コメント
Unknown
(
教会員
)
2015-01-29 00:29:54
ぶっちゃけた話ですが、新共同訳を日本の末日聖徒が採用したと仮定したら、何か教会員が教義的に遠くなって、当惑するようなまずい点、あるいは口語訳よりも末日聖徒教義よりになって得をする点があるのでしょうか。
損得というより、優劣、適不適!?
(
沼野
)
2015-01-29 00:54:04
そういったことを含めて、新共同訳、口語訳、新改訳などを詳細に比較検討する必要を感じています。そのうち、さらに新しい翻訳が出てきますから、尚更準備が必要だと思います。
やはりヤハウエ
(
オムナイ
)
2015-01-29 09:30:27
素人的には主(アドナイ)の母音を当てはめた音よりモーセに「わたしは在る」と現れたのだから、そこに起因させるのが優位性があるのかなと思ってましたが。なるほど大同小異との考えもあるのですね。
http://jcl.ibibles.net
http://bible.salterrae.net
ここの文語約聖書には「ヱホバ」がかなりの数出てきます。
末日聖徒ではエホバ=イエス・キリストですが、
伝統的キリスト教は三位一体であるもののヤハウエは父なる神の表れ、子なる神の表れなのか宗派によって違うようです。
子音部分が同じなんだからそりゃ似るでしょうに、そこが問題じゃないんですが
(
やれやれ・・・
)
2015-01-29 13:18:47
まぁNJさんもそういう事は分かっててしらばっくれると言ういつもの芸風なのですね。
菊地良彦の読み方が「キクチ・ヨシヒコ」でも「キチク・ヨシヒコ」でも大差ないというようなものですかね(笑)
時代の流れには逆らえないか
(
やれ
)
2015-01-29 17:03:13
こんなニュースが・・・
↓
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2015012901002985/1.htm
【ワシントン共同】末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は29日までに、同性愛者の権利を擁護する法律を支持すると発表した。同性愛者に寛容になっている米世論の劇的な変化の波が、宗教にも及んできた。
でもモルモン教会の人ってさぁ、昔からの方針が再確認されただけで教会の方針に何も変化は無いとか、言うよね(笑)
Unknown
(
Unknown
)
2015-01-29 17:56:42
教会は、法律には従いますよね。
舵を切り始めた!?
(
NJ
)
2015-01-29 18:30:21
このニュース、追っています。この週末にはまとめて当ブログに掲載しようと思っています。火曜日に予告通り記者会見を行なって、オークス、ホランド、クリストファーソン使徒、マリオット姉妹が教会本部で声明を発表しています。全米のメデイアに取り上げられて話題になっているようです。
少し、意味、意義を取りあぐねていますが。何分海の彼方のことですので。
パートナーシップ法
(
オムナイ
)
2015-01-29 21:59:14
いわゆるパートナーシップ法ですかね。
wikiより
男女の婚姻とは別枠の制度として、異性結婚の夫婦に認められる権利の全部もしくは一部を同性カップルにも認め、保証するという法律(パートナーシップ法などと呼ばれる)
ちなみに日本にはパートナーシップ法もなくて養子縁組で財産分与などの権利を守っているみたいですね。
ボーイススカウトで同性愛者のリーダーを容認していましたから、その流れではあるんですけど。
今年の6月に州ごとではなくて全米の憲法で同性婚容認の判決が出るので、それを睨んでのことでしょうね。
コメントに感謝
(
NJ
)
2015-01-29 22:18:32
ありがとうございます。理解が補強されて心強いです。
Unknown
(
名無しの教会員
)
2015-01-29 22:59:45
何年前かに、ある会員らしき方のブログにも、パートナーシップ法の容認のことが書かれていたのを記憶しています。その方の内容が今回発表された内容に近いことを書いてあったと記憶しています。つまり、同性婚は教会として信仰上(宗教上)容認しない。しかし、同性愛などの人々の権利を侵害してはならない(認めるべき)ようなことを言っていたようでした。
また知人の会員も以前に同様な話をしていたのを記憶しています。
末日聖徒の場合は、家族の宣言を発表した以上、結婚は男女の間に認めると表明しているから、法律が認めても、これからも同性婚は容認しないでしょう。
オムナイさんが言うように、パートナーシップ法によって、財産法や税制面、生活に必要な手当など認められることになります。これにより米国では、結婚したのと同じ様な権利が認められます。
末日聖徒の会員に対して、「迫害してはならない」と言いたかったのでしょうね。末日聖徒の同性愛者の自殺の件もありましたから。
Unknown
(
Unknown
)
2015-01-30 07:31:24
教会の方針は、同性愛者がこの世で生きていく権利について教会は否定しないというものであり、同性愛そのものを認めるというわけではありません。なぜなら同性愛は克服すべき罪だからです。もし誰かが罪にまみれて生きていくならそれはその人の自由です。しかし主の羊の群れに入りたいと願うなら、罪は捨てなければなりません。私たちの予言者はこのように教えています。
『もし〔同性愛〕の欲望や傾向があるならば,ペッティングや不貞や姦淫に対する衝動がある場合と同じようにそれらに打ち勝たなければなりません。主はこのような行為を,姦淫やそのほかの性的な行為と同様に激しく非難し,また禁じておられます。』
『この憎むべき同性愛の罪は,いつの時代にも存在してきました。これまでに多くの都市や文明が,このために姿を消しています。』
「歴代大管長の教え スペンサー・W・キンボール」
http://ldschurch.jp/bc/content/Japan/gospel-library/manuals/teaching-of-prophets/of-the-church/36500_300_spencer_w_kimball.pdf
『予言者たちはいつの時代にあっても自慰行為を非難している。自慰行為は罪の意識と羞恥心を生み,霊性に害を及ぼす。またそれは,肉体を支配した状態ではなく,肉体への隷属を示し,この死すべき世の目的である神のようになるための成長を妨げるものである。現代の予言者は自慰行為を行なっている若人は伝道に召すべきでないとはっきり述べている。
この行為は他の性的な罪ほど重いものと見るべきでないが,しかしこの行為自体は悪いことであり,心からの悔改めを必要とするものである。その上,この行為はより大きな罪へと発展し,時には自然の関係に反する罪,同性愛へとさえ進展することがある。と言うのは,最初はひとりひそかにこの行為に耽っているのが,次第に進展して,時には同性の他の人と相互に手淫を行ない,そこから本格的な同性愛に入るのである。』
「スペンサー・W・キンボール 赦しの奇跡」
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 08:36:39
預言者は確かに神より選ばれた指導者であっても、何でも博士ではありません。 医学分野でも軍事情勢でもですが、この世の専門家の意見に耳を傾けてを尊重するようです。
さすがのスペンサー・W・キンボール大管長も未来永劫の医学の進歩における全責任を取らされたら堪らないでしょう。
「同性愛の罪」は克服すべきものとして今後も教えられるでしょうが、彼らのうち一部の人々は、病気で性が入れ替わっているだけの人々だったということが科学的に説明できたら、罪の免除のようなものが出来るかも知れませんよ。
同性愛者は罪人ではない。
(
オムナイ
)
2015-01-30 09:42:49
同性愛だろうと、異性愛だろうと結婚という制度下以外での性的関係は罪。ということでしょう。
つまり、同性同士の結婚を認めていないということは、教義を守りたい末日聖徒は生きている間はパートナーと性的関係になれないことになる。
その不合理をパートナーシップ法を認める事で罪人と定めないのが目的かなと。
まだ神殿結婚は無理でしょうが、同性パートナーでもより多くの種類の教会の召しを果たせるようになるかも。
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 10:14:14
パートナーシップ法の定める範囲と、教会の定める範囲が一致するかどうかは別問題として、病人は悔い改めの対象にもならないでしょうから、不適切な強要のほうがむしろ、自然の関係に反する罪になる日が来るかもしれません。
そうなれば、教会の手引きに数行の修正が入って、外見女性でも全ての神権が受けられ、神殿結婚だって普通に行われても不思議ではない。
手引きの改定がないうちはそれらの事案は、黒人の場合と同じく考慮中であると理解しています。
聖書も性的行為のみを罪と説いている。
(
オムナイ
)
2015-01-30 10:26:32
1コリント6:9 口語訳では
姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、
とありますが、最新の新国際訳では
http://www.christiantoday.co.jp/articles/10008/20120105/news.htm
男と性的関係を結ぶ男
と改定されたそうです。
こういった視点で聖書を読むと結婚やパートナー関以外での浮気や不倫、性行為を弄ぶ行為が罪なのであって、性的傾向は関係ないとも読めます。
手のひら返ってますよ
(
やれやれ・・・
)
2015-01-30 10:43:12
差別の解消に大きな障害となるのは「理解していないのに理解していると思い込んでいる人」だとか。本人は全く善意なのですが、平気で相手を傷つけているからタチが悪いらしいです。
まず『同性愛は罪深い行為』と言うのは18世紀以前の考え方ですね。
20世紀に入って『同性愛は何らかの病気』という考え方が生まれてきて特に精神医学会では何とか彼らを治癒させようとさまざまな試みが行なわれました。でもこれがいけなかった。ますます彼らを追い詰め多数の失敗、多くの自殺者を生んでしまったのです。
現在では病気だとは考えられていません。『性的カテゴリーの一つ』という理解です。
昔LDSメーリングリストで説明しましたがオムナイさんやNJさんはじめ誰一人として理解しなかったのは懐かしい思い出です。もう10年くらい前になるのかなぁ。
まぁやっと末日聖徒はやっと20世紀初頭の考え方に到達したわけです。宗教が真実の理解をいかに遅らせるかについてモルモン教会は格好の研究材料ですね。
とは言うものの
(
やれやれ・・・
)
2015-01-30 10:47:51
末日聖徒の考え方はまだまだ21世紀にはほど遠いってことです。くだらん宗教的束縛なんぞかなぐり捨てて頑張れ!
Unknown
(
名無しの教会員
)
2015-01-30 13:24:24
そういえば、同性結婚に関することについて、去年の1月あたりに、大管長と十二使徒定員会は、教会として公式に表明したことを思い出しました。
Unknown
(
Unknown
)
2015-01-30 14:03:06
病気であるということと、性的カテゴリーであるということでは、その判断に大きな違いが生まれますね。
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 14:23:59
へぇー、
じゃあこの説明は19世紀的で全部ウソッぱちだった。科学的に間違いが証明されているわけですか?
■
http://www2.bpe.es.osaka-u.ac.jp/ackamaracka/gay.php
ゲイ脳になるわけ
これまで、ゲイ脳について見てきましたが、ではそもそもどうしてそういった違いが出るのでしょう。同性愛だから脳が変わるのでしょうか?
アメリカのマウントサイナイ医科大学のByne W教授によると、アカゲザルのINAH-3においても性差が確認されていて、それは胎生期の性ホルモン(アンドロゲン)の量によって決まるという報告が出ています。
また、BNSTもラット等の実験動物においては、生まれる前の性ホルモンの量に依存しているということが分かっています。
これらが、ヒトにも当てはまるかはまだはっきり分かってはいませんが、新井康充教授によれば、ヒトのBNSTは 成体になってからはホルモン環境の影響は受けないとのことなので、ヒトの脳も生まれる前の性ホルモンのバランスによって決まっている可能性はあります。
■
http://www.brain-studymeeting.com/sick/sei/
前に、男性と女性の脳の構造は明確な差が認められるというお話をしましたが、もし、性同一性障害患者の脳の構造が身体的な性と異なる性であることがわかれば、性同一性障害の原因究明に役立ちそうです。
性同一性障害患者の脳を調べたところ、性行動に関わる脳の分界条床核の構造が性自認の性と一致しているらしいということがわかりました。これにより、現在では「脳の分界条床核から発生する神経が性ホルモン分泌の異常によって正しく構築されなかったことで性同一性障害になる」という説が最も有力視されています。
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 15:10:03
もう少し論文らしい文献ではこういう説明です。
■
https://www.jspn.or.jp/journal/journal/pdf/2011/01/journal113_01_p0003.pdf#search='%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%A8%E3%81%AF+%E8%84%B3%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0'
異性愛が同性愛に変化したという性指向変化のケ
ースが報告されている.雌ラットの帯状回を破壊する研究においては,ラットが巣作りや授乳といった雌としての性役割行動を行わなくな
る.
これらの知見は,性行動に関わる神経系の機能障害が,性指向の変化や性役割の変化といった性行動上の異常を形成しうることを示す.GID における前部帯状回や島回における脳血流変化は,性行動に関わる神経系に影響を与えて,GID における性指向や性役割違和の症状に関連しているのかもしれない。
キンボール大管長は聡明な預言者で、比較的石頭ではないタイプの指導者でしたが、脳科学の権威ではありませんでした。
彼の著書である許しの奇跡によれば、自慰行為の行き着く先が同性愛になってしまうという意見のようですね。 当時までの常識ではそう思われていたのかも知れません。
一方で医学的な進歩で、コンセンサスはまだまだにせよ『生まれつきの脳の発達の障害』が原因ではないかという研究者たちの報告と全然違うと思いますけど。
科学的にどうこう言い出したらモルモンは墓穴なんですが
(
やれやれ・・・
)
2015-01-30 15:16:46
やり込められたのが悔しくて医学関係のページを漁ってきたの?ご苦労さん。
あなたに一つ答えてもらいたいんだけど、イエスは処女マリアから生まれたのかな?それとも天父とマリアが性交して生まれたのかな?
医学関係のサイトを見ると性交しないで子どもが生まれるなんてことは有り得ないのだから、やっぱり天父と性交したんだよね。だから人間マリアの持つ死すべき体という特質と、天父の持つ死に打ち勝つ力を受け継いで復活ができた。
あなたはハンドルネームを教会員というくらいだから医学的に説明がつくこの教えを受け入れているんだよね。
そろそろ
(
NJ
)
2015-01-30 16:30:41
たくさん学ばせてもらいました。参考にさせていただきます。
「やれやれ」さん、そろそろこの辺でいかがでしょうか。
そうですね
(
やれやれ・・・
)
2015-01-30 17:03:21
この話題ですが、私がニュースの内容を書き込んだのが発端で見出しと合わない方向に進んでしまいました。すみません。
NJさんも改めてこの話題で記事を作成されると言うことですし、それを期待して待たせていただきます。
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 17:20:44
最後に、現在は医学的にもこの考えは一致した意見でもないので、教会の方としてもすぐに何かがあるとはならないかもしれませんが、自慰行為がこうじたら同性愛になるという見解はちょっと古いメッセージかと思われます。
それからですが私は科学の見解も重視するたちですが、ことイエスの降誕についてはさっぱり分からないので、マリアがどうのについてはコメントを控えます。
Unknown
(
Unknown
)
2015-01-30 17:36:55
お二人の意見を興味深く拝見させていただきました。出来ればコメントの最後にでも要点を分かりやすくまとめていただければありがたいのですが。
この件に関して興味を持っている人は多いと思います。私も含めて。
じゃ簡単に私の意見をまとめます
(
やれやれ・・・
)
2015-01-30 18:06:33
【同性愛者に対する人類の意識の変化】
罪深い行為なのでやめるべきである
↓
病気、精神疾患なので治療すべきである
↓
性的カテゴリーの一つ
【結論】
適切なたとえかどうか分かりませんが、ごくまれに片手に指が6本ある人が生まれてくるそうです。それを『異常』とみるか『少数派』とみるかの違いと同様の問題ではないでしょうか。
『異常』とみる人は、治せ、気味が悪い、近寄るなと思うでしょう。寛容な社会には『少数派』を受け入れる余裕があります。
※この記事への私の書込みはこれを最後にします。
Unknown
(
教会員
)
2015-01-30 20:01:55
「通常」に対する「異常」というだけのことで差別とはならないし、異常は治せとかは関係ないです。
原因が分かったにせよ脳内のことだから今さら治すもなにもない状態らしいです。
要は、救いの計画を説くならば、より寛容な価値観が教会にも必用になってきたということでしょう。 いずれ預言者は適切なコメントを出されると思いますよ。
貢献に感謝
(
NJ
)
2015-01-30 21:43:30
それぞれの書き込みは重要な意味を持つと思います。参加されたこととご協力に感謝したします。
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http://jcl.ibibles.net
http://bible.salterrae.net
ここの文語約聖書には「ヱホバ」がかなりの数出てきます。
末日聖徒ではエホバ=イエス・キリストですが、
伝統的キリスト教は三位一体であるもののヤハウエは父なる神の表れ、子なる神の表れなのか宗派によって違うようです。
菊地良彦の読み方が「キクチ・ヨシヒコ」でも「キチク・ヨシヒコ」でも大差ないというようなものですかね(笑)
↓
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/kyodo-2015012901002985/1.htm
【ワシントン共同】末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は29日までに、同性愛者の権利を擁護する法律を支持すると発表した。同性愛者に寛容になっている米世論の劇的な変化の波が、宗教にも及んできた。
でもモルモン教会の人ってさぁ、昔からの方針が再確認されただけで教会の方針に何も変化は無いとか、言うよね(笑)
少し、意味、意義を取りあぐねていますが。何分海の彼方のことですので。
wikiより
男女の婚姻とは別枠の制度として、異性結婚の夫婦に認められる権利の全部もしくは一部を同性カップルにも認め、保証するという法律(パートナーシップ法などと呼ばれる)
ちなみに日本にはパートナーシップ法もなくて養子縁組で財産分与などの権利を守っているみたいですね。
ボーイススカウトで同性愛者のリーダーを容認していましたから、その流れではあるんですけど。
今年の6月に州ごとではなくて全米の憲法で同性婚容認の判決が出るので、それを睨んでのことでしょうね。
また知人の会員も以前に同様な話をしていたのを記憶しています。
末日聖徒の場合は、家族の宣言を発表した以上、結婚は男女の間に認めると表明しているから、法律が認めても、これからも同性婚は容認しないでしょう。
オムナイさんが言うように、パートナーシップ法によって、財産法や税制面、生活に必要な手当など認められることになります。これにより米国では、結婚したのと同じ様な権利が認められます。
末日聖徒の会員に対して、「迫害してはならない」と言いたかったのでしょうね。末日聖徒の同性愛者の自殺の件もありましたから。
『もし〔同性愛〕の欲望や傾向があるならば,ペッティングや不貞や姦淫に対する衝動がある場合と同じようにそれらに打ち勝たなければなりません。主はこのような行為を,姦淫やそのほかの性的な行為と同様に激しく非難し,また禁じておられます。』
『この憎むべき同性愛の罪は,いつの時代にも存在してきました。これまでに多くの都市や文明が,このために姿を消しています。』
「歴代大管長の教え スペンサー・W・キンボール」
http://ldschurch.jp/bc/content/Japan/gospel-library/manuals/teaching-of-prophets/of-the-church/36500_300_spencer_w_kimball.pdf
『予言者たちはいつの時代にあっても自慰行為を非難している。自慰行為は罪の意識と羞恥心を生み,霊性に害を及ぼす。またそれは,肉体を支配した状態ではなく,肉体への隷属を示し,この死すべき世の目的である神のようになるための成長を妨げるものである。現代の予言者は自慰行為を行なっている若人は伝道に召すべきでないとはっきり述べている。
この行為は他の性的な罪ほど重いものと見るべきでないが,しかしこの行為自体は悪いことであり,心からの悔改めを必要とするものである。その上,この行為はより大きな罪へと発展し,時には自然の関係に反する罪,同性愛へとさえ進展することがある。と言うのは,最初はひとりひそかにこの行為に耽っているのが,次第に進展して,時には同性の他の人と相互に手淫を行ない,そこから本格的な同性愛に入るのである。』
「スペンサー・W・キンボール 赦しの奇跡」
さすがのスペンサー・W・キンボール大管長も未来永劫の医学の進歩における全責任を取らされたら堪らないでしょう。
「同性愛の罪」は克服すべきものとして今後も教えられるでしょうが、彼らのうち一部の人々は、病気で性が入れ替わっているだけの人々だったということが科学的に説明できたら、罪の免除のようなものが出来るかも知れませんよ。
つまり、同性同士の結婚を認めていないということは、教義を守りたい末日聖徒は生きている間はパートナーと性的関係になれないことになる。
その不合理をパートナーシップ法を認める事で罪人と定めないのが目的かなと。
まだ神殿結婚は無理でしょうが、同性パートナーでもより多くの種類の教会の召しを果たせるようになるかも。
そうなれば、教会の手引きに数行の修正が入って、外見女性でも全ての神権が受けられ、神殿結婚だって普通に行われても不思議ではない。
手引きの改定がないうちはそれらの事案は、黒人の場合と同じく考慮中であると理解しています。
姦淫をする者、男娼となる者、男色をする者、盗む者、
とありますが、最新の新国際訳では
http://www.christiantoday.co.jp/articles/10008/20120105/news.htm
男と性的関係を結ぶ男
と改定されたそうです。
こういった視点で聖書を読むと結婚やパートナー関以外での浮気や不倫、性行為を弄ぶ行為が罪なのであって、性的傾向は関係ないとも読めます。
まず『同性愛は罪深い行為』と言うのは18世紀以前の考え方ですね。
20世紀に入って『同性愛は何らかの病気』という考え方が生まれてきて特に精神医学会では何とか彼らを治癒させようとさまざまな試みが行なわれました。でもこれがいけなかった。ますます彼らを追い詰め多数の失敗、多くの自殺者を生んでしまったのです。
現在では病気だとは考えられていません。『性的カテゴリーの一つ』という理解です。
昔LDSメーリングリストで説明しましたがオムナイさんやNJさんはじめ誰一人として理解しなかったのは懐かしい思い出です。もう10年くらい前になるのかなぁ。
まぁやっと末日聖徒はやっと20世紀初頭の考え方に到達したわけです。宗教が真実の理解をいかに遅らせるかについてモルモン教会は格好の研究材料ですね。
じゃあこの説明は19世紀的で全部ウソッぱちだった。科学的に間違いが証明されているわけですか?
■http://www2.bpe.es.osaka-u.ac.jp/ackamaracka/gay.php
ゲイ脳になるわけ
これまで、ゲイ脳について見てきましたが、ではそもそもどうしてそういった違いが出るのでしょう。同性愛だから脳が変わるのでしょうか?
アメリカのマウントサイナイ医科大学のByne W教授によると、アカゲザルのINAH-3においても性差が確認されていて、それは胎生期の性ホルモン(アンドロゲン)の量によって決まるという報告が出ています。
また、BNSTもラット等の実験動物においては、生まれる前の性ホルモンの量に依存しているということが分かっています。
これらが、ヒトにも当てはまるかはまだはっきり分かってはいませんが、新井康充教授によれば、ヒトのBNSTは 成体になってからはホルモン環境の影響は受けないとのことなので、ヒトの脳も生まれる前の性ホルモンのバランスによって決まっている可能性はあります。
■http://www.brain-studymeeting.com/sick/sei/
前に、男性と女性の脳の構造は明確な差が認められるというお話をしましたが、もし、性同一性障害患者の脳の構造が身体的な性と異なる性であることがわかれば、性同一性障害の原因究明に役立ちそうです。
性同一性障害患者の脳を調べたところ、性行動に関わる脳の分界条床核の構造が性自認の性と一致しているらしいということがわかりました。これにより、現在では「脳の分界条床核から発生する神経が性ホルモン分泌の異常によって正しく構築されなかったことで性同一性障害になる」という説が最も有力視されています。
■https://www.jspn.or.jp/journal/journal/pdf/2011/01/journal113_01_p0003.pdf#search='%E6%80%A7%E5%90%8C%E4%B8%80%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E3%81%A8%E3%81%AF+%E8%84%B3%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0'
異性愛が同性愛に変化したという性指向変化のケ
ースが報告されている.雌ラットの帯状回を破壊する研究においては,ラットが巣作りや授乳といった雌としての性役割行動を行わなくな
る.
これらの知見は,性行動に関わる神経系の機能障害が,性指向の変化や性役割の変化といった性行動上の異常を形成しうることを示す.GID における前部帯状回や島回における脳血流変化は,性行動に関わる神経系に影響を与えて,GID における性指向や性役割違和の症状に関連しているのかもしれない。
キンボール大管長は聡明な預言者で、比較的石頭ではないタイプの指導者でしたが、脳科学の権威ではありませんでした。
彼の著書である許しの奇跡によれば、自慰行為の行き着く先が同性愛になってしまうという意見のようですね。 当時までの常識ではそう思われていたのかも知れません。
一方で医学的な進歩で、コンセンサスはまだまだにせよ『生まれつきの脳の発達の障害』が原因ではないかという研究者たちの報告と全然違うと思いますけど。
あなたに一つ答えてもらいたいんだけど、イエスは処女マリアから生まれたのかな?それとも天父とマリアが性交して生まれたのかな?
医学関係のサイトを見ると性交しないで子どもが生まれるなんてことは有り得ないのだから、やっぱり天父と性交したんだよね。だから人間マリアの持つ死すべき体という特質と、天父の持つ死に打ち勝つ力を受け継いで復活ができた。
あなたはハンドルネームを教会員というくらいだから医学的に説明がつくこの教えを受け入れているんだよね。
「やれやれ」さん、そろそろこの辺でいかがでしょうか。
NJさんも改めてこの話題で記事を作成されると言うことですし、それを期待して待たせていただきます。
それからですが私は科学の見解も重視するたちですが、ことイエスの降誕についてはさっぱり分からないので、マリアがどうのについてはコメントを控えます。
この件に関して興味を持っている人は多いと思います。私も含めて。
罪深い行為なのでやめるべきである
↓
病気、精神疾患なので治療すべきである
↓
性的カテゴリーの一つ
【結論】
適切なたとえかどうか分かりませんが、ごくまれに片手に指が6本ある人が生まれてくるそうです。それを『異常』とみるか『少数派』とみるかの違いと同様の問題ではないでしょうか。
『異常』とみる人は、治せ、気味が悪い、近寄るなと思うでしょう。寛容な社会には『少数派』を受け入れる余裕があります。
※この記事への私の書込みはこれを最後にします。
原因が分かったにせよ脳内のことだから今さら治すもなにもない状態らしいです。
要は、救いの計画を説くならば、より寛容な価値観が教会にも必用になってきたということでしょう。 いずれ預言者は適切なコメントを出されると思いますよ。