6 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (026043) 2006-09-20 11:01:53 お久しぶりです。何というか、あの、「アメリカ以外に民主主義はない」みたいな姿勢は甚だ問題ですよね。例えば戦後の占領政策でもそうです。戦前の日本にも、「民本主義」の名の下にいわゆる「デモクラシー」が存在したのです。別に戦後になってアメリカから教えてもらったものじゃないんです。むしろそうした戦前の民主的基盤があったからこそ占領政策は(成功したかどうかは別にして)さしたる混乱を見なかったともいえるでしょうね。それを「民主主義はアメリカの贈り物」と無邪気に信じる一部の輩がいたこと・そうした人々か「戦後史」の表舞台に上がってしまったことは「悲劇」でしょうね。私としてはそうした御仁が舞台を去ることを望むところです。 話が脇にそれてしまいましたが、米国は占領先の社会的・文化的基盤を顧みる余裕を失っているのではないでしょうか。そのことがイラクやアフガニスタンでの混乱なのでしょう。 返信する 達観 (NJWindow) 2006-09-20 13:02:28 秋になりました。元気にしていますか。コメントありがとうございます。深く推移と現状を把握していますね。また seto-in-kure さんのサイトを訪ねてみます。 返信する Unknown (026043) 2006-09-21 00:30:37 個人的なところとして、小泉-安倍ラインによる「脱戦後」の動きは今後も加速するのではとみています。日米同盟の重視というのは、お互いに補うという関係がこの二人の望むところであって、野党の「対米追従」批判は少々的外れにも思います。追従するというのはつまり、日本政府、こと内閣にとっての「政治的コスト」でしょうね。そして国内的には、教育基本法・憲法の改正というコストを払って「戦後」を清算し、新しい時代を創ろうというのでしょう。どんなビジョンが示されるか気になるところです。こうなると今後の日米関係は新しい局面を迎えるでしょうね。 返信する 成熟した洞察 (NJWindow) 2006-09-23 22:14:52 Seto-in-Kure さんは政治的にも高い視点からよくものが見えていますね。成熟した、正統な見解であると思います。コスト(犠牲)を払ってより大きな利害(interest) の点で有利な位置を獲得する、という見方など。その確かな見方を知りつつ、私の場合は野党的牽制の必要性に眼を留め、そちらに身を置いてバランスを取ろうとすることが多いようです。(為政者とは異なる民間の直感も尊重したいのです。) 返信する 豪州人も (NJWindow) 2006-10-29 07:19:39 今日見つけた言葉「豪州人は、実は米国が嫌いなのです。特に単独行動主義の高慢さが」 シドニーのローリー研究所 若い研究員 さも当然という口調で 朝日06/10/29 p. 5 返信する 同じく米国を断じる (ツツ元大主教も(NJWindow)) 2006-11-09 00:44:25 11月1日、2日、広島国際会議に出席するため広島を訪れていたデズモンド・ツツ元大主教は、2日の会議でイラク戦争を取り上げ、「一方的に宣戦した米国の不正義」と断じ、日本が追随しないよう求めた。(朝日新聞2006/11/8 p.33 広島版 2)。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
話が脇にそれてしまいましたが、米国は占領先の社会的・文化的基盤を顧みる余裕を失っているのではないでしょうか。そのことがイラクやアフガニスタンでの混乱なのでしょう。
コメントありがとうございます。深く推移と現状を把握していますね。また seto-in-kure さんのサイトを訪ねてみます。
その確かな見方を知りつつ、私の場合は野党的牽制の必要性に眼を留め、そちらに身を置いてバランスを取ろうとすることが多いようです。(為政者とは異なる民間の直感も尊重したいのです。)
「豪州人は、実は米国が嫌いなのです。特に単独行動主義の高慢さが」
シドニーのローリー研究所 若い研究員
さも当然という口調で 朝日06/10/29 p. 5