砂の島なのに緑豊かという
不思議な光景のフレーザー島
砂の中に元よりある菌根菌
が植物を育み森を育てている
といわれてもなかなかピン
と来ないほどの濃緑と樹勢
樹木に生命力があるせいか
寄生植物もよく見ました。
これなど絡めとられるよう💦
それでも共存しています
水が豊富なことも重要
栄養と水で砂でも木が育ち、
こんな大木にまでなります。
ここはパイルバレーといい、
サティネイまたはフレーザー
島テレビンノキという高木が
見られます。高さ30mにも
なる真っすぐな巨木です。
通称レッドサティネイと呼ばれ
南米ペルーやフランス領ギアナ
産サティーネと並ぶ高級木材。
ステインを塗ると褪せたイチゴ
のような赤になり、高級家具の
材料にもなっていたそうです。
さらに真っすぐな幹は19~20世
紀初頭にかけて、桟橋の支柱や
電柱に利用されていましたが、
今ではもちろん島のすべてが
自然保護の対象になっています。
ここではバスを降りられました。
降りてももちろん砂です(笑)
しかし、フレーザー島は2020年
11月に焚き火の不始末で火災が
発生し、6週間にわたる森林火災
で、島の約半分近くが消失する
という大惨事に見舞われました。
濃緑の森はどうなっているのか。
逃げ場のない島の大規模火災は
野生動物にとっても残酷です。
(※ディンゴ)
2020年初は南オーストラリア州
カンガルー島でも落雷で出火し
島の半分を焼く甚大な被害が出
ており、森林火災の1年でした。
いずれの島も自然の宝庫だった
だけに残念ですが、1年でも早く
元の姿が戻るように祈ります。
不思議な光景のフレーザー島
砂の中に元よりある菌根菌
が植物を育み森を育てている
といわれてもなかなかピン
と来ないほどの濃緑と樹勢
樹木に生命力があるせいか
寄生植物もよく見ました。
これなど絡めとられるよう💦
それでも共存しています
水が豊富なことも重要
栄養と水で砂でも木が育ち、
こんな大木にまでなります。
ここはパイルバレーといい、
サティネイまたはフレーザー
島テレビンノキという高木が
見られます。高さ30mにも
なる真っすぐな巨木です。
通称レッドサティネイと呼ばれ
南米ペルーやフランス領ギアナ
産サティーネと並ぶ高級木材。
ステインを塗ると褪せたイチゴ
のような赤になり、高級家具の
材料にもなっていたそうです。
さらに真っすぐな幹は19~20世
紀初頭にかけて、桟橋の支柱や
電柱に利用されていましたが、
今ではもちろん島のすべてが
自然保護の対象になっています。
ここではバスを降りられました。
降りてももちろん砂です(笑)
しかし、フレーザー島は2020年
11月に焚き火の不始末で火災が
発生し、6週間にわたる森林火災
で、島の約半分近くが消失する
という大惨事に見舞われました。
濃緑の森はどうなっているのか。
逃げ場のない島の大規模火災は
野生動物にとっても残酷です。
(※ディンゴ)
2020年初は南オーストラリア州
カンガルー島でも落雷で出火し
島の半分を焼く甚大な被害が出
ており、森林火災の1年でした。
いずれの島も自然の宝庫だった
だけに残念ですが、1年でも早く
元の姿が戻るように祈ります。