しばらくお休みだな。
次はFRBが金利を上げることに説明を長くした時。
夜明け
中央政府(あるいは実質政府)金利というのは数字になったイデオロギー。
議長が鷹になったり鳩になったり、議長が利上げ反論の最小化を探ることに自体にイデオロギーがある。つまり大衆に消費させて経済の裾野を低金利で広げるか、あるいは低い失業率という緩和から出た副作用を高金利を大衆に押し付けて失業率を上げ供給者の利得を増加させるか。この間でのみ針が振幅するという定めがイデオロギーである。
しかしながら現在の世界経済は一国で政策成立し得ないので、あるボックスの外に金利が出られなくなっている。これが1970年代であれば、14%も平気でやったのだが、今は貿易を通じた反作用を考慮して制限される。
こういう調整も民主主義の成果であるが、国益の喪失でもある。金利が国際環境を無視してあげられなければ、国家と国民の国境を超えた購買力が低下する。
さて昨日の日経平均と今朝のダウおよび米国三市場株式暴落だが、景気は長短金利差の逆転が契機となっている。しかしもともと売りに目が走っていた空前の株価上昇期間の長期化だったので驚きはない。対中国経済制裁に目が散っていただけのことです。
もう先週の段階で株式投資は手仕舞いしたが、年明けの日本株全面暴落から買いの情勢がやってくる。そうまだ日本株は下がります。今日も海外が一斉に益出しポジションに入っているでしょう。
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