ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。『夫婦で余生を どう生きるか』を模索していきます。

ご正忌

2023-12-09 | 寺行事
いつも 今の時期は『ご正忌(ごしょうき)』という 浄土真宗のお寺の行事があります。

開祖の親鸞聖人の ご命日を 全国の浄土真宗の寺で この時期に行う行事です。

両親は信心深い人でした。商売をしながらお寺へ足を運び お勤めに励み 寄付や寄贈なども重ねていました。

父は総代として、母は仏教婦人会の会長として活躍していました。

私たちの代になると 店を任せる人はいませんから 両親のように努めることは出来ませんでした。

それが最近は過疎高齢化で役を退かれる人が増え、とうとう夫が総代長を任されることになりました。

ご正忌の行事はコロナの時代は縮小されましたが、今回から元のように行われます。ただ『餅つき』は中止となり、業者に頼むこととし『餅は餅屋』となりました。

今朝は 『おあさじ』が朝の5時からあり、それには二人で参加しました。外は真っ暗です。月のそばには 明るい金星が輝いています。参加は二人だけでした。


きれいに ご荘厳されています。



帰りは 坊守さんが見送ってくれました。紫の幕は両親が寄贈したものです。





午後からは『女人講』というものがあり、近所の方と誘いあって参りました。

夜の『おばん』は夫だけ参ります。

そして明日が『ご万座』という本番です。お斎(おとき)という昼食と読経と法話で終わります。

食事作りや接待は地区を二つにわけて 一年交代です。来年が当番です。門徒のご婦人も 年々人手が足りなくなっています



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