(内容)
美容クリニックに勤める医師の久乃は、ある日、故郷の同級生・八重子の娘が亡くなったことを知る。母の作るドーナツが大好物で、性格の明るい人気者だったという少女に何が起きたのかー。“美容整形”をテーマに、容姿をめぐる固定観念をあぶりだす心理ミステリ長編!
湊かなえの新刊。
どうしても好きになれないサッカーなのだが気になって新刊を読んでしまう。
イヤミスってそういう読者層が多いのかもしれない。
本作品もイヤミスの一つになる。
とにかく混乱するし読みにくい。
登場人物の人物像がぼやけていてわかりにくいし、所々に出て来る「先生」が学校の先生なのか?美容整形の医者なのわかりにくかった。
コレはわざとなのか?とすら思わされた。
ハッキリ言って読み終わっても何を訴えたかったのか?がよくわからない。
そもそも美容整形医がなぜ調査を始めたのか動機すらわからない。
最後まで読んだ自分を褒めてあげたい。
一応最後まで読んだので★は二つ。
★★☆☆☆