香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み&昭和の商店街遺跡~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【三重県・四日市市】富田、東洋町商店街

2013年10月23日 14時21分51秒 | 三重県
(2011年9月撮影)

 さすがに伊勢や高砂のインパクトが強いもので、あそこまでの規模・香ばしさではありませんが、
四日市北部の富田地区には14-5年位前まで東洋紡の富田工場がありました(現在はイオンのショッピングセンターになっている)
 後日特集します群馬の富岡や下仁田もそうなのですが、昔の紡績工場というのは大勢働いてるものですから、その工場の近隣は
たいてい商店街が形成される事が多いようです。
 そんな中、工場が無くなって十数年(無くなる直前もかなり規模は縮小していたのだが)、工場の門前商店街はどうなっているのか気になりまして、散策してみました。

 昔ながらの荒物屋さん。


 国道一号線を渡り、いよいよ東洋町商店街のメインストリートへ。
平日でたまたまお休みなのか、閉じてしまったのかほとんどがシャッター。強烈な晴天とあいまって色あせ感が。。。
まさに「眠そうな町」


東洋町発展会の街灯。工場のお膝下らしいネーミングの商店街であります。


お茶屋さん


こちらは昭和テイストただよう喫茶店。やってなさそうでした。。




こちらは呉服店


 平日のお昼間ということもあってか、人どおりも無くお店もほとんどシャッター。。。寂しい。




東洋町界隈をゆらゆら。古い家屋が多いです


 相当年季の入ったたばこスタンドも!


JR富田駅(西口)の駅前にある商店跡。私の記憶では少なくとも15年前にはすでにやってなかったような。


JR富田駅(西口)にやって参りました。駅舎の屋根はこの地区のお祭り「鯨船」をモチーフにしたものだとか。


貨物列車が通過してまいります。タンク車が多く、四日市コンビナートから主に長野方面へ石油を輸送しているようです。


 四日市・亀山方面のホームの名古屋よりにて。廃止から30年は経過してると思いますが、かつて
関西本線を走っていた急行紀州(名古屋から紀伊勝浦方面)、急行平安(名古屋-亀山-草津線回りで京都、意外ですが短縮路)
の乗車位置目標の残骸。塗りつぶされてるとはいえ、よくまあ残ってたものです。




三重編も最終回。次回は桑名駅周辺をウロウロしてみます。ご期待ください。




にほんブログ村

にほんブログ村 その他趣味ブログ 昭和レトロへ
にほんブログ村
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【三重県・四日市市】JR四日... | トップ | 【三重県・桑名市】桑栄メイ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (管理人)
2013-10-26 20:20:38
高砂は文字通りセピアな町ですが、ここ東洋町は何ともうしますか、強烈な日差しで色あせたというか眠そうと申しますか、まあなんとも(笑)。北関東郊外の旧い商店街もこういった感じのところが多いのであります。東洋町商店街は28店舗あるそうですが、表通りの銀行や商店も含めた数なので、写真の通りは3-4店舗しかやってないようです。
 関西本線も今はややローカルですが、かつては急行が奈良や京都、湊町(JR難波)まで走っていたのであります。
 昭和59年以降と、JRになってからの10年間の変化の大きさに驚くばかりであります。
返信する
Unknown (hiro)
2013-10-23 21:25:21
お写真から、眠そうな町と言うのが良く伝わってきますね!
見事に人がいませんが、お店が開いていても閉まっていても、きっと同じような感じなのでしょうね。
最後のホームの文字、よく発見されましたね。
平安号も紀州号も大変懐かしいです。
返信する

コメントを投稿