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先日山根基世さんの父親の話を書いたが、作家の高任和夫さんが日経の夕刊に「定年後に人生の目的を探すというのは、言葉の遊戯にすぎない。定年までに探せなかったものが、定年になり暇ができたからといって、探せるわけがない。」とにかく、大いに酒を飲み、煙草を吸い、遊びまくって死ねばいいのである、とさらりーまん生態学のコラムに寄せている。
朝日の夕刊に作家戸井十月さんがユーラシア大陸横断の旅の話を書いている。ポルトガルのロカ岬から東京まで4か月かけてバイクで辿るというのだ。距離にして4万キロ。戸井さんはすでに北米大陸(48歳)、オーストラリア大陸一周、アフリカ大陸縦断、南米大陸縦断を成し遂げている。48年生まれというと、現在61歳。バイクで日本の外に出てから26年間、およそ30万キロを走った。
とにかく、新聞1紙を読んだだけでも、意見は様々、たとえば鳩山総務相の辞任についても「西川社長こそ辞めるべきだ。」(67歳男性)「正義とは聞いて呆れる」(47歳男性)(朝日の朝刊から)と意見が分かれる。写真は三宅島錆ケ島港に早朝着岸した東海汽船のかめりあ丸。雄山の噴火で長期間離島していた島民が戻って来て新たな生活が始まった。人生は思うようにはいかないものだ。
朝日の夕刊に作家戸井十月さんがユーラシア大陸横断の旅の話を書いている。ポルトガルのロカ岬から東京まで4か月かけてバイクで辿るというのだ。距離にして4万キロ。戸井さんはすでに北米大陸(48歳)、オーストラリア大陸一周、アフリカ大陸縦断、南米大陸縦断を成し遂げている。48年生まれというと、現在61歳。バイクで日本の外に出てから26年間、およそ30万キロを走った。
とにかく、新聞1紙を読んだだけでも、意見は様々、たとえば鳩山総務相の辞任についても「西川社長こそ辞めるべきだ。」(67歳男性)「正義とは聞いて呆れる」(47歳男性)(朝日の朝刊から)と意見が分かれる。写真は三宅島錆ケ島港に早朝着岸した東海汽船のかめりあ丸。雄山の噴火で長期間離島していた島民が戻って来て新たな生活が始まった。人生は思うようにはいかないものだ。