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気まぐれ日記。

桜花賞の回顧(まとめ)

2017-04-09 16:42:45 | G1
伏兵レーヌミノル快勝!!
これまでの戦績からは上位に来ても勝てるようなタイプとは思えなかったが...
結局、稍重まで回復したと言っても、重い馬場であり、今年のメンバーなら、
良馬場であれば、1分33秒前半は確実だっただろうから、勝ちタイムの1分34秒5は1秒以上は重い馬場だったということ。
となれば、特に経験の浅い3歳牝馬だけに馬場適正の結果という事で、このレースだけで言えば、
牝馬戦線においてノーカウントのようなものだろう。

2着リスグラシューはこちらも前走のチューリップ賞の内容からはソウルスターリングとは
勝負付けが済んだかに思えただけに、唯一のチャンスとも言える重い馬場で逆転に繋げた。

3着ソウルスターリングフランケル産駒で欧州牝系
しかもルメールが母親に騎乗していて、道悪が巧かったからこの馬も道悪も問題ないと公言するから過剰人気に。
たしかに血統からは道悪は良いかもしれないが、ソウルスターリングのこれまでのパフォーマンスを見れば、
良馬場の高速馬場に越したことはないのは明白で、負ける可能性は十分に考えられたし、事実、そういう結果の3着だろう。
一応、重馬場をこなしていることも事実だが、有利になるほどの適正は高い訳ではない。

結局、クロフネ、ハーツクライ、フランケル、ローエングリン...
道悪得意そうな種牡馬の産駒が上位に来ていることも事実である。

それを考えれると、ハーツクライ産駒のアドマイヤミヤビはあまりにも見せ場がなかった
馬場が全く合わなかった感じなのだろう。
元々、オークス向きとされていた馬でもあるし、道悪での結果だから、オークスでも人気にはなるのだろうが、
ただ、それにしても負けすぎな印象は否めない

こういう馬場の決着だから、距離適性の判断や力関係の見極めも微妙だから、
このあと、オークスorNHKマイルCに行くのか、各陣営の判断も注目だろう。


連対馬の傾向
1着レーヌミノルは残った馬14頭のうちの1頭でだった。
2着リスグラシューはさらに残った馬6頭のうちの1頭>だった。

3着馬の傾向
ソウルスターリングはさらにさらに残った馬3頭のうちの1頭>だった。


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