▼さて、講演の始まりです。
自由民主党の憲法集会ですから、憲法の9条や前文が、国民の護りだけではなく、子供たちの教育にどんな影響を及ぼしているかについても内容に含めながら、根幹に触れるところと、極めて具体的なところを織り交ぜて、わずか1時間10分の時間に盛り込んでいきます。
自由民主党の憲法集会ですから、憲法の9条や前文が、国民の護りだけではなく、子供たちの教育にどんな影響を及ぼしているかについても内容に含めながら、根幹に触れるところと、極めて具体的なところを織り交ぜて、わずか1時間10分の時間に盛り込んでいきます。
▼冒頭、ぼくを招いてくださった護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の当初からのメンバー、務台俊介代議士から、お話がありました。
ぼくはそのあと、務台さんとのご縁も話しました。
務台さんは、かなり前の政務官時代のミスを、いまだに野党の左派色の極めて強い対立候補らからずっと攻撃されて、選挙で苦戦しています。
ミスはその通り、ミスです。しかし務台さんの実像は、嘘のつけない、表裏のない人でもあります。政治家には珍しいひとなのです。
また、務台さんが総務省の行政官の時代に、国民保護法を創るために、民間の専門家だったぼくと連帯したのです。
この国民保護法が平成16年に施行されるまで、日本には社会保障はあっても、有事や重大テロのときにいかに国民を護るかという法律が一切、無いという国でした。
だから、国民保護法を創るまでに、烈しい抵抗がありました。それを突破できたのは、ぼくが民間人にもかかわらず真っ直ぐに連携してくれた、務台さんら改革派官僚のおかげでも、ありました。
講演が終わったあと、ある関係者から「あの話を聴いて、初めてちゃっと応援演説にもなっている話を国会議員から聴いたと思いました」と言われ、なるほど、と考えました。
というのは、国会議員は、別の議員の地元に招かれても、ほとんど自分の話、自分をアピールする話ばかりをして帰る、それが仮に選挙中の応援演説であっても同じ、という人が多いのです。
関係者は、「青山さんの話で、ああ、務台代議士というのは、ほんとうはそういう人なんだと初めて分かりました」とも仰いました。