夕方、用があって調布飛行場方面へ出かけたのですが、バイクで北側の道路を走っていて、いつもは運動用グラウンドになっているところに水が貯まっているのに気づきました。
ここは、平常時は「大沢野川グラウンド」として野球場やサッカー場、テニスコートなどが用意されていますが、本来は「大沢野川調節池」という設備。野川の氾濫に備えて、大雨の際、野川から溢れた水を貯める場所なのです。
本当に水が貯まっているのを見たのは初めて。先週末の豪雨の水が流れ込み、まだ排出されていないのでしょう。まるでダム湖のようです。
東京都の説明書によれば、全体の容量は90,000㎥。東京ドーム726杯分にあたります。
我が家はここから2.5キロほど下流。この調節池の恩恵をまさにこうむっているんですねぇ。
〈小説推理〉7月号が発売になりました。担当のSFレビューで以下の作品を取り上げています――
- 結城充考『アブソルート・コールド』(早川書房)
- 大森望責任編集『NOVA 2023年夏号』(河出文庫)
- 北野勇作『〈シリーズ百字劇場〉ありふれた金庫』(ネコノス文庫)
- 〃 『〈 〃 〉納戸のスナイパー』 ( 〃 )
- 〃 『〈 〃 〉ねこラジオ』 ( 〃 )
北野勇作さんの〈シリーズ百字劇場〉は3か月連続で発売された3部作。それぞれ「SF」「狸」「猫」がテーマなっています。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」でお読みいただけます。
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