ボタンダウンが日本で流行したのは40年近い昔だが、記憶に残る1984年マルキンマルビ ○金・○ビ 私も過去ブログのどこかで書いたが、本来渡辺和博の意図は総中流の中の本物の見分け方という趣旨だったが、その当時はマルビ(○ビ)が恥ずかしいものという受け止めが大半だった。本当は記号に左右される現代人を逆操作してみたという渡辺和博の創作なんだが。当時のボタンダウンはjプレスの偽物。本家はブルックス・ブラザーズ、それほどの老舗が…。。
去年の記事
アメリカのファッションブランド「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」は先ごろ日本上陸40周年を祝して、日本初となるランウエイショーを行った。“野球”をテーマとして明治神宮外苑 室内球技場にスタジアム風の会場を特設し、約500人を招いて2019-20年秋冬コレクションのメンズとウィメンズ計61ルックを披露した。1818年にニューヨークで創業した「ブルックス ブラザーズ」の長い歴史の中で、ショーを行ったのは3回目。1979年にオープンした東京・青山店はアメリカ国外初の旗艦店であり、ビジネス面でもアメリカに次ぐ売り上げ規模を誇る重要市場として日本は特別な存在だ。
○金・○ビ 編集
1984年の『金魂巻(キンコンカン)』は、1980年代の代表的職業(コピーライター、イラストレーター、ミュージシャンなど“横文字職業”)にある人々のライフスタイルを鋭く観察したもの。行動がすべてプラス方向に向かい高収入を得られる金持ち「○金」(まるきん)、行動がすべて裏目に出ていつまでも底辺にいる=貧乏な「○ビ」(まるび)を対比させ、その典型像を図解し、「一億総中流」と言われた当時、同じ職業の中に存在する階層差・所得格差を戯画化した。同書はベストセラーとなり、「○金・○ビ」は同年の第1回流行語大賞を受賞した。
【ニューヨーク=小林泰明】米国の衣料品店ブルックス・ブラザーズは8日、米連邦破産法第11章(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、経営破綻した。新型コロナウイルスの感染拡大による店舗の休業が響いた。
創業200年を超える紳士服の老舗で、ビジネススーツやネクタイなどの有名ブランドとして知られる。1890年代にボタンダウンのシャツを発売し、人気を集めた。リンカーンやケネディら歴代の米大統領にも愛された。
日本には1979年に進出。世界40か国以上に約500店舗を展開している。
同社は声明で、「新型コロナウイルスの大流行はビジネスが直面していた課題を加速させ、大きな打撃を与えた」とした。破産法申請については「廃業を意味するわけではなく、未来を守り続けるためだ」と強調しており、新たな資金の出し手を見つけるなどして、事業継続を目指すという。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、カジュアルな服装を採用する企業が増えたことで、スーツを購入する男性が少なくなり、経営不振に陥っていたという。