いよいよ市民農園。腰の状態も良くなり、1週間遅れで、今日から始めることができます。
まずは培土の天地返し。
参考書に書いてあったのでやってみようと思った作業。畑に深い溝を掘り、地面の表土と、底深い土とを入れ替えます。
疲弊した土を新しくすると同時に、耕盤を破砕する効果があるとか。
「耕盤」とは聞きなれない言葉ですが、畑や田んぼの、よく耕す層の下にあって、固くしまった土の層のこと。トラクターなど重いもので踏み固められるうちに出来て、作物の根は通らないし、水はけも悪くなるのだそうです。
市民農園では無縁かとも思いますが、面白そうなのでやってみました。
糸を張り、それに沿ってスコップで掘ってゆきます。
30センチほど掘ったところ。
ここまでは良かったのですが、さらに掘り進めて50センチぐらいの深さになった頃。
スコップの先に何か当たるものがあります。掘りだしてみると、つぶれたペットボトル。それだけではなく、ポリ袋だとか、如雨露の蓮口だとか、使い古した苗用ポット、折れた支柱、さらには使い残しの肥料が入った袋まで!
以前、この畑を使っていた人が、ゴミを埋めていったようです。ひどい。
明日、もう少し掘ってみるつもりですが、さらに出てくるのだろうか?
「花咲爺さん」の意地悪なお爺さんになったような気分の市民農園初日でした。
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