いつも 今の時期は『ご正忌(ごしょうき)』という 浄土真宗のお寺の行事があります。
開祖の親鸞聖人の ご命日を 全国の浄土真宗の寺で この時期に行う行事です。
両親は信心深い人でした。商売をしながらお寺へ足を運び お勤めに励み 寄付や寄贈なども重ねていました。
父は総代として、母は仏教婦人会の会長として活躍していました。
私たちの代になると 店を任せる人はいませんから 両親のように努めることは出来ませんでした。
それが最近は過疎高齢化で役を退かれる人が増え、とうとう夫が総代長を任されることになりました。
ご正忌の行事はコロナの時代は縮小されましたが、今回から元のように行われます。ただ『餅つき』は中止となり、業者に頼むこととし『餅は餅屋』となりました。
今朝は 『おあさじ』が朝の5時からあり、それには二人で参加しました。外は真っ暗です。月のそばには 明るい金星が輝いています。参加は二人だけでした。
きれいに ご荘厳されています。
帰りは 坊守さんが見送ってくれました。紫の幕は両親が寄贈したものです。
帰りは 坊守さんが見送ってくれました。紫の幕は両親が寄贈したものです。
午後からは『女人講』というものがあり、近所の方と誘いあって参りました。
夜の『おばん』は夫だけ参ります。
そして明日が『ご万座』という本番です。お斎(おとき)という昼食と読経と法話で終わります。
食事作りや接待は地区を二つにわけて 一年交代です。来年が当番です。門徒のご婦人も 年々人手が足りなくなっています
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