る11月14日(土)に開催した役員会において令和3年度の第25回『あいの土山斎王群行』の中止を令和 3年12月 3日に決定された。
新型コロナウイルス感染症のリスクが懸念される中、従来通りの事業を開催することは大変難しく、去る11月14日(土)に開催した役員会において令和3年度の第25回『あいの土山斎王群行』の中止を令和 3年12月 3日に決定された。
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↑写真:あいの土山斎王群行HPより
また、今後についても、装束の劣化や資金調達の点から運営が厳しい状況であるため、「あいの土山斎王群行」事業の幕を下ろすことになった。
なお、この事業の立上げや、これまで24回の運営に携わった方の想い、国史跡である垂水斎王頓宮跡の情報発信や地域振興のため、これまでのあゆみを今後どのような方法で継承していくかを模索中である。
あいの土山斎王群行