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東京で35℃以上の猛暑日が13日目となり、1995年の過去最多に並んだ。畑もいよいよ秋の植え付けが始まる。しかし、砂漠のように砂埃が舞うなかでの植え付けは到底不可能。キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどの苗は8月後半に販売が始まったが、植え付けをした人の大半が枯れてしまった。さといもは、我々はもちろん、プロの畑もほとんど枯れてしまった。ネギもとろけてしまった所が多い。キャベツやブロッコリーの苗を植え、根周辺に枯れ草を積み、毎朝・毎夕水やりを出来る人だけがかろうじて生き延びた。秋ダイコン、ほうれんそうなどはマルチが出来ないので雨待ちだった。朝6時前後と、夕方5時は水やりをする人たちで混雑した。
そして今日、台風9号の通過に伴う恵みの雨が東京にやってきた。朝7時ごろは霧雨程度だったが、10時ごろには本降りとなり、2時ごろまで降り続いた。気温も下がった。7月半ばから続いた暑さはこれでひと段落するのだろうか。