まずまずの秋晴れ。今日もサラダホウレン草の種を蒔いてみました。
前回は、プランターの3分の1ぐらいに蒔いたのですが、ぼつぼつと芽が出てきました。古くなった種でも使えるみたいなので、残る部分にも追加して。
ベランダには緑のカーテンがあって葉っぱが枯れ落ちます。それをプランターの表面に積み重ね、シマミミズの餌にしてきました。ホウレン草はその枯葉を掻きのけ、ミミズの糞が混じった土に穴を掘って種を埋めるのです。
今日は寄せた枯葉をすっかり別の鉢に移し、土の表面近くにいるミミズも一緒に引っ越してもらいました。いずれこちらの鉢にも何か植えたいと思っています。
今日の夕食後の落語タイムは五代目柳家小さん師匠の「狸賽(たぬさい)」。
師匠の風貌を思い浮かべると、子狸がぴったり合っている気がします。実際、高座では所作も狸然として楽しかったみたい。
しかし、音だけで聴くと、狸に、サイコロに化けろとそそのかす博打打ちの口調が印象的です。可愛がっているようで、自分の欲からも逃れられない。「1」は、逆立ちして尻の穴を見せる(演者によってはヘソだったりするようです)とか、「2」が目玉ではあるものの、横に並んでしまうので、「はす(斜め)にしろ」と言ったり。細かいやりとりが聴きどころです。
子狸が一所懸命、サイコロになって色々な目を出そうとしているところを想像するだけで、笑いがこみあげてきますよねえ。
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