コメント
 
 
 
拙速伝道の改善 (ADHD)
2010-07-17 22:14:51
拙速伝道のことをより詳しく聞くことができ感謝しています。
1989年~1991年に東京南で伝道しました。(NJさんのお嬢さんと同時期)
伝道本部のある吉祥寺の商店街の方から「10年前宣教師たちは、泣きながら駅に帰っていたが、あなたたちは嬉しそうな顔をしている」と言われました。
拙速伝道の実態を垣間見たようで当時の宣教師たちが気の毒でした。

私の思いは、日本の伝道は、現時点でも、まだ改善されなければならないと思います。20代の宣教師が、教えれるほど一般日本人は罪深い人間ではないと思います。
 
 
 
街の人たちは見ている (NJ)
2010-07-18 17:09:30
吉祥寺の商店街の人から言われたというお話、ありがとうございます。街の人々はよく見ているんですね。本来親しみを持ってもらえるようでありたいですね。

最後のところ、遠藤周作の「留学」に出てくる言葉に通じるものを感じます。登場人物は「日本にもっとキリスト教の光が当たるように祈ろう」とフランス人に言われて、「あなたたちは日本について何も知らぬ。そう簡単にいってなるものか。・・あんたたちが考えているような生やさしい国ではないのだ」と心中思います。

(それにしても私を筆頭に、日本の一般会員は伝道面の自立ができていない。泣き所だと思います。)

 
 
 
残念ですね (落伍者)
2010-07-19 11:50:55
 伝道前にTVを見ているとツーツーレロレロ(たけしの弟子であるそのまんま東の漫才コンビです)のネタでモルモンのものがあり、家族の前で非常に苦しい思いをしたことがあります。

 私が伝道に出るころは、まともになりかけていましたが、改宗当時は、菊池氏とグローバーグ博士のやり方に岡山伝道部の宣教師も首をかしげながらも、数字に重きを置いていました。(置かざるを得ない状況でした)

 グローバーグ博士は、辣腕ビジネスマンではあっても聖職に携わることは無理な方だと思います。

彼は別の世界で生きる方だと感じます。

 解任後、コヴィーの元や大企業で働いたと聞きましたが、その世界で活躍されたらよいと思います。

 福音の本質が何であるかまったく理解していない指導者でも、神によって召されたと受け入れ、支持しなくてはならないとすれば、それは本当に悲しいことです。

 末日には教会の指導者にもサタンが入ると聞かされていましたから、このようなことが該当するのでしょう。

 彼にも熱意はあったのでしょうが、まったく理解しがたいひとりよがりの熱意としか思えません。

 当時の宣教師は本当に気の毒です。

 何も知らずに改宗した方より、偽りの使徒とならざるを得なかった"良心を持つ宣教師”がかわいそうでなりません。

 一番の被害者は、教会に裏切られた宣教師たちだと
感じます。

 伝道ゲームを楽しんだ不埒な輩もいるのかも知れませんが、ほとんどの宣教師が心の傷を負っていることでしょう。

 このような事象は戦争でも同じです。

 今後も、カリスマ的な指導者が指揮を執った場合、従わざるを得ない可能性が無いとはいえません。


 もちろん当時を知っている指導者が同じ轍を踏まないようにブレーキを掛けると思いますが、教会の管理システムが大きく変わらない限り、同様の事象は再発するでしょう。

 NJ氏が記述されたように90年代に入っても他国で同様の拙速伝道が繰り返されているということは、SLCによる制御システムが機能していないということの表れだと思います。ある意味驚きであります。

 まったく、残念な時期でしたね。

この汚点を払拭することは無理です。
事実は永遠に事実として残ってしまいます。

 せめて指導者や教会員が“仕方なかった”というのではなく、“間違いだった”と認識し、宣言することが禊であると思います。

発展途上の地域では、また繰り返される問題でしょう。
 
 
 
拙速伝道 (カルク)
2010-07-19 17:07:18
というか今でもやってますよ
拙速伝道というかどうかは知りませんけど

何も変わってません

抵抗する方が間違っている
と思ったほうが無難ですね
 
 
 
拙速伝道 今でもやってますよ (ADHD)
2010-07-19 19:19:42
カルクさん 拙速伝道 今もやってると思います。

レッスンプランそのものに大きな変動が見られず、イエスキリストの福音に重点が置かれていないような気がします。

非キリスト教国では、ジョセフスミスよりイエスキリストについてもっと教えないと単なるカルトと思われても仕方ないと思います。

謙遜な人だけを見つけようとして、結局、心身障害者(軽度障害を含む)をバプテスマするのでは、教会は発展しないと思うのです。伝道部長を含めこの現実にどの程度の指導者が気がついているのだろうか?
 
 
 
拙速伝道 (カルク)
2010-07-19 23:20:33
伝道部長の指示で最初のレッスンか2回目でバプテスマチャレンジとこの前の日曜日に宣教師が言ってました

彼らはそれしかやることがないので究極的にはそうなってしまうでしょうね

それ以外にもっと奉仕や人に仕えることや学ぶべきことはたくさんありそうな気はしますけど

拙速バプテスマでもそこから
拙速神殿参入、拙速神殿結婚、即席宣教師
即席指導者、即席中央幹部、即席大管長と

教会全体として筋が通っているなら問題はないかと

 
 
 
依存ありません (NJ)
2010-07-20 16:17:29
落伍者様、コメント、特に冒頭のお話ありがとうございました。証言をいただいたと思います。・・以下いずれも仰るとおりです。
 
 
 
また核心を避ける (ほろ酔い)
2010-07-23 23:55:44
モルモン教が勧誘活動を行なうに先立ち、その地の文化的特性、宗教へのニー
ズ(家族は永遠、多様性というキーワード)、宗教以外に対するニーズ(英会話、
異文化への憧れ)を分析、これらを絡めて最大効率を挙げる手法を確立するの
は過去も現在もそしておそらく未来も変わりませんよね。

教会歴史を学んだ者ならグローバーグ、菊地の両氏が頭に思い描いただろう事
が容易に想像できるのではないかと思うんですが・・・。
それはブリガム・ヤングのイギリスでの大成功、そして強力なリーダーシップ
だったはずです。
そもそもブリガム・ヤングの英国での大成功、大量の貧困層信者の支持がなけ
ればユタのモルモン教は存在しなかったのでは?。

菊地氏のスピーチを聞いていると彼が「恵みが雨のように降り注ぐ」という思
想に憑かれた人物であることが分かります。
が、これはモルモン信者にはありがちなパターンだと思うんですがね。

ブリガム・ヤングの勧誘手法は英会話でも食事会でもなくアメリカへの移住を
求めて港にたむろする貧民に対して移住の便宜を図った上、新天地アメリカで
の信者コミュニティへの参加権を保証するというものでした。
これは宗教以外に対するニーズを満たす対価として入信を要求する手法です。

私には貴方がグローバーグや現代の拙速勧誘主導者を悪者に仕立てようとする
考えが理解できません。
モルモン教はその歴史の最初から拙速勧誘だったではないですか。

ブリガム・ヤングの大成功に思いを馳せ、彼が採った手法を研究した者なら、
そしてそれを義ある行為だったと見做すならグローバーグ氏のような人物が出
てきても何ら不思議はないのではないですか?。

結果多数の被害者を出した、コメディのネタになった、結果が悲惨だったから
「あれは恥ずべきことだった」と臭いものにフタをしただけにしか思えないん
ですけどね。
安直なものに飛びつくという意味ではグローバーグ氏も貴方も大差ないと私に
は思えるんですがね。

それから、90年代仙台伝道部の新山伝道部長の件に言及しないのは何か意趣
あってのことなのでしょうか?。

もうひとつ。
貴方は以前「反モルモン活動は沈静化する」と予想されましたが、その意見は変わりませんか?。
 
 
 
当面した重い問題に取り組んだ (NJ)
2010-07-25 22:16:48
いろいろな参考になる指摘をありがとうございます。ただ・・

「悪者に仕立てようとする」と見えるのは仕方のない面があります。あまりにもひどいと批判し、指摘するとそう見えるのも無理からぬことです。ただ、私は一旦発表できれば引きずらないでもう済みとしたい気持ちでいます。

「くさいものにはふた」?違うのではないですか。不都合な情報が漏れないようにするのが、くさいものにふたではないですか。英文でも発表しようとしているのですから。今後生じるのを防ごうという意図でしています。

安直なものに飛びつく?この件は重く、しんどい事柄でした。(まだ終わっていませんが。)安直というのは当たらないと思います。今秋記事が出れば見てください。

新山仙台伝道部長の場合に言及しなかったのは、同様の拙速伝道と認識していないためです。同様の例としてあげるべきであるという資料をお持ちでしたら、小生に提供していただきたいと思います。mail address は j_numano@hotmail.com です。
 
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