コメント
お気を付けて
(
落伍者
)
2008-08-06 22:35:31
お気を付けていってらっしゃいませ。
広島県人のNJ氏がこの時期に地元を離れるのは後ろ髪引かれる思いもありましょう。
今年も、忘れてはならない日がやってきましたね。
先日、ある兄弟がやってきて、ひとつの話をしてくれました。息子さんの結婚式に遠方よりアメリカ人の兄弟が参加してくれたそうですが、彼は熱心な共和党支持者で、弁護士をされている方です。
話が政治的なものになった時、彼は、“日本も核武装するべきだ”とおっしゃられたそうです。
個人の意見は、どのようなものであれ、耳を傾ける必要はあるでしょうが、教会員からこのような言葉を聞くたびに残念な気持ちになります。
広島の教会員は、アメリカ人教会員のこのような言葉を耳にした時、どのような反応をされるのでしょうか?
それが知りたいです。広島に行くたびに考えます。
原爆は仕方ないと考える日本人の会員もいらっしゃるのでしょうか?
アメリカ人の中にも原爆に反対する方もいらっしゃいますし、ユタ南部も被爆地域ですので、ユタの人すべてが
こんなアホな意見を持っているわけではないと思いますが、力の論理が教会員の一部に浸透しているのは非常に残念に思います。
こんなアホな意見に対抗するために広島の方には頑張って平和を訴え続けて頂きたいと思います。
彼のような考えがモルモンの主流と思いたくないのですが、強い人々は結局、痛みのわからない人々でしかないのかと思わざるを得ません。
効力はどうであれ、決して肯定してはならないものがあると思います。
広島に行くと、必ず戦争・平和ということを考えさせられます。
秋にまた行くので今度はゆっくり時間をとって、広島を偲びたいと思います。
原爆ドームを見て、心が痛まないアメリカ人は、よっぽど凝り固まった愛国心を持っているのでしょうか?
モルモンが平和を説く宗教であると学びましたが、力による抑止力を肯定する限り、キリストの道を踏襲することは不可能と言えましょう。
広島を思うたびにモルモンの指導者はこの街に来る資格があるのかなと疑問符が付くのです。
先の兄弟のような意見を耳にするたびに、モルモニズムというものは、決して左の頬を向けるような宗教ではない
と感じるのです。
ま、彼がモルモンを代表しているわけではないのですが、常識的に考えて、平和を説いている組織に属していれば
決してあのような見解に到達しないと思うのです。
モルモン教徒には、力で押さえることによって平和を生み出すのではなく、力を捨てることによって平和を生み出すように路線転換を図って欲しいですね。
広島の聖徒が私と同意見であることを望みます。
Thanks
(
NJWindow
)
2008-08-15 12:31:14
Rakugosha-san,
Thanks for your kind comment. If you could come to Hiroshima on 15th of September, please attend "Mormonism Kenkyu-kai." I would like to see you. from Portland, OR
Numano Jiro
水を差すわけではないが
(
W
)
2008-08-16 00:22:18
Wです
>原爆は仕方ないと考える日本人の会員もいらっしゃるのでしょうか?
原爆の是非ではなく
「被爆国」という認識が「戦争責任の重み」を希薄にしていると感じています
日本は愚かで、無計画、無責任な戦争を仕掛けたのです
諸外国の国民のみならず、自国民にも多大の「無駄な犠牲」をしいたのです
少数の戦犯の処刑だけで責任を取ったつもりになるのは早すぎる
日本の国民は当時と同じように「愚か者」です
同じような状況に置かれればまた同じことをするでしょう
「大本営」と同じように、無責任で無計画、隠蔽体質
は何ら変わってはいない
先の戦争から何も学んでいない
そもそも戦争の内容すら知らない国民の方が多いでしょう
「他国に対する非難」に力を入れている立場では無いはず
そのとおりです、しかし・・
(
NJ(先ほど帰国)
)
2008-08-18 23:23:59
忘れてはならない側面を指摘していただきました。
>広島を語る日本人が無意識のうちに過去の日本人の加害を封印しているのも同じ心理(土井氏)
と言われるようにWさんのコメントは日本人が目を留めなければならない点です。
しかし、広島が今日世界に発信すべきメッセージもやはり重く、続けなければならないものであると思います。
コメント遅れてすみません
(
落伍者
)
2008-08-27 21:28:47
NJ様
おかえりなさいませ!
オレゴンからのお便りありがとうございました。
息子の手術があり、お返事できず失礼いたしました。
シンポジュームにも出席され、実りある旅であったと拝察致します。
3つのテーマはどれも興味深いないようですね。また、紹介頂けましたらありがたいです。
十字架のことも話題の上ったようですが、私もモルモンの中にいた時、教会の十字架に対する考えに対し、非常に違和感を抱いておりました。
十字架を取り入れないことは、十字架を否定しているような、クリスチャンでないような気持ちを抱いたものでした。
ゲッセマネの園ですべての罪を受け、十字架上での死によって、すべての罪を捨てることができたわけですから、
園での出来事(モルモンでは、ここで罪を引きうけることが贖いと言っておりました)だけでは、贖いは完成していないわけです。
死によって贖いが完成され、後の復活によって、人に新たな命を与えることができるようになる訳ですから、
もっと、イエスの死、十字架というものに重きを置き、その死の象徴をマイナスなイメージで捕らえるのではなく、
感謝と畏敬の念で捕らえるべきと思います。
やはりモロナイ像より、十字架がキリストを身近に感じさせるのではないでしょうか?
教会も一皮むけて、十字架を別の角度から捉えていただければうれしいです。
ところで、戦争の件ですが、Wさんの意見にあるように、もちろん日本の行ってきたことを省みる必要はあります。
非道な行いに関し、まだまだあらわにされていないことがあるでしょうから、真っ向から向かいあって、過去を正しく認識するべきだと思います。
残念ながら、日本の政治家にはそれができないと思いますし、日本の根本にあるものがそれをさせないのでしょう。
ま、あいまいな国です。これは、長続きするための智恵でしょうか?
間違った方向に進まないように願うばかりです。
日本は先の大戦で多くの罪がありますが、同様に国際法に違反している化学兵器の使用に対して、アメリカは
キチンと裁かれるべきであったと思います。
広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います。
生き証人は年々減少しております。その声を絶ってはいけない。
次の世代が声を継承し、罪のない一般市民が国のいけにえになって悲惨な末路を歩まぬよう訴え続けて頂きたい。
9月には、広島に行く予定ですが、15日に行けるかきわどいところです。
いつの日かNJ様と再会できることを楽しみにしております。
流川案内してくださいね。(冗談!教会にはあまり縁がない地域ですね)
核廃絶は政治力学
(
W
)
2008-08-29 21:02:31
Wです
>広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います。
世界は核の恐ろしさを充分認識している
だからこそ核廃絶は進まない
世界は「正義」によって動くのではなく、「政治力学」によって動く
日本が戦争を仕掛けたのは政治力学を読めなかったから
いたずらに「感情論」を振りかざすだけでは相手にされない
「核」が無くなれば「核に代わる物」が現れるだけのこと
世界を相手に論破できる国になって欲しいものだ
政治力学の外でも
(
NJ(市長会議)
)
2008-08-30 21:05:08
落伍者さん、丁寧なコメントをありがとうございました。息子さんの術後の経過が順調であることを祈ります。
>教会も一皮むけて、十字架を別の角度から捉えていただければうれしいです
同感です。時間がかかるでしょうけれど。
>広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います
22年前「’86平和サミット」に出席するため広島を訪れたデズモンド・ツツ主教は、広島を「平和を考える場所」と受けとめていたと語っています。
核兵器廃絶を訴える「平和市長会議」の加盟都市数が今年1月2千に達したと報じられています。Wさんの指摘が現代世界の現実をつきつけていますが、ごく少数派で政治力学の外にあるとしても「国際政治を動かす力になれる」という秋葉広島市長の言葉に注目したいと思います。
勝ち目の薄い議論でも
(
NJ(草の根影響力)
)
2008-08-30 21:09:22
Wさん、大局から見た政治的現実を思い知らされます。核武装の件。
平和主義が政治力学の前に無力で、議論においては理想主義、感情論的レベルに留まり勝ちで理論的に通用するに至っていない、と聞きます。私もそれを痛感することがあります。勝ち目の薄い議論(argument)なのでしょう。
それでも私は世界の政治力学のレベルとは異なる、下位のレベルで、市民が形成する国際世論も草の根的な影響力を持つのではないか、と思っています。有り得ないような戦術(非暴力、無抵抗)が逆説的に功を奏した実例がこれまで幾つもあったからです。それが人類の文明ではないかと思うことがあります。
現実はそうですが・・・・
(
落伍者
)
2008-08-31 10:04:16
NJ様、W様
>世界は「正義」によって動くのではなく、「政治力学」によって動く
過去も現在も未来もその通りでございます。
で、そうはっきりと仰られると、希望がなくなってしまいます。
核を廃絶するのも政治ですので、政治に携わる方には
自国の利益だけでなく、不利益も考えて行動していただきたいものです。
正直いって、私は心の中で核は廃絶できないと思っております。
が、小さなレベルでも声を上げていくことは大いに意義があると思いますし、人間の正しい方向性と信じております。
国益、利害を考える政治家にとってそのような声を省みることは少ないと思いますが、数の力は思いもよらぬ効果を生むこともあります。
W様の意見は正論と思いますが、私は広島から声を発することには大きな価値があると考えます。
効力としては、国連さえも意味をなさない時が多々ありますので、広島の声は本当に小さな力ですが、私は広島に頑張って欲しいです。
>「核」が無くなれば「核に代わる物」が現れるだけのこと
爆発した瞬間に周囲の酸素を無くしてしまい、生物が生きられないようにするクリーンな爆弾があるそうですね。殺傷効率は核に勝てませんが、このようなものが続々と開発されることでしょう。
大国にとって、重要な産業であることが残念でなりません。
>世界を相手に論破できる国になって欲しいものだ
日本の政治屋では難しいでしょうね。
最近、書店で白州次郎の本が並んでいましたが、彼のような人間だとどんな政治になるのでしょうね。
国際感覚を身につけ、交渉力もあり、大きな器の方と聞いていますが、彼も力を重要視するのでしょうか?
ありがとうございます
(
落伍者
)
2008-08-31 10:15:46
NJ様
息子へのお心遣いありがとうございます。
無事に退院し、まだ抜糸していないのに遊びまくりです。
春には進級できず、3年生を2回やりそうな状況です。
銀行で借金して入学し、奨学金を受けているので、進級できないときには、奨学金も切られ
退学になると大きな借金だけが残ると言う構図です。
本人は、“休学するわ!”と言って、姑息な手段で繋ごうとしていますが、一時的なごまかしで卒業できるほど学業は甘くない!
教鞭を取られているNJ様だと痛感されていることと思います。
最近、親業で行き詰まっております。
小学生でなく大学生!?
(
NJ
)
2008-08-31 19:03:50
お気持ちお察し致します。「親御さんの心配、現代っ子気に留めず」というところでしょうか。
人生というものです
(
Wです
)
2008-08-31 21:30:10
Wです
>最近、親業で行き詰まっております
親である以前に「1人の人間」
最後まで「額に汗して」歩む人生
これで安心、あとは悠々自適なんて人生はごく稀でしょう
私は若い頃から「安楽な人生は送りたくない」と漠然と考えていました
実際に、好むと好まざるにかかわらずそうなっています
振り返って見ると、自分が歩んだ足跡は自分のものとも思えません
御霊の導きを求めて必死に生きてきました
その導きが無かったら、とっくにこの世から消えていたでしょう
今後も導きを求めて生きてゆく人生に変わりはありません
パウロが言っているように「途方に暮れても行き詰まらない」Ⅱコリント4:8
これが御霊の実です
教会に行ってなくてもバプテスマを受けた人間は御霊の賜物が消えることはありません
必死に求めて下さい
継続した、高い集中力が必要です
もし真面目に導きを求めたいなら、少しアドバイスができると思います
時には「渡りに舟」
(
W
)
2008-09-03 00:07:36
Wです
>有り得ないような戦術(非暴力、無抵抗)が逆説的に功を奏した実例がこれまで幾つもあったからです。それが人類の文明ではないかと思うことがあります。
争いは勝算があって始めるものですが、予想に反して相手が強く、戦いを続けるメリットが無くなっても簡単には終結できません
「名誉ある撤退」をする為には、第三者が双方の顔をつぶさない仲裁をしてくれると終結させることができる。
そのためにはやはり「駆け引き上手」「演技上手」
であるほうが有利
平和運動もそんな「したたかさ」を身に着けると活躍の場が広がるでしょう
確かに
(
NJ
)
2008-09-03 06:36:46
そうですね。最後の4行、思い当たります。日本の活動において欠けている部分ではないかと思われます。
政治家のせいでは無い
(
Wです
)
2008-09-03 23:08:26
Wです
>日本の政治屋では難しいでしょうね。
政治屋は良い評価はないですが、日本には「相応」であると思います
愚かな国民が優秀な政治家を選ぶことはありません
国の将来を見据えてハッキリ物を言う政治家は選挙で勝つことはできません
「耳障りの良い」「調子の良い」ことを言う政治家でないと当選できません
低負担、高福祉を求めたり
外国から押し付けられた「民主主義」や「平和憲法」をさも自分達の物だなんて考えている
少し前にと隣県選出の代議員が大臣になって街頭インタビュウで市民が語っていた「これで地元が潤う」
選挙民は地元に利益をもたらす候補に投票するのです
全国区は全くの「人気投票」にすぎない
日本人は平和を愛するから軍を持たないのではなく、何もしなくてよく楽だから現憲法を守っているようにしか見えない
愚かな国民には愚かな政治屋で良いと思います
「政治不信」という理由で多くの国民が棄権するような国では良い政治など夢のまた夢
日本の未来は・・・・
(
落伍者
)
2008-09-04 21:30:38
>「政治不信」という理由で多くの国民が棄権するような国では良い政治など夢のまた夢
国民は政治に対して熱くなれないというか、諦めモードなのでしょう。期待していないというか・・
自分が不利益を被らなければ、現状でいいやという考えが多いと思います。
日本は国民がポケ~としている間に政治家と役人が好きなようにしていった国の典型と思います。
典型というか、他にこのような国があるかどうか疑問です。
日本は良い国だとおもっていたのですが、良く分からん形になってきました。
日本は今の形態を維持したままでは、改革など出来やしないでしょうから・・・・
リセットといいますか、革命か身売りしかないと・・・
子供の将来が不安でたまりません。
一度も革命の無い国
(
W
)
2008-09-05 23:13:57
Wです
>国民は政治に対して熱くなれないというか、諦めモードなのでしょう。期待していないというか・・
日本は過去の歴史の中で一度も革命を経験していません
支配者による改革はありますが、民衆主体の革命はありません
明治維新も支配者階級の権力闘争にすぎない
戦国時代の全国的な戦乱も武士だけの争いで民衆は、徴兵されたり、戦いによって農場が荒らされたりの「とばっちり」はあっても傍観者の域を出ない
1960年代の学生闘争当事者も卒業したら組織に埋没
その変わり身の早さはあきれ果てる
民衆による改革など有り得ない国です
そういう国民性です
原因を探れば「子育て」の問題になる
人間性を育むのは、勿論「家庭」です
日本の子育てからは、革命を起こすようなパワーは生まれない
当然政治を良くしようなんて発想はない、おもしろくないから選挙を棄権する
その程度の考えしかない
>日本は良い国だとおもっていたのですが、良く分からん形になってきました。
昔からすですよ
ただ、以前は情報が無かっただけのこと
まあ、「知らない方が幸せ」ということでしょう
そもそも、日本は資源の無い貧しい国であるはずが、米ソ冷戦という政治力学によって「武力も持たずに繁栄を許された」国になっただけのこと
日本の繁栄は「勤勉」によるのではなく「運が良かった」だけのこと
資源小国は勤勉が当然。日本だけのことではありません
ただ、極めて運が良かった
ソ連とアメリカにはどれだけ感謝してもまだ足りないくらいです
それでも、生きてゆくしかない
(
Wです
)
2008-09-07 23:01:16
Wです
>リセットといいますか、革命か身売りしかないと・・・
子供の将来が不安でたまりません。
平均的日本人には、海外で生き延びてゆくパワーは無いでしょう
であるなら、覚悟を決めるしかありません
私は子供達に「君達は厳しい時代を生きてゆくことになる」と言い聞かせてきました
「日本は本来貧しい国なのだから、冷暖房なんて夢の時代が来る」
「贅沢などできない時代になる」
などと言ってきました
資源小国であるにも関わらず「倹約」「勤勉」「礼節」を失った日本に待っているのは
「極東の極貧国」という運命でしょう
そうならない為にも北朝鮮には今後も「東洋の悪役」を演じてもらうしかないでしょう
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広島県人のNJ氏がこの時期に地元を離れるのは後ろ髪引かれる思いもありましょう。
今年も、忘れてはならない日がやってきましたね。
先日、ある兄弟がやってきて、ひとつの話をしてくれました。息子さんの結婚式に遠方よりアメリカ人の兄弟が参加してくれたそうですが、彼は熱心な共和党支持者で、弁護士をされている方です。
話が政治的なものになった時、彼は、“日本も核武装するべきだ”とおっしゃられたそうです。
個人の意見は、どのようなものであれ、耳を傾ける必要はあるでしょうが、教会員からこのような言葉を聞くたびに残念な気持ちになります。
広島の教会員は、アメリカ人教会員のこのような言葉を耳にした時、どのような反応をされるのでしょうか?
それが知りたいです。広島に行くたびに考えます。
原爆は仕方ないと考える日本人の会員もいらっしゃるのでしょうか?
アメリカ人の中にも原爆に反対する方もいらっしゃいますし、ユタ南部も被爆地域ですので、ユタの人すべてが
こんなアホな意見を持っているわけではないと思いますが、力の論理が教会員の一部に浸透しているのは非常に残念に思います。
こんなアホな意見に対抗するために広島の方には頑張って平和を訴え続けて頂きたいと思います。
彼のような考えがモルモンの主流と思いたくないのですが、強い人々は結局、痛みのわからない人々でしかないのかと思わざるを得ません。
効力はどうであれ、決して肯定してはならないものがあると思います。
広島に行くと、必ず戦争・平和ということを考えさせられます。
秋にまた行くので今度はゆっくり時間をとって、広島を偲びたいと思います。
原爆ドームを見て、心が痛まないアメリカ人は、よっぽど凝り固まった愛国心を持っているのでしょうか?
モルモンが平和を説く宗教であると学びましたが、力による抑止力を肯定する限り、キリストの道を踏襲することは不可能と言えましょう。
広島を思うたびにモルモンの指導者はこの街に来る資格があるのかなと疑問符が付くのです。
先の兄弟のような意見を耳にするたびに、モルモニズムというものは、決して左の頬を向けるような宗教ではない
と感じるのです。
ま、彼がモルモンを代表しているわけではないのですが、常識的に考えて、平和を説いている組織に属していれば
決してあのような見解に到達しないと思うのです。
モルモン教徒には、力で押さえることによって平和を生み出すのではなく、力を捨てることによって平和を生み出すように路線転換を図って欲しいですね。
広島の聖徒が私と同意見であることを望みます。
Thanks for your kind comment. If you could come to Hiroshima on 15th of September, please attend "Mormonism Kenkyu-kai." I would like to see you. from Portland, OR
Numano Jiro
>原爆は仕方ないと考える日本人の会員もいらっしゃるのでしょうか?
原爆の是非ではなく
「被爆国」という認識が「戦争責任の重み」を希薄にしていると感じています
日本は愚かで、無計画、無責任な戦争を仕掛けたのです
諸外国の国民のみならず、自国民にも多大の「無駄な犠牲」をしいたのです
少数の戦犯の処刑だけで責任を取ったつもりになるのは早すぎる
日本の国民は当時と同じように「愚か者」です
同じような状況に置かれればまた同じことをするでしょう
「大本営」と同じように、無責任で無計画、隠蔽体質
は何ら変わってはいない
先の戦争から何も学んでいない
そもそも戦争の内容すら知らない国民の方が多いでしょう
「他国に対する非難」に力を入れている立場では無いはず
>広島を語る日本人が無意識のうちに過去の日本人の加害を封印しているのも同じ心理(土井氏)
と言われるようにWさんのコメントは日本人が目を留めなければならない点です。
しかし、広島が今日世界に発信すべきメッセージもやはり重く、続けなければならないものであると思います。
おかえりなさいませ!
オレゴンからのお便りありがとうございました。
息子の手術があり、お返事できず失礼いたしました。
シンポジュームにも出席され、実りある旅であったと拝察致します。
3つのテーマはどれも興味深いないようですね。また、紹介頂けましたらありがたいです。
十字架のことも話題の上ったようですが、私もモルモンの中にいた時、教会の十字架に対する考えに対し、非常に違和感を抱いておりました。
十字架を取り入れないことは、十字架を否定しているような、クリスチャンでないような気持ちを抱いたものでした。
ゲッセマネの園ですべての罪を受け、十字架上での死によって、すべての罪を捨てることができたわけですから、
園での出来事(モルモンでは、ここで罪を引きうけることが贖いと言っておりました)だけでは、贖いは完成していないわけです。
死によって贖いが完成され、後の復活によって、人に新たな命を与えることができるようになる訳ですから、
もっと、イエスの死、十字架というものに重きを置き、その死の象徴をマイナスなイメージで捕らえるのではなく、
感謝と畏敬の念で捕らえるべきと思います。
やはりモロナイ像より、十字架がキリストを身近に感じさせるのではないでしょうか?
教会も一皮むけて、十字架を別の角度から捉えていただければうれしいです。
ところで、戦争の件ですが、Wさんの意見にあるように、もちろん日本の行ってきたことを省みる必要はあります。
非道な行いに関し、まだまだあらわにされていないことがあるでしょうから、真っ向から向かいあって、過去を正しく認識するべきだと思います。
残念ながら、日本の政治家にはそれができないと思いますし、日本の根本にあるものがそれをさせないのでしょう。
ま、あいまいな国です。これは、長続きするための智恵でしょうか?
間違った方向に進まないように願うばかりです。
日本は先の大戦で多くの罪がありますが、同様に国際法に違反している化学兵器の使用に対して、アメリカは
キチンと裁かれるべきであったと思います。
広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います。
生き証人は年々減少しております。その声を絶ってはいけない。
次の世代が声を継承し、罪のない一般市民が国のいけにえになって悲惨な末路を歩まぬよう訴え続けて頂きたい。
9月には、広島に行く予定ですが、15日に行けるかきわどいところです。
いつの日かNJ様と再会できることを楽しみにしております。
流川案内してくださいね。(冗談!教会にはあまり縁がない地域ですね)
>広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います。
世界は核の恐ろしさを充分認識している
だからこそ核廃絶は進まない
世界は「正義」によって動くのではなく、「政治力学」によって動く
日本が戦争を仕掛けたのは政治力学を読めなかったから
いたずらに「感情論」を振りかざすだけでは相手にされない
「核」が無くなれば「核に代わる物」が現れるだけのこと
世界を相手に論破できる国になって欲しいものだ
>教会も一皮むけて、十字架を別の角度から捉えていただければうれしいです
同感です。時間がかかるでしょうけれど。
>広島・長崎は、特別な立場であり、やはり核廃絶を訴えるために一番説得力のある存在(?)だと思います
22年前「’86平和サミット」に出席するため広島を訪れたデズモンド・ツツ主教は、広島を「平和を考える場所」と受けとめていたと語っています。
核兵器廃絶を訴える「平和市長会議」の加盟都市数が今年1月2千に達したと報じられています。Wさんの指摘が現代世界の現実をつきつけていますが、ごく少数派で政治力学の外にあるとしても「国際政治を動かす力になれる」という秋葉広島市長の言葉に注目したいと思います。
平和主義が政治力学の前に無力で、議論においては理想主義、感情論的レベルに留まり勝ちで理論的に通用するに至っていない、と聞きます。私もそれを痛感することがあります。勝ち目の薄い議論(argument)なのでしょう。
それでも私は世界の政治力学のレベルとは異なる、下位のレベルで、市民が形成する国際世論も草の根的な影響力を持つのではないか、と思っています。有り得ないような戦術(非暴力、無抵抗)が逆説的に功を奏した実例がこれまで幾つもあったからです。それが人類の文明ではないかと思うことがあります。
>世界は「正義」によって動くのではなく、「政治力学」によって動く
過去も現在も未来もその通りでございます。
で、そうはっきりと仰られると、希望がなくなってしまいます。
核を廃絶するのも政治ですので、政治に携わる方には
自国の利益だけでなく、不利益も考えて行動していただきたいものです。
正直いって、私は心の中で核は廃絶できないと思っております。
が、小さなレベルでも声を上げていくことは大いに意義があると思いますし、人間の正しい方向性と信じております。
国益、利害を考える政治家にとってそのような声を省みることは少ないと思いますが、数の力は思いもよらぬ効果を生むこともあります。
W様の意見は正論と思いますが、私は広島から声を発することには大きな価値があると考えます。
効力としては、国連さえも意味をなさない時が多々ありますので、広島の声は本当に小さな力ですが、私は広島に頑張って欲しいです。
>「核」が無くなれば「核に代わる物」が現れるだけのこと
爆発した瞬間に周囲の酸素を無くしてしまい、生物が生きられないようにするクリーンな爆弾があるそうですね。殺傷効率は核に勝てませんが、このようなものが続々と開発されることでしょう。
大国にとって、重要な産業であることが残念でなりません。
>世界を相手に論破できる国になって欲しいものだ
日本の政治屋では難しいでしょうね。
最近、書店で白州次郎の本が並んでいましたが、彼のような人間だとどんな政治になるのでしょうね。
国際感覚を身につけ、交渉力もあり、大きな器の方と聞いていますが、彼も力を重要視するのでしょうか?
息子へのお心遣いありがとうございます。
無事に退院し、まだ抜糸していないのに遊びまくりです。
春には進級できず、3年生を2回やりそうな状況です。
銀行で借金して入学し、奨学金を受けているので、進級できないときには、奨学金も切られ
退学になると大きな借金だけが残ると言う構図です。
本人は、“休学するわ!”と言って、姑息な手段で繋ごうとしていますが、一時的なごまかしで卒業できるほど学業は甘くない!
教鞭を取られているNJ様だと痛感されていることと思います。
最近、親業で行き詰まっております。
>最近、親業で行き詰まっております
親である以前に「1人の人間」
最後まで「額に汗して」歩む人生
これで安心、あとは悠々自適なんて人生はごく稀でしょう
私は若い頃から「安楽な人生は送りたくない」と漠然と考えていました
実際に、好むと好まざるにかかわらずそうなっています
振り返って見ると、自分が歩んだ足跡は自分のものとも思えません
御霊の導きを求めて必死に生きてきました
その導きが無かったら、とっくにこの世から消えていたでしょう
今後も導きを求めて生きてゆく人生に変わりはありません
パウロが言っているように「途方に暮れても行き詰まらない」Ⅱコリント4:8
これが御霊の実です
教会に行ってなくてもバプテスマを受けた人間は御霊の賜物が消えることはありません
必死に求めて下さい
継続した、高い集中力が必要です
もし真面目に導きを求めたいなら、少しアドバイスができると思います
>有り得ないような戦術(非暴力、無抵抗)が逆説的に功を奏した実例がこれまで幾つもあったからです。それが人類の文明ではないかと思うことがあります。
争いは勝算があって始めるものですが、予想に反して相手が強く、戦いを続けるメリットが無くなっても簡単には終結できません
「名誉ある撤退」をする為には、第三者が双方の顔をつぶさない仲裁をしてくれると終結させることができる。
そのためにはやはり「駆け引き上手」「演技上手」
であるほうが有利
平和運動もそんな「したたかさ」を身に着けると活躍の場が広がるでしょう
>日本の政治屋では難しいでしょうね。
政治屋は良い評価はないですが、日本には「相応」であると思います
愚かな国民が優秀な政治家を選ぶことはありません
国の将来を見据えてハッキリ物を言う政治家は選挙で勝つことはできません
「耳障りの良い」「調子の良い」ことを言う政治家でないと当選できません
低負担、高福祉を求めたり
外国から押し付けられた「民主主義」や「平和憲法」をさも自分達の物だなんて考えている
少し前にと隣県選出の代議員が大臣になって街頭インタビュウで市民が語っていた「これで地元が潤う」
選挙民は地元に利益をもたらす候補に投票するのです
全国区は全くの「人気投票」にすぎない
日本人は平和を愛するから軍を持たないのではなく、何もしなくてよく楽だから現憲法を守っているようにしか見えない
愚かな国民には愚かな政治屋で良いと思います
「政治不信」という理由で多くの国民が棄権するような国では良い政治など夢のまた夢
国民は政治に対して熱くなれないというか、諦めモードなのでしょう。期待していないというか・・
自分が不利益を被らなければ、現状でいいやという考えが多いと思います。
日本は国民がポケ~としている間に政治家と役人が好きなようにしていった国の典型と思います。
典型というか、他にこのような国があるかどうか疑問です。
日本は良い国だとおもっていたのですが、良く分からん形になってきました。
日本は今の形態を維持したままでは、改革など出来やしないでしょうから・・・・
リセットといいますか、革命か身売りしかないと・・・
子供の将来が不安でたまりません。
>国民は政治に対して熱くなれないというか、諦めモードなのでしょう。期待していないというか・・
日本は過去の歴史の中で一度も革命を経験していません
支配者による改革はありますが、民衆主体の革命はありません
明治維新も支配者階級の権力闘争にすぎない
戦国時代の全国的な戦乱も武士だけの争いで民衆は、徴兵されたり、戦いによって農場が荒らされたりの「とばっちり」はあっても傍観者の域を出ない
1960年代の学生闘争当事者も卒業したら組織に埋没
その変わり身の早さはあきれ果てる
民衆による改革など有り得ない国です
そういう国民性です
原因を探れば「子育て」の問題になる
人間性を育むのは、勿論「家庭」です
日本の子育てからは、革命を起こすようなパワーは生まれない
当然政治を良くしようなんて発想はない、おもしろくないから選挙を棄権する
その程度の考えしかない
>日本は良い国だとおもっていたのですが、良く分からん形になってきました。
昔からすですよ
ただ、以前は情報が無かっただけのこと
まあ、「知らない方が幸せ」ということでしょう
そもそも、日本は資源の無い貧しい国であるはずが、米ソ冷戦という政治力学によって「武力も持たずに繁栄を許された」国になっただけのこと
日本の繁栄は「勤勉」によるのではなく「運が良かった」だけのこと
資源小国は勤勉が当然。日本だけのことではありません
ただ、極めて運が良かった
ソ連とアメリカにはどれだけ感謝してもまだ足りないくらいです
>リセットといいますか、革命か身売りしかないと・・・
子供の将来が不安でたまりません。
平均的日本人には、海外で生き延びてゆくパワーは無いでしょう
であるなら、覚悟を決めるしかありません
私は子供達に「君達は厳しい時代を生きてゆくことになる」と言い聞かせてきました
「日本は本来貧しい国なのだから、冷暖房なんて夢の時代が来る」
「贅沢などできない時代になる」
などと言ってきました
資源小国であるにも関わらず「倹約」「勤勉」「礼節」を失った日本に待っているのは
「極東の極貧国」という運命でしょう
そうならない為にも北朝鮮には今後も「東洋の悪役」を演じてもらうしかないでしょう