小学校に立つ金次郎像は太平洋戦争の戦時中は「忠義」「滅私奉公」などのお手本として政府に利用された時期もありました。しかし、1945年日本が焼け野原になったとき、政府が進駐軍に日本国立て直しの教えを乞うたときお札の図柄に二宮尊徳(復興の神様、経済の神様)の画をお札に刷るように指示されました。もちろん焼け野原の日本にお札の輪転機も紙も技術もありません。アメリカで印刷されてそれを日本に運び1945年の12月ごろから日本国内に流通しました。二宮尊徳の偉大さは日本政府よりアメリカ政府の方が研究し尽くして知っていたのです。
コロナ発生の数年前に映画「二宮金次郎」が制作されました。コロナのせいで全国で放映の機会が失われましたが現下のSDGsの原点は二宮尊徳にあると思います。
以下は映画「二宮金次郎」上映チラシ
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