ピッチとふうとみけ+Choco.

正解はどこにある?

今日の正解を伝える(オンライン記事)で自分のトレーニングの振り返りをしました。

それは、正解を伝えるタイミング。
前回の小田原散トレでもチャーリーママさんからレクチャーされた、この部分

チャーリーママさんのお話は、「ボディランゲージ」(オンラインドッグスクールの記事)
リードが張れたとき、グッで止めた、わんこが振り返った。そのときにパーでゆるめていたら
戻ってきませんか?そのときに「そうそう♪」と言ってみてください・・と。
もどっているという~ing の状態が「そうそう♪」なんだと伝えること。
戻ってこない時には、「そうそう♪」と言いながら手のターゲットを見せつつ後戻りする。
要するに、「来い」じゃなくて「自ら戻ってくる」ことを強化すること。


「そうそう♪」(正解だよ)を言うタイミング。
ターゲットを出すのは、戻ってくるという行動を誘発させるため。

トレーニングでは、
犬は嬉しいことが起きた直前の行動を学習し繰り返すようになる

・・・といわれています。
直前の行動とは、今まさに戻っている、戻って来つつある、ここがほめる「今でしょう!」
そしてこのときうれしいことは・・おやつじゃなくて「そうそう♪」ですよね。


このとき自分の前に来たから「おりこう」「よし」ではないんです。
私たちは結果で判断しがちで、「戻ってきてはいるけど、本当に自分の前にくるだろうか?
とおりすぎちゃうんじゃないか?」って思ってしまうこと多くないですか?
ワタシもよくやっちゃうけど、戻ってきたらそのときにほめようとするから、
「正解」を出すのを躊躇してしまう。せっかくのよい行動の学習に水をさす結果になってしまう。
戻ってくる場合は距離があるから何度も「そうそう♪」が言えることになるってことです。


オスワリのように一瞬だったら、お尻が落ち始めたか、始めないかくらいで(直前の行動)

もう「タンタン♪」を出さないと間に合わないことになりますよね。


もし、途中は「そうそう♪」だったのに結果的に飼い主の求める結果じゃなかったら?
さっきの「そうそう♪」返せ~はなしですよ。
そのときには何もなかったかのように・・・じゃないかな?
「NO」はないからね。

そして、求める結果だったら・・・私たちもうれしいからそのときもほめるでしょ。
ほら座学の「そうそう♪」ゲーム、正解のときに、思いっきり「そうそう♪」って
言うじゃないですか。
それと同じでいいんじゃないでしょうか。

トレーニングは完結することに正解を求めずに、自分のわんこができる範囲で、細切れ状態から
コツコツとつなげていく作業も必要だと思います。
止まれたじゃない→振り返れたじゃない→こっちに足を一歩踏み出せたじゃない・・・とか。
そうすることで褒める回数も増えるし、私たちも褒めるタイミングの達人になれるんじゃ
ないかと思います。

自分でもだんだんコレくらいはできるんじゃないか?と思いがちだけど、もしできなかったら
1歩でも2歩でも前に戻ってみることが必要だし、もしさっきはできたのに~って思っても
それはまだ般化(どこでもどんなときでもできる)不足なだけだものね。
犬にとっては、いっぱい「タンタン♪」や「そうそう♪」を言ってもらえるからこそ
直前の行動(学習)が点から線に・・・幅や容量を増やしていく力になるんだろうな・・・と
改めて感じた記事でした。

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