欧介とお散歩した時にSONYαNEX5Tで撮った写真です。
梅。
まだ固いけど開花の時間はもうすぐ。
梅の幹は何でこんなに私を引き付けるのだろう。
ジッと見つめるといろんなものが見えてくる。
想像力を働かせてみたり、幹に触れ指先や手のひらに感覚を集中させる。
乾いたような色を楽しむ。
足下に目をやるとツワブキの綿毛が。
春のタンポポの柔らかい儚さはない。
カサカサ、ツンツンと尖った音が聞こえてきそう。
ミズカンナの大きな葉っぱが落ちるでもなく立ち枯れていた。
この日の寒さのより一層の引き立て役になっていた。
写真の中だから美しいものもあるし、私には捉えきれない目で直接見た美しさもある。
私の見ている風景の一片を切り取ることができる写真の世界が今は面白い。
ヘタはヘタなりに楽しもう!