2022年5月のテカポ旅行4日目
テカポを出てクライストチャ
ーチへの帰り道クルマで15分
ほどの所にあるバークスパス
山間の何もない場所に忽然と
現われる古くてド派手な一角
店?博物館?給油できる
なんだかわからないけれど、
ハチャメチャさにとてつもな
いパワー、時間、愛が漲って
いるような不思議な所です。
ミシュランマンもレトロ風
日本風に言えば村おこしか
村民が家のガレージで眠って
いたようなものを持ち寄り、
磨いて並べてあるような場所
LOST IN THE 50’S
(※50年代で迷子になって)
そうかそれがコンセプトか
第2次大戦を終えてアメリカ
が輝き、アメ車に憧れながら
NZのモータリゼーションも
急激に進んだ古き善き時代
まぁ50年代と関係なさそうな
ものもいろいろありますが
クルマ関連ならなんでもよし
という雰囲気あるあるです。
展示しているだけで商売っ気
はなさそうに見えるのですが
入場料ももちろんないし
コーヒーぐらい飲めたらよか
ったのですが、15分前に飲ん
だばかりで、ゴメンなさい💦
手作り家具は売り物でしたが
これも持って帰れないし(笑)
しかし、ここを出ると周囲は
本当になにもない場所です。
スキー板のフェンス
小さな教会
墓地からコテージまで150m
の史跡散策路になっています。
閉まっていましたが旅行者の
インフォメーションセンター
かつてパディースマーケット
と呼ばれる旅人から買った物
を売る青空市場だった民家🏡
右の教会の正面の立地で、左
端にはホテルもあったそう。
(※今より栄えていた1880年)
この時点では売家でした。
NZ南島らしい光景が広がる
マッケンジーカントリーは、
羊泥棒として名を馳せたスコ
ットランド系移民ジャック・
マッケンジーにちなんだ地名
今は長閑で静かな場所にある
50年代の蜃気楼バークスパス
いつかゆっくり散策しようか
コーヒーを売りながら、旅行者相手に「語る」のが彼らの楽しみのようでした。
確かにNZ、特に南島は英国志向が強いですね。なのでこのド派手アメリカンの出現は驚きでした。やっぱりアメ車なんでしょうか。
実はこの記事を書きながら故玩館の事を考えていました^^;収集品が繊細で貴重すぎて、外にポーンと、などというものがなさそうですね。
アメリカもNZも国が若いので、ちょっと似た所がありますね。でも、オーストラリアがアメリカ的なのに対して、NZはどっちかというと英国志向のように思えましたが。
いずれにしても、こういうのに出会うとホッとします。ガラクタ同好会は洋を問わず健在です(^.^)