ベランダでスナップエンドウを育てています。コンテナ4台、60本ほど。
ベランダは日当たり十分で条件が良いのでよく育ち、そろそろ収穫が始まったところです。
ところが、なんたることか。ここへ来て蔓を根元で噛みちぎられる事態が発生。すでに5本ほど犠牲になりました。これでは全体が枯れてしまいます。
ヒヨドリはネットをみっちり張り巡らせているので侵入していません。考えられる「犯人」はネズミ。
何を目的にエンドウの蔓を噛みちぎるのか? 汁を吸っているのでしょうか?
このまま放っておくわけにはいきません。しかし、どうすればいい?
市販の忌避剤や罠が無力であることは、これまでの経験で十分すぎるほど知っています。イチゴの果実はステンレス網の「かご」で守るようにしましたが、今回は囲いをすることもむずかしい。やるとしたら大変な手間と費用がかかります。
考えた末に思いついたのは、エンドウの蔓に辛子を塗る。これでした。ネズミはカプサイシンを嫌うと聞きます。
実際に効果があるかどうかはわかりません。しかし、とにかく何かしなくては。
家の人に相談すると、使い終わりが近い唐辛子の袋があるとか。残ったぶんを擂り鉢で粉にしてくれました。
これを水に溶き、洗濯糊を加えて粘着性をもたせて、刷毛でスナップエンドウの根元付近に塗りました。
さて、どうなるか?
明朝が楽しみなような、怖いような。