畑の仲間と年齢軸

猫の額ほどの土地で野菜作りを楽しむ同好会。NHKの番組(月刊やさい通信)のスタッフが取材に来た。本音は飲み会。

高齢者と障害者の差

2010年04月29日 | 日記
人間は高齢になるとさまざまな障害を持つようになる。まず、第一は若者から老人扱いされること。第二は難聴・視覚障害・認知症などの障害。「いつも同じことを聞く」「なんでもおっくうに感じられる」「今日が何日かわからない」など生活機能の低下が激しくなっている。これらの症状は年齢軸には関係ないように思われる。前回も体温計の音のことを話したが、ロービジョン(弱視)も大きな問題だ。人間の視野は年齢とともに狭くなる。交通標識にして高い位置に設置された案内板や交通標識は見落としやすい。ここに朝霞警察署が発行した交通反則告知書がある。反則事項は指定場所一時不停止である。大半の車が一時停止していないではないかと司法巡査なる人物と後続の車を監視したが、彼は何度指摘しても『見ていなかった』を強調した。馬鹿馬鹿しくなって反則金7,000円を払った。
交通標識の見落としが信用できず、後日現場に行き一時停止の標識を確認した。一時停止の標識は間違いなく存在した。しかし、あまりにも高い位置にある。これでは高齢者は見落とす。夕暮れ時の赤や緑の信号も見にくい。科学技術の進歩めまぐるしい我が国だ。事業仕分けで廃止されるような研究ばかりしていないで、もっと身近な研究を実施してほしいものだ。

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