…と、こんな事を書いていると不思議がられるかもしれませんね~。どうも日本全国で行われている風習のようですから。。しかし ぬえは見たことがないのでした。いや、実際には今年も見れないのでまだ「見てない記録」は更新中です。。今回はその準備の作業をお手伝いして参りました。ぬえの初体験~。
今日は伊豆の子ども能の稽古日でして、いつものように渋滞を避けて早朝に東京を出発、朝6時には伊豆に到着していました。さすがに早すぎるので、狩野川の河畔にある公園に「レイちゃん2」を停めてしばし仮眠。。ところが周囲の喧噪に気がついて目を覚ましてみると、「レイちゃん2」の隣りにはブルーシートが敷かれていて、大勢の子どもたちや大人が集まって作業しています。切り出された竹、集められた正月飾り。。時期から考えても話にだけは聞いていた「どんど焼き」の準備だと、すぐにわかりました。車を下りてお邪魔していた旨お詫びして移動、しばし作業の様子を拝見させて頂いたのですが、よく見るとブルーシートに「寺家区子供会」の文字が。子ども能でお世話になっている伊豆の国市の寺家区のみなさんでした! 区長さんもおられたので作業の内容など少し伺って失礼しました。
その間にも、竹を満載した軽トラックが到着したり、やはり竹を抱えて会場に急ぐ寺家区の方々が次々に集まってきます。面白いなあ。
走り出すと、狩野川の河畔にはあちこちに、すでに完成したそれぞれの地区の「どんど焼き」の。。「櫓」と呼ばれているのだと後で知りましたが。。それが建っていました。いや、地区によって形が違うものなんですね。こちらは「中條区」の「櫓」。
こっちは ぬえが一番お近づきになっている「古奈区」の櫓です。遠くに富士山!
南條区では大勢の子どもたちがお手伝いしていました~
そうこうしているうちに子ども能のママさんからメールが来ました。なんでも参加者の子どもが「どんど焼き」の準備の手伝いをするため遅刻します、とのこと。うん、これは「江間」地区の「珍野区」の子だな。さっそくそちらに行ってみました。(^^ゞ
をを~、準備している場所はすぐにわかりました。遅刻予定の2年生のたけちゃんも、メールをくれたママさんもお手伝いしている姿が見えます。「レイちゃん2」を停めてそばに寄ると、すぐに たけちゃんが気づいて駆け寄ってきました。「どんど焼き」を知らない ぬえはママさんにいろいろと取材。翌日の早朝に櫓に火がかけられ、正月飾りを燃やすこと、炊き出しも行われて子どもたちの楽しみになっていること、子どもたちは書き初めを持ち寄ってこれを燃やし、字の上達を願うこと。。
いや勉強になりました、と失礼しようとしたところに、準備作業をするお兄さん方が「先生、櫓を建てる体験はしていかないの?」と声を掛けてくれました。まあ、手伝っていけば~という冗談のおつもりだったのでしょうが ぬえは大喜びで参加させて頂きました。いや~だってやった事も、そもそも見たこともないんだもん。大体、ママさんから説明を聞きながら作業の様子を写真に納めようと「写真を撮ってもいいですか?」と作業中のみなさんに伺ったら、とっても怪訝な顔をされました。「何が珍しいの?」ってなもんなんでしょう。。
さて ぬえも作業に加わって、最初に長い長い竹の先に、なぜか団子状に連ねたダルマをつけたものを建てて、3方向から縄で引っ張って固定します。そのまわりに次々に太い竹、細い竹の束を集めていって。。
最後に縄でぐるぐる巻きにして完成~。
たけちゃんのパパは櫓の上で仕上げの作業を行います。
完成した櫓を見上げる たけちゃん。なんだか「ちまき」を連想してしまいます。
この櫓の目立つところに正月飾りを飾り付けたい男の子。ずうっとこの正月飾りを持って完成を待っていました。時々櫓に近寄っては「飾り付けはまだまだ!」と大人にたしなめられたり。(^_^;)
さあ、完成した櫓に、子どもたちが正月飾りを取りつけて行きます。高いところに取りつけたい子。ぬえも脚立を押さえて手伝ってあげました。うん、物怖じしないね、みんな。脚立の最上段に両足とも上っちゃって取りつけています。落ちるんじゃないか、と、ぬえの方がビクビクしました~
先ほどの男の子も無事大きな正月飾りを取りつけることが出来ました。
。。が、それもつかの間、次に脚立に上った女の子が、男の子の正月飾りのさらに上に自分の飾りを取りつけていました。。(^◇^;)
たけちゃんも自分の身長より長い注連縄を、高いところを怖がる気色もなく取りつけます。
いや~楽しかった~。でもこの櫓に火が掛けられる明日は ぬえはここにはいないのでした。。来年こそは「どんど焼き」、見に来ようっと。
今日は伊豆の子ども能の稽古日でして、いつものように渋滞を避けて早朝に東京を出発、朝6時には伊豆に到着していました。さすがに早すぎるので、狩野川の河畔にある公園に「レイちゃん2」を停めてしばし仮眠。。ところが周囲の喧噪に気がついて目を覚ましてみると、「レイちゃん2」の隣りにはブルーシートが敷かれていて、大勢の子どもたちや大人が集まって作業しています。切り出された竹、集められた正月飾り。。時期から考えても話にだけは聞いていた「どんど焼き」の準備だと、すぐにわかりました。車を下りてお邪魔していた旨お詫びして移動、しばし作業の様子を拝見させて頂いたのですが、よく見るとブルーシートに「寺家区子供会」の文字が。子ども能でお世話になっている伊豆の国市の寺家区のみなさんでした! 区長さんもおられたので作業の内容など少し伺って失礼しました。
その間にも、竹を満載した軽トラックが到着したり、やはり竹を抱えて会場に急ぐ寺家区の方々が次々に集まってきます。面白いなあ。
走り出すと、狩野川の河畔にはあちこちに、すでに完成したそれぞれの地区の「どんど焼き」の。。「櫓」と呼ばれているのだと後で知りましたが。。それが建っていました。いや、地区によって形が違うものなんですね。こちらは「中條区」の「櫓」。
こっちは ぬえが一番お近づきになっている「古奈区」の櫓です。遠くに富士山!
南條区では大勢の子どもたちがお手伝いしていました~
そうこうしているうちに子ども能のママさんからメールが来ました。なんでも参加者の子どもが「どんど焼き」の準備の手伝いをするため遅刻します、とのこと。うん、これは「江間」地区の「珍野区」の子だな。さっそくそちらに行ってみました。(^^ゞ
をを~、準備している場所はすぐにわかりました。遅刻予定の2年生のたけちゃんも、メールをくれたママさんもお手伝いしている姿が見えます。「レイちゃん2」を停めてそばに寄ると、すぐに たけちゃんが気づいて駆け寄ってきました。「どんど焼き」を知らない ぬえはママさんにいろいろと取材。翌日の早朝に櫓に火がかけられ、正月飾りを燃やすこと、炊き出しも行われて子どもたちの楽しみになっていること、子どもたちは書き初めを持ち寄ってこれを燃やし、字の上達を願うこと。。
いや勉強になりました、と失礼しようとしたところに、準備作業をするお兄さん方が「先生、櫓を建てる体験はしていかないの?」と声を掛けてくれました。まあ、手伝っていけば~という冗談のおつもりだったのでしょうが ぬえは大喜びで参加させて頂きました。いや~だってやった事も、そもそも見たこともないんだもん。大体、ママさんから説明を聞きながら作業の様子を写真に納めようと「写真を撮ってもいいですか?」と作業中のみなさんに伺ったら、とっても怪訝な顔をされました。「何が珍しいの?」ってなもんなんでしょう。。
さて ぬえも作業に加わって、最初に長い長い竹の先に、なぜか団子状に連ねたダルマをつけたものを建てて、3方向から縄で引っ張って固定します。そのまわりに次々に太い竹、細い竹の束を集めていって。。
最後に縄でぐるぐる巻きにして完成~。
たけちゃんのパパは櫓の上で仕上げの作業を行います。
完成した櫓を見上げる たけちゃん。なんだか「ちまき」を連想してしまいます。
この櫓の目立つところに正月飾りを飾り付けたい男の子。ずうっとこの正月飾りを持って完成を待っていました。時々櫓に近寄っては「飾り付けはまだまだ!」と大人にたしなめられたり。(^_^;)
さあ、完成した櫓に、子どもたちが正月飾りを取りつけて行きます。高いところに取りつけたい子。ぬえも脚立を押さえて手伝ってあげました。うん、物怖じしないね、みんな。脚立の最上段に両足とも上っちゃって取りつけています。落ちるんじゃないか、と、ぬえの方がビクビクしました~
先ほどの男の子も無事大きな正月飾りを取りつけることが出来ました。
。。が、それもつかの間、次に脚立に上った女の子が、男の子の正月飾りのさらに上に自分の飾りを取りつけていました。。(^◇^;)
たけちゃんも自分の身長より長い注連縄を、高いところを怖がる気色もなく取りつけます。
いや~楽しかった~。でもこの櫓に火が掛けられる明日は ぬえはここにはいないのでした。。来年こそは「どんど焼き」、見に来ようっと。