土曜日に私が仕事のときなど、オットと蒼太ペアでお出かけをする。
そんな日は、蒼太をドッグランに連れていく。
ドッグランを利用するほとんどは、自分の犬が他の子と遊ぶのを見たい人たちだろう。
でも、蒼太は他の子と遊んだりしない。
以前の私は、ドッグラン否定派だった。
他の子と仲良くするより、自分と仲良くしてくれたらそれでイイと思ってた。
そんな私の意に反して、オットと蒼太はドッグランに通う。
欧介が亡くなってからは、蒼太の社会性が成長するのを感じることが多くなった。
成長は、彼の自信につながっている。
「他の犬と挨拶をする」そんな普通のことも蒼太にとっていまさらのように良い経験になる。
訓練を通じて、犬同士遊ばせることの弊害を知ったことも事実。
犬同士遊ぶことで犬として学ぶことが多いのも事実。
何事もバランス良くが一番イイのだと気付いた。