見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

僕の自転車、新庄にお似合いです

2021-04-19 20:12:26 | カムの宿

10時半から13時40分、記録的長時間の歯医者。
珍しく、治療を受けた奥歯が痛み、夕ご飯のつまみ・子持ちヤリイカのソテーが満足に食べられない(^^;;
これって、心が折れますよね(><

という一日でしたが、我が家から最近乗ることがほとんどなくなった自転車を新庄に運びました。
明日、近くの友達から
ステキな庭で催すお花見の宴への誘いがかかり、歩くにはちょっとなあ、と自転車運搬になった次第。

近くの郵便局に用があったので、空気も入れたし久しぶりに試運転と思いましたが、この強風下、追い風の行きはいいのだけれどだらだら勾配の帰りは向かい風、久しぶりの試運転は断念し、本番の明日に備えることに・・・
それにしても~、思った通り!という感じですが、僕の自転車は新庄にとても良くお似合いです。
活躍の場面は多くないかもしれませんが、時々本庄の町で走る姿が目撃されるようになるといいなあ~~って。



 

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元気な声が響き渡り、、、

2021-04-18 19:36:06 | いけずご王国

久しぶりに子どもたちの元気な声が新庄の地に響きわたりました。
お天気が心配でしたが、子どもたちのエネルギー故だったのか?外で遊んでいる時にはポツリもなく、大いに楽しんでくれたようです。

自分的には、結局辻褄があっちゃった!というランチ会の後、以前から約束していたナイジェリアだったっけか?出身のオジェさん一家が遊びに来てくれました。
一番の目的は田セリを摘みたいとのことでしたが、子どもたちが最初にこれやりたい!と声を上げたのが焚火、でも風もあったのでロケストを出して、、、
いけずご王国で発信したいことの一つは、火と刃物、女の子はそれでも使う機会はあるけれど、男の子にはほぼない、それって“草食系男子”の原因の一つ?と思うから、なおさら経験させてやりたい。

さわりだけやって野草摘みに、最初に三つ葉、そしてフキ、からのノビル、何でも口に入れて味わってみる子どもたちが頼もしい!
最後に、参加人数は少なくなったけど~ロケストで遊び始め~、サラダで食べると美味しそうなセリと、香りが強いこれぞセリを摘んで今日の目的終了!

オジェさん一家は小6を筆頭に5人の子ども、入り浸っているという友達も一人も参加し、大賑わい。
中でも、ロケスト遊びは終わりがないように続く。

これは、男の子女の子関係ありませんで、焚火ブームの影響もある?
いや、人本来の生理的欲求なんじゃないかと想像しますが、火は危ないと社会も家庭も自分たちの都合で遠ざけようとする、いけずご王国はそんな風潮に棹差したいんですよね。
多様な経験を積んで、豊かに生きるために自然と共生する社会を再構築して欲しいものだと思えてなりません。

沈もうとする夕陽が、子どもたちが
走り回り、元気な声が響いていた新庄の田畑を優しく包んでいました。


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春の嵐の中、タケノコを茹でる

2021-04-17 22:24:27 | カムの宿

初めて?仕事を終えた熾火に水をかけました。
この光景って、流行りの一人焚火の雰囲気ですが、大鍋二つにタケノコ、その上に煮立ったころから、まさに春の嵐。
ということもあったので、熾火が消えていくのを見ながら物思いにふけるのも焚火の楽しみですが水入り、強風に煽られて火でも出したらとそこが心配で。


今年の筍は美味しいと言われていますが、生り年なんでしょうか?それとも120年に一度と言われる竹の花の後だから?
その上時期がとても早いので、今年3度目のタケノコ掘り。
いい加減にすればいいのに、ケチだから?眼が行くとついつい掘ってしまい、タケノコを運び出すのさえ手に余るような気持になってしまいます(^^;;

お陰で、生をあげてきたにもかかわらず、コメ袋に2杯、凄い量。
いつもは皮付きで茹でるのですが、ちょっとえぐ味を感じたので、皮をむいてから米糠という定番の方法で。
ということもあって、青の時間になってから茹で始め、もう少しなんだけどという時間帯で春の嵐、火を焚いているので気が気ではありません。
まだ幾分硬いような気がしたけど、そんな事情もあって自然の力に委ねることにしました。

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旧暦のひな祭り、茶室開き

2021-04-16 22:53:50 | 新庄の部屋

旧暦のひな祭りの日、和服で着飾った姫皇女たちが新庄に集ってきました。

ここ新庄には、まるでトトロの森のようなもっこりしたマザーツリーがありますが、そのマザーツリーに守られるように、優しい風情のお茶室があります。
当初、竹の勢いに茶室の床は大変な有様でした。
ですから、修理して畳を新しく入れる際、もう使わないだろうからと炉を隠してしまっていたので、まさか、お茶室開きをする展開になろうとは、、、


ここにお住まいだった皆さんは、侘び寂びの世界をお楽しみだっただろうことが、年中お花の絶えることのないお庭の様子や、お茶室や客間などのお部屋の様子で容易に想像できます。
茶室としては使うことがないだろうと思っていた部屋が、茶室開きができる展開となり、しかも、姫たちの集うひな祭りの日、、、
きっと、茶室開きを
提案くださったエネルシアさんは、お住まいだった女性の思いに突き動かされたのだろうと想像していますが。

そんな先人の思いを体現したように、心配りの
行き届いたお茶席でした。
3回目のお雛様の会を契機に、
またまた新庄の地の新しい展開が広がるステキな予感に包まれたお茶会だったように思います。
その後は、美味しい手作りのお昼を頂きながら、話しがどんどん弾んでいました。


そして、帯結びの講習があり、嬉しいティータイム、結びは、新庄の部屋の亭主のひろみさんの舞い、皆さん現実からちょっと離れた素晴らしい時間を堪能されたのではないでしょうか。

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古典日本髪で新緑の松江城を楽しむ

2021-04-10 22:33:39 | 古典日本髪

素晴らしいお天気に恵まれ、自毛で古典日本髪を結い上げ、古き時代の着物で着飾った皆さんと新緑が眩しい松江城を散策しました。


そんな予定は全くなかったのですが、2週間ほど前、古典日本髪にとっても興味があるのですが、という電話を受けました。
結髪を学びたいのですか?それとも、モデルさんをしたいのですか?と聞くと、間髪を入れずに両方です、との返事。
では、10日に講習会を予定しているので、見学にいらっしゃいませんか?って。

すぐにその旨を講師の先生に相談すると、、、
桜の季節にやりたかった古典日本髪のデモンストレーション、遠くから泊まり込みで講習を受けに来る方にも結髪してもらって、、、
とんとん拍子に話が決まり、今日のデモンストレーションに。

今年の速足の春は、桜の花をほとんど散らしてしまいましたが、八重などの残り香のような桜も晴れやかな皆さん方を寿いでいるようでした。
その中で、遅い桜を楽しんでいる沢山の皆さんと出会いましたが、ちょっと遠巻きにして、それほどの興味もないよ、そんな素振りの皆さんが多かったのは、奥ゆかしい出雲人ならでは?

少しづつですが、結髪をしてみたいと仰る皆さん(モデルさんも髪結いさんも)も増えてきており、9月20日にと予定している第2回、賑やかに開催できればいいなあと話しています。
さて、当日は何人ぐらいのモデルさんで楽しめるようになるのか?ちょっとづつでも歩を進めていきたいものです。


コメント (4)
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