Photo by Ume氏
今朝8時過ぎの上の気温はマイナス6度。室内温度は不明ながら、当然ストーブがなければいられなかった。取水場で、土鍋と2個の小鉢を洗うのにもふるえ、小屋に戻り、熱湯を使って洗い直した。
冬の山では、後片付けはもっと簡単である。テントの中でコンロを使って湯を沸かし、それを順繰りに食器に注ぎ、後はトイレットペーパーで拭くだけだ。一切は座ったままで済む。吹雪いていようといまいと、外部のことはあまり関係ない。
アラスカの荒野を彷徨ったオヤジさまは昨日の午後に来て、彼の地の懐かしい街や村の話をして、夜中に帰っていった。泊まると思っていたら家族が車を使う用事があるとかで、長旅の後ゆえに、留守を守った家族に気を遣ったり、片付けなければならない用事も多くあるのだろう。
話の中で、オヤジ氏のブログにもあった新田次郎著「アラスカ物語」の主人公、フランク安田の墓のことが話題に出た。かなり痛んでいるようで、何とかしたいと言っていた。小説を読んでいないし、墓を訪ねたこともないから、ブログに掲載された写真を目にしただけだが、話を聞いているうちに極北の荒涼とした風景が目に浮かんできた。
昨日上に着いた時は昼を少し過ぎていた。途中、おきらくさんの家に立ち寄ったが留守で、次に山奥氏の隠れ家を訪ねた。越年用に冷凍してあった刺身、新品の大鍋、包丁、その他食品なども頂戴した。ただ、越年会に氏も参加できるかはまだ分からない。明日、横浜へ行き、その翌日天候が許せば海へも行くと言っていた。
氏とはよく口論するが、それ以上に世話になっている。とにかく親切な人だ。少しばかり話が大きくなっても、これからは黙っておとなしく聞いていよう。そして「そうだ、そうだ」と相槌も忘れないようにしよう、とにかく「アジアのザイラー」だから。分かるかな?
KKMさん、こちらからTELします。電話番号(上でメモするのを忘れました)と都合のよい時間を教えてください。
かんとさん、今月の第3の週末21、22、23日で確定。ならば、星の狩人たちも集まれ!TOKUさんもどう?
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