Street Life in London, 1876-1877
ジョン・トムソン氏による有名な著書
『 Street Life in London(ロンドン街頭生活)』
ヴィクトリア朝時代のロンドンの路上貧民生活を取材して写真に収めたもの。
煙突掃除夫や看板屋・古着屋・花売り・アイスクリーム売り・ロンドン板男 etc
あるいは仕事も持てない「這いずり人」と呼ばれる人々の生活。。
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著者のジョン・トムソン氏はスコットランドの探検写真家
この本の写真はウッドベリタイプという印刷法で19世紀の写真が
実に鮮明に写っています。
辻馬車御者 Cast iron Billy (豪腕ビリー)
街頭広告貼り(ポスター貼り)
壁広告屋(サインペインター)
セント・ジャイルズの安魚売り
『這いずり人』と呼ばれていた路上生活者(ホームレス)
Street Life in London, 1876-1877
1877年発行のオリジナルの本
本は現在の海外ネットでも売られているが、オリジナルではなく
ペーパーバッグの再発もの。
2015年にやっと日本の翻訳本が出たのでそれを今取り寄せて、
手元に届いてみている最中。
残念ながら翻訳本の写真の画質は格段に悪い。
初版でなくともオリジナルに近いヴィンテージ本も是非取り寄せてみたい!
(オリジナルは残念ながら $6,400 〜$9,600 という事らしいので日本円で
一冊100万円近く。。。。残念!無理です)
日本語翻訳本
写真の鮮度は格段に悪いけど、やはり日本語で
読めるのは感謝。
2015年出版らしく、それまでは翻訳ものはなかった模様