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中国のペンテコステ (Julian)
2011-05-01 20:14:59
Julianです。

貴ブログいつも拝見しています。

いつも興味深い情報ありがとうございます。特にアメリカの教会動向などは、ウォッチする余裕ないので助かります。

恩恵享受しながら当方からはあまりコメント提供せず恐縮です。今日は連休の余裕も手伝い、すこしだけ書かせていただきます。

中国の非公認系教会(地下教会・家庭教会)は元気なようですね。

かつての80-90年代に、三自愛系基督教(公認プロテスタント)の信徒は約1,500万人前後と発表されていた思います。これだけで人口の1%を超え、日本のクリスチャン比に相当し、しかも当時急激な勢いで増えていました。

非公認教会の信徒はこれをゆうに超えると見られていました。各研究者の推測する数字では数千万単位であったと記憶します。

94年に大陸で出会ったある台湾のLDS会員は、大陸の親戚を訪れて驚嘆したことを話していました。村全体がクリスチャン(非公認教会の会員)で、たいへん信仰深い生活を送っていたと言うのです。

今回本文に紹介されている教会はペンテコステ派のようですね。中国生まれのペンテコステ派に、真耶蘇教会という教会がありました。台湾では小さなまちを含めて、どこにもこの派の教会があったことを記憶しています。やはり礼拝中の祈りで異言を語り、かつて大陸で興った教会であると説明されました。

今回の記事は、大陸の地下教会に、そうした伝統がしっかり残留していることを想像させるものでした。

Julian
 
 
 
情報補足に感謝 (NJ)
2011-05-04 00:01:16
Julianさんからのコメントいつも歓迎です。

非公認の家庭教会の信徒数が多いと読んだことがありますが、まだ実際にそれを実感する経験をしていないため私にとって未知の事柄です。

現在では実際の信仰内容においてそれほど相違がないのではないか、体制側も双方に対して対応の違いがあまりなくなっているのではないか、という印象を持っています。隔てる幕は薄い?ただ、伝統ないし歴史的な経緯を負っているため歩みがたい面も残しているのだろうか、という目で見ています。
 
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