今回メモにまとめた記事(論文)は、Rutgers University の英語教授(非教徒)Jillian Sayre女史によるもので論調は極めて学究的です。決して「自分本位な視点」と断じられるようなものではありません。
そもそもこの論文を収めている Americanist Approaches to the Book of Mormon は、前回のOxford University Press が出したもの*と趣を異にした学術的なもので、末日聖徒にとって厳しいものがそろっています。(*Foundational Texts of Mormonism)
「In a 2006 article, one Community of Christ member wrote: “I know of no one in the leadership of the Community of Christ who accepts the Book of Mormon as a work of history, even if they view it as scripture. Of course, some rank and file members still accept it as such.”34
Opinions about the Book of Mormon range from both ends of the spectrum within Community of Christ membership, each church member being welcome to have his or her own beliefs.
Community of Christ leadership takes no official position on the historicity of the Book of Mormon. The church encourages members to find sacred truths in scripture, including the Book of Mormon, through responsible and inspired interpretation and to apply the truths they find so that they might be divinely guided throughout their lives.
The Book of Mormon is certainly not viewed in the same light as it used to be by many Community of Christ leaders and members. That being said, it remains part of the official canon of Community of Christ scriptures. 」
“Take away the Book of Mormon and the revelations and where is our religion? We have none” (History of the Church, 2:52).
“The Book of Mormon is true, just what it purports to be, and for this testimony I expect to give an account in the day of judgment” (Quoted by David Osborn, in “Recollections of the Prophet Joseph Smith,” Juvenile Instructor, Mar. 15, 1892, p. 173).
According to Parley P. Pratt, an early apostle: “While visiting with brother Joseph in Philadelphia [December 1839], a very large church was opened for him to preach in, and about three thousand people assembled to hear him. Brother Rigdon spoke first, and dwelt on the Gospel, illustrating his doctrine by the Bible. When he was through, brother Joseph arose like a lion about to roar; and being full of the Holy Ghost, spoke in great power, bearing testimony of the visions he had seen, the ministering of angels which he had enjoyed; and how he had found the plates of the Book of Mormon, and translated them by the gift and power of God. He commenced by saying: ‘If nobody else had the courage to testify of so glorious a message from Heaven, and of the finding of so glorious a record, he felt to do it in justice to the people, and leave the event with God.’” (Autobiography of Parley P. Pratt, p. 259–261).
Joseph Smith's position on the Book of Mormon was very definitive and bold. However, if you compare those quotes to recent quotes like these from the Community of Christ:
“While the Church affirms the Book of Mormon as scripture, and makes it available for study and use in various languages, we do not attempt to mandate the degree of belief or use” (Spencer M. Veazey, 2007, dismissing a proposal that the Book of Mormon's divinity should be reaffirmed. Andrew M. Shields, “Official Minutes of Business Session, Wednesday March 28, 2007,” in 2007 World Conference Thursday Bulletin, March 29, 2007. Community of Christ, 2007.).
“The proper use of the Book of Mormon as sacred scripture has been under wide discussion in the 1970s and beyond, in part because of long-standing questions about its historicity and in part because of perceived theological inadequacies, including matters of race and ethnicity” (W. Grant McMurray, 2001, “They Shall Blossom as the Rose: Native Americans and the Dream of Zion”).
https://www.kyodo.co.jp/yawaosi-eizo/2020-01-11_2474246/
ジェームズ・スキナー
https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA&b=11
モルモン書のメッセージとの関連は??
信仰の持ちよう??
モルモン書を創作物であると受け入れながらその意味付けをしようと試みる人たちの論調には、いつも自分本位な視点しかありません。
今回メモにまとめた記事(論文)は、Rutgers University の英語教授(非教徒)Jillian Sayre女史によるもので論調は極めて学究的です。決して「自分本位な視点」と断じられるようなものではありません。
そもそもこの論文を収めている Americanist Approaches to the Book of Mormon は、前回のOxford University Press が出したもの*と趣を異にした学術的なもので、末日聖徒にとって厳しいものがそろっています。(*Foundational Texts of Mormonism)
私の言論についてはともかく、Kizukaさんのこのたびのようなコメントを書こうと思われたら、少なくともGoogle で検索しておおよその理解を得てから書いて欲しいと思います。
またその論文がモルモンにとって厳しい内容なら、その辺りをもっと紹介していただきたいなぁと思いました。どうして厳しい内容の論文からわざわざモルモン会員が安堵できる部分だけを抽出なさるのか不思議にも感じました。
考古学のホープウェル文化が当たってるのかも・・
https://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%22%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%97%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%AB%E6%96%87%E5%8C%96%22
このハリソンと言う方がどういう人なのか知りませんし、「アメリカ人」と言っても、とうてい一くくりに出来ないのですが、私の認識する「アメリカ人」は
1、アメリカ先住民
2、中世にヨーロッパから来た移民
3、アフリカ大陸から連れてこられた人たち
4、中南米からの移民
5、その他、世界各地からの移民
つまり、1、の方々以外は、アメリカ大陸以外に祖先を持つ人達だと思います。
その方たち自身、その事は良く認識されているのではないかと思います。
その様な人たちが、古代のアメリカ大陸に自分たちの祖先を見いだそうとする事が有るのでしょうか?
私は、そんなことが有るとは想像もできません。
例えば、日本からアメリカに移住した人たちが、アメリカ先住民の方の先祖に自分たちをつなげようとするでしょうか?
なんかよく分からないですね。???
こんな文章の書かれた本は読むに値しないと断言します。
アブラハム・リンカーンは黒人解放の英雄のように扱われることが多いですが、彼が先住民を虐待・虐殺する政策をとったことは日本ではあまり知られていませんよね。南北戦争後にホームステッド法が施行され、一定期間農地を開墾したものは自分の所有にすることができるようになりました。しかしこの法律の対象はヨーロッパからやってきた白人開拓者に適用され、先祖伝来の土地を守ってきた先住民は人が住めないような荒れ地へ追いやられ、そこを居住区と定められたのです。
リンカーン後も先住民に対するアメリカ政府の陰湿な政策は続きます。政府はバッファロー(正しくはアメリカ・バイソン)を害獣として駆除を推奨しました。先住民は食料や衣類としてバッファローに依存する生活を送っていたために、バッファローを狩りつくせば先住民は政府に降伏するしかなくなりました。白人がくる以前に6千万頭いたと推測されるバッファローは1890年には数百頭ほどになりほぼ絶滅しかけました。
先住民の中には今住んでいる場所を自治共和国として独立しようとする動きもあります。しかしパイプラインの建設予定地になっているためアメリカ政府は認めようとはしません。オバマ時代はパイプラインの建設を差し止めていましたが、トランプは再開を強行しました。
このような歴史を鑑みて、乱暴なのは先住民なのか、白人なのか、よく考えるべきです。
>RLDS教会でモルモン書が聖典より
>指導層により外されたとき
RLDSってコミュニティ・オブ・クライスト、いわゆる復元教会のことですよね?あちらの公式サイトで確認しましたけどモルモン書は聖典だと書かれていますよ。聖典から外されていません。
書き込みになる前にきちんとGoogleなりで調べてから書き込んで下さいね。なんか今年になってからコメント欄のルールが厳しくなったようですから(笑)
テンションが上がっておられますが、よく投稿文を読んでください。「 」と推測したのは、19世紀初頭の一般の市民であって、この章を書いた著者 Sayre 女史ではありません。現代一級のアメリカ研究者がそんなことを言うはずがありません。論を進めるために過去の状況を記しているのです。・・ひるがえって、最後の2行に至るhyper-tensionさんの内容には大いに同感を抱く者です。
米末日聖徒の側にもnative American への圧制、搾取の歴史や痕跡があることを指摘する本が出ています。Gina Colvin & Joanna Brooks ed., "Decolonizing Mormonism: Approaching a Postcolonial Zion" マオリ人に対する事例も扱われています。ご覧になってください。
Kizukaさんへ
「キリストの共同体」(元 R-LDS)は近年、表向きはBofMを聖典に挙げているかもしれませんが、BofMに距離を置き始めていることが伝えられています。(複数の情報源から)。
よって我々白人は、これら先住民(そして世界の非白人種も)を制圧し増えないよう陰に陽に策を行使していくのだぁぁ、使命なのだぁぁ・・・
という白人至上主義的ということなんですかね・・??
そのようにメッセージとしてとらえてる??
「03 あなたは右にも左にも広がり、あなたの子孫は異邦人から受け継いで、荒れ果てたもろもろの町を人の住む所とするからである。
」3ニーファイ22
「3 あなたは右に左にひろがり、あなたの子孫はもろもろの国を獲、荒れすたれた町々をも住民で満たすからだ。
」イザヤ54
先住民が、荒廃した異邦人の地を受けぐ?、異邦人が滅ぶ?とでも? そのような文言のあるモルモン書なんて・・・
「彼デビッドは、南北戦争よりもっと凄まじい流血を伴う残酷極まりない悲惨な内戦という大艱難を経た後で、・・・わたしは、父親が息子の命をねらい、兄弟同士で殺し合い、母親が娘を殺し、娘が母親の命をねらうのを見た。また、軍隊が軍隊と戦うのを見た。流血と荒廃と火を見た。・・・
」 https://blog.goo.ne.jp/yoriissouno/e/4988ec90bf354b2aa665f50ed712ec6d
23章ではイザヤ書調べなさいと・・・総大会でこのへん説教には出てこないでしょうね。イザヤ研究のギレアデ氏が一度破門なったりしてて・・
白人支配層への忖度モード??支配層とだいたい一緒??そのへんが限界か・・・
つまり、ヨーロッパ化されたキリスト教こそ、西欧における植民地支配思想の根源であり、中南米において、凄まじい大虐殺と侵略、植民地化を行った南欧国家の背後には、その残酷な独善を担保する思想があったはずであり、それはヨーロッパ化されたキリスト教であったと考えるしかない。
実は、ピサロによる中南米大虐殺も有名だが、欧州ピューリタン(キリスト教徒の名を騙るユダヤ教徒が大量に含まれていた)による北米大陸の先住民大虐殺の規模も凄い。
欧州移民たちが殺戮した北米先住民(インディアン)の総数は、少なく見積もっても1000万人を超えるといわれている。
アメリカ合衆国は、インディアン(ネイティブ)の殺戮死体の上に建設されたのである。
こんなことを、本当にキリストの愛の思想を理解している人たちがやれるだろうか?
キリストは、海外を侵略して殺戮しろなんて一言もいったことはない。
こんな残酷な侵略を可能とする思想は、世界広しといえどもヨーロッパ化されたキリスト教しか存在しない。
現在、アメリカ国民の25%が「福音派キリスト教徒」だとされていて、歴史的に共和党の支持母体であり、トランプを大統領に仕立てたのも福音派である。
福音派の別名を「クリスチャンシオニスト」という。
」http://www.asyura2.com/acpn/k/ko/koa/koaQ7Jey/100318.html
で検索したんでしたん・・・
私はRLDSの集会に行ったこともありますし、向こうの幹部クラスの方とメール文通や、自宅に来てもらったこともあります。その上でいろいろと実情を聞かせてもらいました。
向こうはモルモン書に距離を置き始めているのではなく何十年も前から「モルモン書を受け入れたくない会員は読まなくて良い」という姿勢です。我々モルモン教会とは聖典の扱いが異なるのです。
実際、モルモン書を読んでいるRLDS会員は一部だと言うことでしたが、それでもジョセフ・スミスの啓示やモルモン書を全く否定することはない、それは自分達の教会の起源を生い立ちを否定することになるからと言うことでした。
NJさんは私に対してもっと調べてから書き込めと言いますが、ネットでちょちょっと調べただけのたまWEBさんの間違いを指摘したら、今度は私の指摘が間違っているというのですか?
きちんとスジの通った言動をしていただきたいと思います。
しかしながら幹部の皆さんでも、聖典であっても史実性については否定? 言及せず?、つまりは創作ということですかね。そのへんどうなんでしょ??
「In a 2006 article, one Community of Christ member wrote: “I know of no one in the leadership of the Community of Christ who accepts the Book of Mormon as a work of history, even if they view it as scripture. Of course, some rank and file members still accept it as such.”34
Opinions about the Book of Mormon range from both ends of the spectrum within Community of Christ membership, each church member being welcome to have his or her own beliefs.
Community of Christ leadership takes no official position on the historicity of the Book of Mormon. The church encourages members to find sacred truths in scripture, including the Book of Mormon, through responsible and inspired interpretation and to apply the truths they find so that they might be divinely guided throughout their lives.
The Book of Mormon is certainly not viewed in the same light as it used to be by many Community of Christ leaders and members. That being said, it remains part of the official canon of Community of Christ scriptures.
」
“Take away the Book of Mormon and the revelations and where is our religion? We have none” (History of the Church, 2:52).
“The Book of Mormon is true, just what it purports to be, and for this testimony I expect to give an account in the day of judgment” (Quoted by David Osborn, in “Recollections of the Prophet Joseph Smith,” Juvenile Instructor, Mar. 15, 1892, p. 173).
According to Parley P. Pratt, an early apostle:
“While visiting with brother Joseph in Philadelphia [December 1839], a very large church was opened for him to preach in, and about three thousand people assembled to hear him. Brother Rigdon spoke first, and dwelt on the Gospel, illustrating his doctrine by the Bible. When he was through, brother Joseph arose like a lion about to roar; and being full of the Holy Ghost, spoke in great power, bearing testimony of the visions he had seen, the ministering of angels which he had enjoyed; and how he had found the plates of the Book of Mormon, and translated them by the gift and power of God. He commenced by saying: ‘If nobody else had the courage to testify of so glorious a message from Heaven, and of the finding of so glorious a record, he felt to do it in justice to the people, and leave the event with God.’” (Autobiography of Parley P. Pratt, p. 259–261).
Joseph Smith's position on the Book of Mormon was very definitive and bold. However, if you compare those quotes to recent quotes like these from the Community of Christ:
“While the Church affirms the Book of Mormon as scripture, and makes it available for study and use in various languages, we do not attempt to mandate the degree of belief or use” (Spencer M. Veazey, 2007, dismissing a proposal that the Book of Mormon's divinity should be reaffirmed. Andrew M. Shields, “Official Minutes of Business Session, Wednesday March 28, 2007,” in 2007 World Conference Thursday Bulletin, March 29, 2007. Community of Christ, 2007.).
“The proper use of the Book of Mormon as sacred scripture has been under wide discussion in the 1970s and beyond, in part because of long-standing questions about its historicity and in part because of perceived theological inadequacies, including matters of race and ethnicity” (W. Grant McMurray, 2001, “They Shall Blossom as the Rose: Native Americans and the Dream of Zion”).
“With other Christians, we affirm the Bible as the foundational ・・・
」
https://christianity.stackexchange.com/questions/39433/did-the-community-of-christ-denounce-the-book-of-mormon
この文章にあるようにRLDS(コミュニティ・オブ・クライスト)は、モルモン書の歴史性についての公的な見解は決められていません、と聞きました。私らモルモン教会員からしたら理解しにくいですが、向こうではモルモン書は創作物と見なしても良いし、真実の歴史と見なしても良い、全く立場の異なる会員たちが共存しているという話でした。
ただそれゆえ論争もあり、例えばある人が独自にモルモン書を日本語に翻訳しようとしていたが、別の人がこんなものは要らないとして原稿を処分してしまったなど、あったそうです。
向こうではモルモン書を真正の歴史だと思っている人は少数派のようです。私らモルモン教会のようにモルモン書を信じない者は不信仰だの救われないだのと言われることはないのです。
しかし聖書にしても実際の歴史と整合しない部分が見つかり、聖書研究者は調査してそれは伝承であるとか聖書記述者の意図的創作だと推論し、一部はクリスチャンの間でも受け入れられていますからね。それと同じ理屈でモルモン書も歴史ではないが聖典であるという主張は成り立つのではないかと。
すいませんねぇ、以上は私が実際に見聞きした内容なのでNJさんの求めるようにGoogleで調べたものではありません。
そういうことなんでしょうねぇぇ・・・
何にしても、CofC の方ではBofMの比重がずっと軽いことが改めてわかりました。
11 おお、異邦人よ、この記録をあなたがたに伝えるのは、あなたがたに神の定めを知らせるためである。また、あなたがたが悔い改めて、罪悪の満ちるまであなたがたの罪悪を続けることのないように、またこれまで、この地に住む民が自分のうえに神の限りない怒りを招いてきたようなことを、あなたがたもすることのないようにさせるためである。
」エテル2
ただし創作であっても「聖典」であると受け入れることに問題があるとは、私は思いません。たとえば有名な「善きサマリヤ人の話」は多くの人に教訓を与える内容ですが、新約聖書によればそれは出来事ではなく、イエスが弟子からの問いかけに応じて話したもの、つまりイエスによる創作です。
聖書には他にも創作と思われる部分が多く存在します。それでも世界中で読まれ学ばれている聖典としての価値は失われません。歴史的真実性よりもそこから何かを学びとるという姿勢が確立されていると思います(一部の聖書原理主義者は除く)。
しかしモルモン書はどうでしょう?モルモン幹部連中をはじめとして、歴史だ、事実だとうわ言みたいに繰り返しですね。それで理論的に追い詰められて歴史性の説明がつかなくなると「内容が重要です、キリストへの証です」と逃げをうつんですね。あ~ぁ、情けない。
あるタイプの日本人は、日本人が世界的に優秀な民族だと信じたがってる。 だから、韓国や中国をこき下ろす記事を見つけると喜んで拡散しようとする。
同じような意味で、ジョセフスミスは、当時のアメリカ人が信じたがってることを提示したのじゃないかな?って話なんですよね。
現実に、多くの人がジョセフスミスの見神とモルモン書を信じるに至った。
モルモンの伝道者は、「見つける」ってよく言います。
それは、モルモンの教えを信じたい人を見つけるって事ですね。
例え、大多数が否定しても、それを信じたい人は何処かに居るんでしょうからね。
で、一度その中に入ってしまうと、人間は自分の置かれている現実を肯定しようとする。
モルモン書は事実でなくても価値はあるとかなんとか、自己肯定の作業に入ってしまうのかな?
そういうことです。
創作物をいつまでも歴史だ、真実だとか言い張ってもしょうがない。それなら良いことを学べる読み方を追求した方が建設的でしょ?
スター・ウォーズ観て感動して人生の教訓を学ぶのと同じです。
ところで今年の課題聖典はモルモン書。高槻ワードの日曜学校では、モルモン書は金版から翻訳された本物の歴史ですって教えてるんでしょうか?
豚の国の国王には、日本のローカルの事は分かりません。
NJさんにでも聞いてください。
ただ、一般論で申し上げますと、モルモン教会のレッスンですから、「モルモン書は金版から翻訳された本物の歴史です」って教えるしかないと思いますよ。
もし仮に私が教えるなら、そう教えますよ。
サンタクロースを信じてプレゼントを待ってる子供に、「サンタクロースなんて居ないよ!」って言えないでしょ? いや、それは言ってはいけないんですよ。
裸の王様に、「はだかだ!!」って言うのは、思慮分別の無い子供がすることです。モルモン書は金版から翻訳された本物の歴史ですって信じてる人たちには、それが正しいと言う前提で話をするのが、お互いの信頼関係を築く基本です。
大事なのは、そこから先で、「だからこう生きるべきだ」って方向性を示す事じゃないですか?
丸い玉子も 切様で四角 豆腐も凍れば角が立つ よいよい♪
都合よく歴史歪曲好きなカルト馬鹿は滅びてしまえばいいってことよ。
それが、徐々に世の思惑等々に負けてしまったみたいな?!
それは何かと言いますと・・・
(1)モルモン書を読んで祈れば心に暖かいものを感じます。
(2)モルモン書は金版から翻訳でありジョセフの創作ではありません。
上記2点についてモルモン教会は(1)であるから(2)なんですよ、と言ってるわけですが、(1)は個々人の主観であり真偽をとやかく言うものではありません。しかし(2)は歴史であり科学的に検証の対象となるものです。
モルモン教会の主張は屁理屈なんですね。空を飛べると信じ込んだら背中に羽が生えてくると言ってるみたいなもんです。信仰と科学は違うんです。ところがモルモン幹部は、モルモン書が金版からの翻訳であることを疑ったら信仰はなくなると会員たちに教え込んでいるんですね。まぁ幹部たちが自ら会員を減らしているわけですわ。
極端に言えば信仰なんて何が対象であってもいいんですよ。鰯の頭でも、創作物でも、芸能人のピンナップでも。それで自分が生きる意味やら心の平安を見いだせるならね。でもね、創作物を歴史的事実だって思い込むことは信仰じゃないんです。だからモルモン教会の教えている信仰は簡単に崩れ落ちるんです。モルモン教会で改宗者の8割は教会に来なくなるでしょ。
モルモン書は創作物です。モルモン教会はそれを認めて、創作物からでも信仰を学べることを模索していくしかないでしょうね。
「04 また、この記録を受けるとき、これが真実かどうかキリストの名によって永遠の父なる神に問うように、あなたがたに勧めたい。もしキリストを信じながら、誠心誠意問うならば、神はこれが真実であることを、聖霊の力によってあなたがたに明らかにしてくださる。
05 そして聖霊の力によって、あなたがたはすべてのことの真理を知るであろう。
06 善いものは何であろうと、正しくて真実である。したがって、善いものはキリストを否定することなく、キリストがおられることを認める。
07 そしてあなたがたは、キリストがおられることを聖霊の力によって知ることができる。したがって、わたしはあなたがたに、神の力を否定しないようにと勧めたい。神は今日も、明日も、とこしえに同じ御方で、人の子らの信仰に応じて力をもって働かれる。
08 さらに、わたしは同胞であるあなたがたに、神の賜物は多いので、これらの賜物を否定しないように勧める。これらの賜物は同じ神から出る。これらの賜物の与えられ方は様々であるが、すべての人の中ですべての働きをされるのは同じ神である。これらの賜物は人を益するために、神の御霊の現れによって人に授けられるのである。
09 見よ、ある人には神の御霊によって、知恵の言葉を教える賜物が授けられ、 ・・・」(モロナイ10)
とあるわけですが、祈りを通じて聖霊を通して霊感的な理解を賜らない限りやはり何も心に響かないんかなぁぁ、つまらんかなぁぁと・・・たまWEBはいつもモルモン書を開いて読む前に「天の父さん、モルモン書が真実かどうか教えてください、イエスキリストのみ名によってアーメン」と超短くても心の中で祈ってそれから読むようにしてますずらな
。
信仰の超薄いたまWEBでもあぁ~ら不思議、霊感のようなの感じておるので御座候。ありがたしで御座候。
モルモン書のトリセツに応じて、モロナイのそのところに信仰をもって祈ることですが、それがやっぱ必要ということですかねぇぇ・・・
そういえば、ブリガムヤングが、なぜ知恵の言葉を会員に律法として義務化したのか?
という理由について、教会側の定番の説明である健康のため、反モルモン側による、倹約させて寄付をより多くぶんどる作戦だった、禁酒法の影響に決まってる、などの説明があるのですが
自分はそれらの説明では長年納得できなかったのですが、「アメリカ生まれのキリスト教」には、なぜあのタイミングでブリガムヤングがアルコールやタバコ、コーヒー、紅茶を厳密に禁止したのか? の合理的な説明(鉄道網の発達によって歓楽街が出来てしまい、ユタで生き残った会員が堕落することが見えていたため)が出ていて、納得できた経験があります。
サンタクロースを信じながら良い子にしていたからプレゼントをもらえた、この経験からサンタクロースは実在するのだ、と同じ理屈ですね。
ところでブリガム・ヤングが知恵の言葉を厳格化したのは経済的理由から会員たちに倹約させるためだというのは、モルモン教会員の有名な歴史学者レナード・アリントン(NJさんもしばしば言及している)による説明です。また禁酒法は時代がことなりますし、禁酒法が定められた理由と知恵の言葉は無関係です。私の知っている反モルモン活動家は頭のいい人なので、根拠のないアホな言説は口にしませんが。
禁酒法のは、酒乱?アル中だったかの養父を持ったヒーバーJグラント管長は神殿推薦状チェックリストに知恵の言葉を入れさせた時と重なってたみたいな??
「06 さて、あなたがたは『戒めの書』から、まことに戒めの中で最も小さいものを捜し、またあなたがたの中で最も賢い者を選びなさい。
07 あるいは、あなたがたの中のだれかを選び、最も小さい戒めと同等のものを作るならば、そのとき、あなたがたはそれらが真実であるとは分からないと言っても義とされる。 ・・・」67
マクレランという後の使徒が挑戦したんでしたにゃ・・・
https://www.churchofjesuschrist.org/study/manual/revelations-in-context/william-mclellins-five-questions?lang=jpn
創作説の方々も似てるのかもにゃ・・・
・・
>現在でもアメリカの教会員は、上記のような意識が心の一部を占めているのではないだろうか。
日本人である私も同じような意識を持ってます。
アメリカの教会員であれば尚更でしょうね。
日本の縄文時代の頃にあたるのでしょうか、オルメカ文明のビッグヘッドの石像は黒人の特徴を備えていますし、白人的人種のレーリーフもあるとか。
いずれにしろ南北アメリカは古代から様々な人種が存在していたのだし、地球規模から見れば「新大陸」というわけではなくて天地創造の頃から存在していた大陸ですからね。
神と人間との関わりは世界中至る所であったんだなぁ。
幸福に生きる先人の知恵をモルモンを通して活用させていただいている。
ありがたや、ありがたや。
歴史的考古学的事実が浮き彫りになってきたのだからフィクションに依拠する必要も必然性もない。
モルモン書は18世紀〜19世紀初期に掛ける開拓民の風俗を垣間見る程度の資料
ただし散々改竄されてるから資料としては二級以下の価値しかない。