暑くなってきました。
梅雨入りしたというのに、毎日晴れています。
植物じゃないので、太陽の光は関係ありませんが、
欧介の毛もだいぶ伸びて、成長してきました。
特にお尻の方が、クリクリ・ボサボサ。
顔も、白い死んだ毛で、覆われてきました。
トリミング前
模様の部分が、白っぽくなって、
背中の毛もクリクリ丸まっています。
トリミング後
模様がくっきり、色が濃くなり、
耳まわりもすっきりしました。
トリミング前 トリミング後
みなさん、たぶんブロークンだと
思っている方が多いと思いますが、
欧介は、ラフのジャックラッセルテリアです。
ラフが好きな方は、ストリッピングやブラッキングで、
フワフワ感がなくなってしまうので、
トリムしないかと思いますが、
o-mamaは、綺麗にトリムされた
ラフジャックが好きです。
スムースの短い毛とは全く違った仕上がりです。
ラフなりの美しい毛並みになります。
テリアの毛の手入れは、ブチブチと毛を抜くという
変わったものなので、
痛いのでは?って、思う人もいて、
苦痛を与えるのなら、ラフはラフらしく
このままで良いと思うようです。
欧介の場合、
顔周りは、ブラッキングと言って、
指で挟んで抜く作業をします。
一見痛そうですが、実は気持ちが良いみたい。。。
うっとりと、眼を瞑っています。
耳は表面に長い毛が生えて、重くなるようです。
ブラッキングすると、少しですが耳が上がります。
耳の中の毛も丁寧に抜いてあげます。
やはりうっとりしています。
顎の下とおなかは、少しカットします。
ココを短くすると、すっきりした体系に見え、
おなかは、男の子なので、チッコの雫で、汚れたり
かぶれたりしやすいので、清潔に保てます。
足の爪にかぶる毛は、夏は短めに
爪が見えるくらいにカットします。
毎日、夕方のお散歩の後、足を洗っているので、
夏は湿気が残りやすく、爪が茶色く変色しちゃうのです。
短めにカットすると、ジメジメした夏も乗り切れます。
白いく長い毛は、「死んだ毛」と呼ばれ、
それがモサモサとくっついている事は、
皮膚に垢がついているようなもの。
そんな状態は、欧介にとって、
ストレスなんだと思います。
もちろん、人が身体のどの部分を触っても、
嫌がったり、噛み付いたりしないように
トレーニングは必要になりますが、
このようなトレーニングは、
病院にかかったりする際にも役立ちます。
欧介は、触られることを極端に嫌う子だったので、
お散歩でヘトヘトに疲れさせて、
帰ってきて、部屋の中で寝始めた頃、
欧介の身体を、無理やり横にして、
抵抗したら押さえつけてジッとさせ、
ジッとできたら、ゆっくり誉める、というのを
毎日、毎日、繰り返して、馴れさせました。
毎日30分間手足・身体を撫でるのです。
とにかく疲れさせないと、抵抗して噛み付くので
こちらもお散歩から帰るとヘトヘトなのですが、
そこは頑張って、毎日やりましたよ。
途中、こちらが眠くなってしまい
撫でながら、居眠りしちゃったことも。。。
トリミングを自分ですることで、
欧介の身体のちょっとした変化も気づくことが出来ます。
綺麗に見せるという効果ばかりクローズアップされがちですが、
体調や皮膚の状態、骨格など、
健康面のチェックをするという意味で、
言葉で伝えることが出来ない愛犬との
大事なコミュニケーションの一つだと思っています。
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スムースのジャックってトリムの手間が無いけど、
テリアってトリミングが醍醐味なのに、味わえないなんて。。。
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ヒメも今日 やりました。
やっぱり ラフでも しっかりトリミングしてあげるほうが 私も好きです
せっかくテリアと暮らしているんだもの。
自分でやれることが いいですよね。
ヒメだけだと思ってたんですが、
やっぱり耳の毛が増えてくると、
重みで垂れますよね?? 良かった~仲間がいて!
私はしっかり垂れた耳がすきなので、
耳の毛は のこし気味にしています。
顔の作り方も好みが出ておもしろいですよね~~
レイラもそれを知ってか知らずか、
姉妹のなかで一番毛の無いブロークンだす(笑)
それをさらに私が抜きぬきしちゃうから
サラもレイラもスムースに見えるかも^o^
眼の下から頬にかけて抜いて、
鼻の周りは、ぷくっと丸く残すと
ぬいぐるみみたいに、かわいくなるし、
今回のようにすっきりさせると、
男の子っぽくなるの。
毎回楽しんじゃってます。
ヒメママに本格的なトリムを教わりたいなぁ。。。
レイラちゃん、ブロークンだったの??
スムースだとばかり思っていました。
伸びた状態のレイラちゃんが見たくなった~。