電話帳を見て 目に付いたのに電話したら なんと6社にもなってしまった。
多いかな、と どこか1社 キャンセルの電話をしたら 是非にと言われ まぁいいかと引き受けてしまった。
「アー◎」、「◎ーク」、「日◎」、「◎◎さん」、「◎カイ」、「ク◎◎コ」。
まずは「アー◎」が来た。さわやかな青年である。
家具を一通りチェックし 引っ越しの流れを説明し、オプションを紹介し 見積もり金額を出した。
「もう少し 安く出来ます」と言って 十数分で帰っていった。
次に「◎ーク」が来た。小島よしお系の青年である。
奥の部屋から家具をチェックするのだが なにか 細かく書き込んだり 眺めたりしている。
夕飯のおでんを作っている最中だったから 「どうぞ料理しててください」と言われた。
玉子の殻をむいて 引っ越し屋を見ると 次の部屋でも何か細かく書いている。
時間をかけて 家具をチェックした後 また 細かく書き込んだり 電卓を叩いたり。
どこかに電話するが、話中らしく何度もかけたりして ようやく見積もりが出た。
それは 「アー◎」より 4万円も安かった。
「主人が帰ったら 相談して決めます」と伝えると また 時間をかけて何やらやりだした。
で どこかに電話した結果 出た見積もりは さらに 3万円安くなっていた。
それでも「今ここでは決められません」と伝えると 「じゃ、たとえば1万円でなら どうですか?」と言い出した。
1万円!?安すぎる。こんな安すぎるのは 逆に気持ち悪い。
「それでも 相談してからでないと 返事は出来ません」と言うと ようやく諦めたようだ。
次の「日◎」の方が 玄関先まで来ていたので 早く帰ってもらいたかったが 「◎ーク」は なかなか帰ろうとしない。
結局 1時間半も居座った。見積書は きれいな字で細かく書き込まれていた。
そういえばネットで調べた時 「ハイ」って言うまで帰らない業者もいるって書いてあったなぁ。
「日◎」の人が来てなかったら まだまだ居座ったかも(-_-;)。「日◎」さん、ありがとう☆
待たせてた「日◎」は 池野めだか風。
ササッと家具をチェックし 簡単な見積書に記入し 出た金額は 「アー◎」より 6万円も高かった。
人が7名ほど来るというので 人件費がかかるんだろうな。他のトコは4名だった。
30分も外で待たせたのに 十数分で終わり、なんか悪い気がした。
そして「◎◎さん」が来た。
ちょうどテレビで「コードブルー」の再放送をやっていた。
「山P、気になります?」と聞かれ「ハイ。素敵ですね」と答えたら 「私、智久と言います」と名刺をくれた。
ちゃっちゃと家具をチェックし 見積書を書きながらも 色々質問してきたり 答えたりしてた。
話がうまく その気にさせられる。
金額は 1番安かった。内訳も明瞭に話してくれる。納得の金額だった。
新居についているエアコンが要らなくなることに気付き 不用なら回収する と言った。
リサイクルショップもやってるそうで 使えるものなら特別に回収してくれると言うのだ。
ありがたい・・・と話しているうちに 洗濯機やテレビ、タイヤも不要なことを 徐々に思い出した。
で、実はコレも・・・と言うと ちょっと考えて「なんとかします」と言ってくれた。
そして1番魅力を感じたのが 2日にわけて引っ越してもいいということ。
23日に引っ越しをするのだが その1週間前の16日に 梱包できた物や空になった棚、今必要ないものを運んでくれると言うのだ。
2日に分けると 2日も引っ越し、と嫌がる人もいるらしい。
でも 16日に 少しでも荷物が減ると その後の仕事がしやすいよね。
元々 トラックを2台出すか 近いので2往復すると言っていたのだが、それなら2日に分けても・・・と提案してきた。
「◎◎さん」も それを勧めてくれ 梱包がんばってと 励ましてくれ、風邪の心配までしてくれた。
よくしゃべる人で なんだかはめられた感じがするが 心は傾いていた。
結局「◎カイ」は 日にちを勘違いしてたそうで 今日は来なかった。
前回 「◎カイ」で引っ越しをしていて とても好印象で期待していたのにな。
あと「ク◎◎コ」は 見積もりに16日しか来れないという。
夫と相談し、今日ので いい感触だったし 早く決めないと 日にちが迫ってるので 2軒ともキャンセル。
結果は 「◎◎さん」に決定。
2日に分けるってのは 私の性格にはぴったりカモ。
前にも書いたけど 夏休みの宿題を 8月30日から あせってやるような性格だから。
半分づつやれば ギリギリにあせる量も 半分だしね。
「◎◎さん」、電話口で すごくうれしそうだったよ。
早速 明朝 ダンボールが届く。
箱詰めがんばるぞ!!!