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いつかは我々人類も絶滅させられるのだと考えている。
科学の進歩は我々現生人類が他の人類を絶滅に追い込んできたことを証明しつつある。ネアンデルタール人だけではない。我々の直系の先祖であるクロマニョン人にも複数の亜種がいて、彼らをも絶滅に追いやり今日の優先的立場を獲得したのが我々である。
その絶滅が相手の合意を得た平和的なものであったと能天気に想像するのは勝手だが、実際には相手の意向など踏みにじる残虐な行為であったと予測するほうが現実的であろう。ちなみにネアンデルタール人からクロマニョン人に移ったとされるのは4万年前ぐらいだと考えられている。
その移行が両者の合意があったと能天気に考える人がどれだけ居るかは知らないが、現時点で分かっているのは両者の混血がいたらしきことと、最終的にはネアンデルタール人は絶滅したことだ。実はネアンデルタール人以外にも比較的近年(2万年程度)まで生存していた亜人類がいたことも分かっている。でも絶滅していることも分かっている。
このことから我々クロマニョン人の祖先たちは極めて排他主義な思考あるいは本能の持ち主であることが再確認された訳だ。そんな我々現生人類が平和裏に穏やかに他の種族に滅ぼされるとは期待しないほうがいいだろう。
良くて博物館の展示物、下手すれば悪性哺乳類として根絶させられるかもしれない。そのくらいの覚悟はしておいた方が良いと思う。
では何時、その種族交替は発生するのか? 次なる種族はやはり直立猿人なのか、それとも別種の生き物なのか?現時点ではまったく分からないが、その時期だけは予想が付く。ほぼ間違いなく次なる氷河期の最中だと予測できます。過去の種族交替は、概ね氷河期に起きることが多く、また生活様式が温暖な気候に慣れ過ぎたが故に弱体化した我々は、氷河期に耐えることが出来ないからです。
嫌な予測ですが、その種族交替は我々人類にとって決して幸せなものとはならないと思います。何故なら我々も先代の種族交替を残虐に、冷酷に、罪の意識すらなく行っていたでしょうから。証拠はありませんが、現在多くの生物を絶滅に追いやってきた過去を思えば簡単に推測できます。
今更後悔しても遅きに失していると思いますよ。
人類は80億人を超えましたね。
さすがに環境上限を超えているような気がします。
これまではいくつか技術的にジャンプアップできたのですが、次のめどがつきません。
AIなどは論外(エネルギー馬鹿食い)、宇宙進出も夢物語(1万人も外に出せるだろうか)。
一番の問題は食糧でしょうかね・・・
氷河期の前にいろいろ来たりして・・・