化け猫のひとりごと

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またまた❣泥棒ニャンコ。

2024-12-11 15:43:19 | 日記

バッタン!とドアを開けたのは虎鉄。

 

お先に失礼、とばかりにさっさと入ってくるのは、絶対にドアは開けるもんかと決めている、ずるにゃんこの紋次、こと、ノワールののわちゃん。

そして入ってくるなり、

(『ここにさっきおかーさんが買ってきた、新しおやつがあるんだよ。』)

ノワの奴、内緒声で自分で開けないで、コテちゃんにある場所教えて開けさせようとしてたんだよにゃ。(笑)

 

ばーちゃんったら、夢中でパソコンに向かってて、なんだか楽しそうに読んでたいたんだけど、バッタン!という音に反応はしたけれど、見返りもしないで、

「さむくなるからしめてよ!。」

カラ声懸けたって、にゃんでさえ閉められなかった扉が閉まるわけもなく、ばーちゃんが夢中なのを確認した二人が協力して、わっせわっせお菓子のしまってある引き出しに挑戦^^。

 

「ねえ、ばーちゃん。ひきだしあけちゃうよ。いいの?。」

「・・・うん。」

「うん・・・って。あ、あいちゃった。」

 

二にゃんこの協力作業で難なく開けた引き出しからおやつの袋を盗み出し、まだ、化け猫の域には程遠い若猫たちは、空いたドアの所で袋をガジゴジ^^。

(遠くまでもっていかないんだ。むふふ。盗まれてるのには気づいていなくても、寒いのに気付いてそのうち立ち上がるよ・・・。ほらね^^。)

ばーちゃんパソコン見ながらのよそ見で立ち上がるも、ガジゴジの音に気付いて、

「あら!まあ・・・!!。」

さっと近づくと、にゃんこが持ち逃げするよりす早く袋をひったくり、開けっぱなしてあったおやつ入れに戻してぴったり引き出しを閉めちゃったのにゃ。

無残な歯型のついたおやつ袋は目の前から消えちゃって、二人とも😞な顔。

でも、懲りずにまた引き出しに挑戦する二人に向かって、ばーちゃん掃除機での脅し攻撃。

うい~~~ん。

ちょっと身を引いても、音が止めばまた挑戦。

きゅぃ~~~ん。

一段強力なモードで、おシッポを吸い込むと、慌てて逃げだす二にゃんこたち。

 

コテはドアノブジャンプで廊下の方へ。でも開けさせ待ちの余裕のないノワは和ダンスの上のにゃんのお城、パンダ城のお屋根に逃げたにゃ。あそこまでは、ばーちゃんの小さなハンディー掃除機じゃ届かないもんにゃ^^。ノワはやっぱり悪賢いにゃ^^。

 

まだ3時には少し時間があったけど、破け袋のおやつを二つのお皿に盛り分けて、

「おやつですよ~~。」

 

苦労して怖い掃除機攻撃迄受けて、手に入れたのは30分ほど早くもらえる権利だけでした。

 

というわけで、せっかくお昼の日差しでぬくもっていたお部屋がぶるるになっちゃったにゃ><。

 



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